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う歯と脳梗塞の関係について書かれている文献やホームページ等ございましたら御教示願います。
(なるべく詳しい内容のほうが嬉しいですが、簡単なものでも結構です。)

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

私にも興味のある問題ですので検索してみましたがヒットしないので、他の人に任せてしばらく経過を観察してもどなたも回答しないので改めて調査してみました。

「う歯」と言わずに「虫歯」と置き換えたとたんに、ネット検索でいくつかヒットしましたのでご紹介します(この質問はいったん締め切って、あらためて「虫歯と脳梗塞の関係~」という質問をするとより詳しい回答が早く得られるかもしれませんね)。

「脳梗塞」とは脳の血管が血栓などでつまり、血流が行き渡らなくなることで脳の組織が壊死してしまう病気。しかし、脳の病気と虫歯とは一体どんな関係があるのでしょうか?そこには、「感染性心内膜炎」という恐ろしい病気が隠されていました。「感染性心内膜炎」とは心臓の内部になんらかの細菌が侵入し、心臓の一部を腐らせてしまう病。K・Kさんの場合、放置していた虫歯の歯茎から出血したその時、細菌が血液中に侵入したのです。健康な人の場合、大抵の細菌は血液中に入っても白血球が退治してくれます。しかしK・Kさんの場合、日頃の激務とストレスの蓄積によって体力が低下。免疫力が大幅にダウンしていたため、細菌がそのまま血管の中を進み、大動脈へ血液を送り出している弁にとりついてしまったのです。謎の発熱は細菌に侵された心臓が炎症を起こしたためでした。心臓の弁に巣食った細菌は増殖、弁を腐らせ、ついに病巣はイボ状に成長してしまいました。そのカケラがはがれ、血流に乗って全身へ回った結果が、あの指先にできた赤黒い斑点。指の末梢血管にイボのかけらが詰まったことが原因でした。そして弁から最も大きなイボ状の病巣がはがれ、動脈内を猛スピードで移動。そのかけらによって脳の血管が塞がれ、K・Kさんは脳梗塞を起こしたのです。全ての始まりは、あの虫歯。たかが虫歯とたかをくくり、放っておいたがために起こった悲劇でした。
http://www.asahi.co.jp/hospital/shinsatsu/040615 …

「脳静脈血栓症」とは、脳梗塞の一種で、脳の静脈に血栓が詰まることで脳が壊死し、最悪の場合、死に至ることもある恐ろしい病。では、K・Gさんの脳静脈はなぜ詰まってしまったのでしょうか?検査の結果、血栓が詰まった所から驚くべきものが発見されました。それは「虫歯菌」。そう、この虫歯菌こそがK・Gさんを死に至らしめた犯人だったのです。では一体なぜ虫歯菌が脳静脈に存在したのでしょうか?K・Gさんが放っておいた虫歯は、すっかり奥まで穴が開いていました。こうなると、その穴は血管にまで到達していることが少なくありません。つまりK・Gさんの口の中にあった虫歯菌は、その穴から血液へと侵入してしまったのです。通常なら、虫歯菌は免疫細胞によって退治されてしまいます。しかしK・Gさんの場合、不摂生な生活のせいで疲労がたまり、免疫力が落ちていました。こうして生き延びた虫歯菌が行き着いた先、それが脳静脈だったのです。脳静脈に張り付いた虫歯菌は炎症を引き起こし、血管を狭くしてしまいました。さらにK・Gさんの場合、酒やタバコ、脂っこいものを多く摂る生活習慣によって、いわゆる濃縮型血液になっていたのです。そのため、血液の流れはますます悪化。あの頭痛や嘔吐といった症状は、脳静脈の血液の流れが悪くなり、脳内の圧力が増したために起こったものでした。そして、虫歯菌によって血管が狭くなった部分に血栓が溜まり始め、ついには完全に詰まってしまったのです。病院に着いた時には、すでに脳の半分以上の機能が停止。K・Gさんは死に至ったのです。たかが虫歯とあなどってはいけません。虫歯菌は、このような脳障害だけでなく、心臓の血管にも影響を及ぼし、最悪の事態を招いてしまうこともあるのです。
http://www.asahi.co.jp/hospital/shinsatsu/050830 …

他にはこんなサイトもありました。
http://www.miyaji-shika.jp/prevent.html


これに関連して、歯周病との関係でしたら下記のサイトです。
http://www.seiwakai.jp/ginza/yobou.html
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この回答へのお礼

御回答いただき有難うございました。お礼が遅くなってしまい恐縮です。

とても分かりやすく丁寧な御回答を頂き感謝します。
ご紹介いただきましたサイトも拝見致しました。
やはりとても解りやすかったです。

予防歯科の分野がもっともっと発展することで、成人の病気罹患率が下がってくるかも知れません。
歯科の先生方の更なる研究に期待しつつ、私達も日頃からプラークコントロール&フローラコントロールの知識を持ち、口腔内環境を良好に保つ努力をしなくてはいけませんね。

私事ですが最近、乳酸菌LS1に関する日本歯周病学会誌を読んで、予防歯科分野に関心を持ちました。
また以前から、口腔刺激入れが咀嚼嚥下機能改善のために有効であることは理解しています。
ブラッシングによるサブスタンスP分泌→アンチエイジング効果も大変面白い話題です。この分野は今後ますます研究が進むことでしょう。昔中国の仙人は自分の唾液を口に溜め、それを飲み込むことで「気」を養っていたという話とも繋がりますし。脱線しました(笑)。

どうもありがとうございました!!

お礼日時:2006/09/18 20:35

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