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お願いします。
タイトルの通りなんですが、仏壇・お墓に供える御供物についてです。
私の父は今年の5月に亡くなりました。
生前は、なまもの(特に鰹の刺身)が大好物で、ほぼ毎日たべていました。
死後は、やはり肉・魚類は供えないことが常識と考え供えていません。
しかし、妻が「父が刺身を食べている夢を見た」という話を聞き、食べたいのかな~・・・なんて話もしていますが、いくら夢で見たといってもNGはNGなので、供えていません。
でも、”故人が好きなものを供えたい”と思います。
が、やはり物が物なだけに・・・
何か良い方法はないでしょうか?

A 回答 (2件)

 仏教における葬儀は、生前行うことができなかったが、「死」という契機を元に正式な仏弟子として入門させる為の儀式です。

ですから、仏教徒として保つべき「戒め」を授けられた証として「戒名(法名)」を名乗ります(ちなみに戒名の末に付く「信士・信女」とは在家の仏教修行者の意味であり、「居士・大姉」はその中でも特に仏教の護持に勤めている人の意味です)。

 ですから、現在ご尊父様は正式な仏弟子として修行されている身です。修行中の方にたとえ生前好物であったからといって、「三厭(さんえん:獣・鳥・魚の肉)」や「五辛(ごしん:ネギ・ニラ・ニンニク・ラッキョウ・ハジカミ)」の類をお供えするのはふさわしくありません。
 いうなれば、高血圧の人にいくら好物だからといって塩辛いものを勧めることが、贈る側はいい事をしているように思っても、本人の為にはならないのと同じです。

 とはいえ、生前好きだったものを食べてほしいという願いもあるでしょう。そこで、精進料理の知恵を借りましょう。
 例えば、海苔に山芋を乗せて油で揚げ、タレを付けて焼くとウナギそっくりになります。また、がんもどきは雁の肉に似せて作った料理ですし、生麩で肉の煮物そっくりの佃煮を作ります。これら以外にも精進料理には肉・魚料理そっくりの「もどき」料理があります(特に中華の精進料理は見た目だけでなく、味も食感も肉料理としか思えないものばかりです)。

 これをヒントに 刺し身が好きだったのであれば、こんにゃくの刺し身をお供えしてはどうでしょうか。特に滋賀県近江八幡市の名産「赤こんにゃく」は見た目もカツオやマグロの切り身そっくりですよ。

参考URL:http://www.aka-kon.com/
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仏壇というのは本尊を飾る所、すなわちお寺と同じです。

ですから刺身をお供えすると言うことはしませんよね。しかし、頂いたお菓子などを一旦お供えしてから食べるという事をした経験はありませんか?
仏教的にどうかは確信がもてませんが、故人を含め、先祖を大事に思う気持ちは大切であると思います。ですから少しの間、お供えしてから皆さんで頂くというのはいかがでしょうか?食べ物を粗末にせずに済むので問題はないと思いますが…
ただ、お墓はやめた方が良いと思います。
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