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基本的に膜厚が大きいということのメリットは何なんでしょうか?
実験をする際に、性質が安定することより、より正確なデータを得ることが可能なのでしょうか?
同じ膜厚でも製膜時間の違いで膜の質が違ってくるのでしょうか?

突然の質問で申し訳ございません。
当方、アモルファスシリコン薄膜を作っており、
通常作成した膜厚は300nm~2μmぐらいです。

ちょうど1μmの膜厚を製膜を考えています。
製膜時間をできるだけ短く抑えたいのですが、
膜の質が悪くならないか懸念しています。

また、短い製膜時間で膜厚の大きいものを作るということは、膜が剥がれたりしないのでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>基本的に膜厚が大きいということのメリットは何なんでしょうか?


前の方のおっしゃる通りです。

>同じ膜厚でも製膜時間の違いで膜の質が違ってくるのでしょうか?
製膜時間が短いということは、製膜レートが早いということです。
レートが早いということは、それだけ粗く製膜されます。
粗く製膜されれば、欠陥等も増え、基板との密着性も悪くなり、膜剥がれも起きやすくなると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/05 23:50

>基本的に膜厚が大きいということのメリットは何なんでしょうか?


用途によって単純に膜厚が厚い方が良い場合もあれば、適正値が存在する場合もありますので一概にいえません。

>同じ膜厚でも製膜時間の違いで膜の質が違ってくるのでしょうか?
製膜時間が異なるということはプロセス条件が違うわけだから、膜の質が異なる可能性は十分あります。

>短い製膜時間で膜厚の大きいものを作るということは、膜が剥がれたりしないのでしょうか?
一概にそうとはいえませんが、先の話と同じでそういうことも起こりえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/05 23:50

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