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この度、地元の地方銀行に住宅ローンの事前審査をしたところ、OKの返事を頂きました。これから本申し込みをする段階です。そちらの銀行には給与振込みや公共料金の引き落とし等、取引があります。
通常ですと事前審査が大丈夫だった場合は本審査でもほぼ問題なく通るかと思いますが、主人は父親の会社に勤務しているため少々不安です。実は同時進行で都銀に事前審査を申し込んでおりましたが、会社の決算書及び取引内容の明細書の提出を求められました。そちらの件は只今、会計士さんに依頼済みです。
現在、主人は会社の役員等になっていない為、給与所得者ですが、苗字が変わっているため同族ということは明らかです。都銀には叔父さんの会社であるといっています。会社の決算においては節税のため、会計士さんと相談し前期、前々期と親族を退職させるかたちをとり赤字にもっていきました。ですので、決算書を提出したら、正直厳しい判断になるのではないかと思っています。
そのような状況で地銀には事前審査には受かりましたが、やはり今後本審査となると決算書の提出を求められるのでしょうか?ちなみに今回、本申し込みの書類の他に会社の概要の提出は求められております。
また、今回の物件はフラット35仕様ではありません。

このような状況で、はたしてうちは住宅ローンを借りられるのでしょうか?どなたか見解をお聞かせください。宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ご質問の事項については、ローン申し込み銀行がどう判断するかなので、断定的なことを言える立場にはありませんが、まず銀行が会社を見る場合には、単純に決算上の赤字だけではなく赤字の要因を見極めます。

会社の売上高の過去推移と本業の儲けである営業利益・経常利益の水準に、社長一族への給与支払額を戻して会社の収益力をみるといった考え方をする場合もあります。

質問者のケースでは、同族社員宛の退職金で赤字になるようなら、翻って質問者の夫にも将来的にはその程度の退職金が払われるのだろう、という逆の意味での安心材料になるという可能性もあるかもしれません。或いは単純に給与所得者として理解されれば、会社の決算書を求められないで済むケースも考えられます。(夫の給与が世間対比違和感なければ、勤務先は問題にならず他社へ転職してもローンを賄える、と考える場合もある)

通常同族会社の社長一族の個人取引というのは、会社のメインバンクへ集約するケースが多いのですが、本件ではその辺りはどうなっているのでしょうか? メイン銀行の担当者(融資・営業)にとってはオーナーの息子の住宅ローンというのはむしろ腕の見せ所・存在意義の示し所と考えて多少の無理でも通すように取り図るのが通常です。(多少の無理を通した方が社長・後継者へ後々の恩を着せやすい、ローンの条件をクリアしていればそれはそれで問題ない話)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。分かりやすい説明で大変参考になりました。今のところ本審査の申し込みをしている銀行からは決算書の提出はいわれておりません。(いつ言われるかドキドキしていますが・・)
今後の結果によっては会社のメーンバンクも考えたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2006/08/11 08:48

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