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100MHzのクロックを2逓倍して200MHzにしたいのです。
簡単なロジック回路で実現できないものでしょうか?
どうぞ、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

PLLのクロックなので安定度も必要なのですね? 方法は以下に3つありますが



1)無線で使われる逓倍技術を使う方法
原理は簡単ですトランジスタ回路のコレクタに2f に同調した共振器を入れますと取り出せます 3f なら3倍が出て来ます
正弦波で出ますからロジックに入力する時はそのまま入れられませんから良く考えて下さい
詳しくは検索で探して下さいね 送受信機では昔から良く使われて来ました 
安定度に変化は起こりません 若し振幅が小さい時はもう一段入れて増幅します
一段で済めばトランジスタ一個とLC共振器とバイアス用抵抗器数個&コンデンサ2,3個です あとはロジックレベル変換に少し要るでしょう

2)
#2さんの方法の後に2f 共振器を入れて綺麗な正弦波を取り出す事も可能です 2f 共振器は参考URLを参考に
先の逓倍はてこずるかも知れませんが こちらが確実かも知れません 1)と同様にロジックレベル変換が必要です

3)
100Mクロックのデューティを50%からずらしてやりますと偶数次の成分も含みますので2f 共振器で取り出す事も可能ですが経験無し これが最も簡単に思います

参考URLは周波数は低いのですが何方かのアイディアでロジック回路での共振器による逓倍法 但し奇数次のみです
デューティが50%ですと奇数次の高調波だけ含みますので3fと5fを効率良く取り出しております

共振器は普通トランスを使い自作しますが 手作りしなくとも良いコイルで作ったのが面白いです 

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~tj6h-ymj/circuit/cir …
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この回答へのお礼

ご丁寧に説明してくださり、どうもありがとうございます。

お礼日時:2006/09/07 14:55

私の知っている定番といえば、74HC4046なんですけど残念ながら100MHzでは対応できません。


高速なものはちょっと私もわかりません。
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この回答へのお礼

そうですね。高速になると限られてきてしまいます。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/07 14:56

なぜ2逓倍にしたいのか不明ですが、同期を取るのでなければ発振器そのものを用意する方が早道です。



参考URL:http://www.epsontoyocom.co.jp/product/osc_set.html
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりなのですが、入手の問題から、2逓倍を考えようとしたのです。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/09/07 14:57

>ちょっとまだイメージがうまくできませんが、コンパレータ無しで何とかできないものでしょうか?


私の説明した回路を別の見方をすれば単なるディレイとも見れます。(RC回路はディレイ回路でもあります)

つまりもとの入力信号を1/4周期だけずらしたものとのXORをとると2倍になるのです。

ただご質問では100MHzということなので、かなり速度は速いですから安定性を考えないのであればディレイによる方法でもうまくいくと思いますけど、、、、、安定性を求める場合にはちょっと難しい点もあります。
そうなるとPLL(最近では便利なICがある)になると思いますけど。

求める性能が不明なので適切な助言は難しいです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
用途はPLDのクロックです。ですから,ある程度の安定性が必要となります。
便利なPLL用ICをいくつか教えていただけないでしょうか?(メーカー型番など)
お手数おかけします。どうぞ,よろしくお願いします。

お礼日時:2006/09/05 21:27

汎用的というか実用的にはPLLを使うのが常道ですけど、単に2倍であれば簡易的にはもっと簡単に作れます。



一番オーソドックスな方法としては、パルスの立ち上がりと立下りで元のパルスの1/2のパルスを出す回路を作ればよいのです。いわゆるワンショットタイマーですね。

具体的にはXORの片方にはそのまま入力信号をいれます。
もう片方には、バッファ->RC充電回路->コンパレータ->XORのもう片方とします。

パルスのHがくると、XORの入力端子AにはすぐにHが来ますが、もう片方は、RCで充電されるまではコンパレータの入力端子BはHにならずLのままです。するとXORの出力はHになります。

RCの充電が完了するとコンパレータが動作してXORの入力端子BもHになるので出力はLになります。

今度入力信号がLになると、XORの端子AはLだけど、端子Bは先のHのままです。
バッファはLになったけどRCが放電されるまではコンパレータはHを出力するためです。

放電が完了したら今度は入力端子A,B共にLになるから出力もLになります。

ちなみにバッファは吸い込み、吐き出しともに同一である必要があるのでCMOSでないとうまく動きません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ちょっとまだイメージがうまくできませんが、コンパレータ無しで何とかできないものでしょうか?部品点数を少なくしたいのです。
どうぞ、よろしくお願いします。

お礼日時:2006/09/05 16:35

抵抗と XOR を使ってスパイクを出す (クロックの立ち上がり/立ち下がりの両方でスパイクが出るのでスパイクの周波数は 2倍になる

) ってのは聞いたことがありますけど.... ロジック回路としては反則だし.
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