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カテゴリーがよく分からなかったので間違っていたらスミマセン><
今まで小説は作者が作った話だと思っていました。
【出口のない海】という今日から公開されている映画の元は小説らしいのですが、その映画は実話だそうです・・・
小説で実話はありえるものなのでしょうか?
または小説で実話は普通なことなのでしょうか?

ちなみに昨日「【出口のない海】を見たいね」と友達と話してて「これって実話だよね?」と聞かれたので「そんなわけないじゃーーん!!だって、これ戦争終わった年の出来事だよ^^;ありえなくない?」と私とその他の友達と言いましたが実話だということを今日知ってビックリしました・・・
あんなに友達に自信満々に言ったのに恥ずかしい;;

余談が入りましたが私の疑問は、はれないままなので誰か教えてください!!
お願いします。

A 回答 (8件)

小説で実話という場合は、実在の人物を主人公に実際のエピソードを元に創作されたお話のことだと思います。



「出口のない海」は同名の横山秀雄さんの小説です。主人公は実在の人物ではありません。ただ、人間魚雷「回天」は実際にあった兵器、実行された作戦です。たくさんの若者が命を犠牲に戦った悲しい出来事です。

実話とまでは言わないかなと思いますね。実際にあった出来事をヒントに創作されてますが、主人公は架空の人物ですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
出来事は実話だけど本当の話ではないってことなのですね。
ずいぶん前の話ですが出口のない海を見てきました。
日本で過去に本当にこのことがあったということを初めて知りました。
勉強になったし感動したので見た甲斐がある映画で良かったです。
・・・って、つい個人的な感想言っちゃった・・・^^;

お礼日時:2006/12/06 16:02

正確に言うと「実話を元に創作されたフィクション」だと思いますよ。


小説にはよくあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます☆
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
小説かどういうものかも知らないで小説を読んでたことが恥ずかしい・・・><;
一応受験生なのに・・・^^;

お礼日時:2006/12/06 16:04

danpaさん、こんばんは。



>小説で実話はありえるものなのでしょうか?
>または小説で実話は普通なことなのでしょうか?

ノンフィクションというジャンルがある以上、事実に基づいて書かれた本はあります。その本を「小説」と名づけるかは、判断の分かれるところだと思います。

ここから「出口のない海」のちょっとネタ晴らしになってしまうかもしれませんが…。
「出口のない海」の中で、横田寛さん(「ああ回天特攻隊」の著者)をモデルにしたキャラクターは確かに登場します。ただ「出口のない海」という作品自体が実話かというと、違います。「人間魚雷回天」と「横田寛さん」という実在した物や人を盛り込んだ、横山秀夫さんの創作ですよ。「出口のない海」の文庫本の裏表紙のあらすじにも「戦争青春小説」と書かれています。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます♪
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
小説にノンフィクションがあったことを忘れてました^^;
ずいぶん前の話ですが出口のない海を見てきました。
日本で過去に本当にこのことがあったということを初めて知ってビックリしました。
今では想像もできない出来事でショックでただ涙が出てくるだけでした・・・。

お礼日時:2006/12/06 16:07

小説といってもフィクションとノンフィクションがあります。

このノンフィクションが実話にあたるものです。(よくドラマでもフィクションとかことわりがありますよね。)ですので、小説の中にも実話はよくありますよ。映画に関してはあくまで実話を基にしたフィクションだと思います。ある程度の脚色は映画に欠かせないですからね。

もし興味がおありでしたら『ホタル帰る』という本がおすすめです。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4794210604/re …


ちなみに、1945年は戦争が終わった年と思われているかもしれませんが、8月15日の終戦(と言われている)以降も少なからず戦闘は続いていました。今も8月15日が終戦記念日と言われていますが、これはあくまでポツダム宣言を受諾して、天皇の玉音放送があった日のことで、実際に軍に停戦命令が出たのは翌16日、降伏文書に調印したのが9月2日になってからで、それでもこの情報が届かなかったところでは小規模な戦闘が続き、多くの若者が命を落としています。

回天や神風などの特攻作戦で命を削ってまで日本を守ろうとした彼らの思いを忘れてはいけませんね。今の高校生、大学生あたりの年の人が戦争に参加せざるをえなかった悲しい事実を映画も伝えようとしているはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます♪
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
小説にノンフィクションがあったことを忘れてました・・・^^;
ホタル帰るという本は気になったので今度読んでみます☆

お礼日時:2006/12/06 16:10

 こんばんは。


 小説は、書く側からすれば、様々な手法があります。
 1.全てを創作
  登場人物やストーリー、各種設定を全て、作者の脳内で作り出す。
 2.一部、事実を援用
  登場人物やストーリー、各種設定の一部に事実をそのまま、または加工して使う。
 3.作品の大半を事実に依拠する。
  登場人物やストーリー、各種設定の大半を事実に依って構成する。
 4.作品の殆ど全部が事実に基づく。
  登場人物やストーリー、各種設定のほぼ全てが事実に基づいて構成されている。

 多くの小説は「1」か「2」に分類されますが、「3」と「4」もしばしば見られる手法です。
 例えば、吉川英治の「新・平家物語」や「宮本武蔵」、司馬遼太郎の「国盗り物語」や「竜馬がゆく」「世に棲む日々」「菜の花の沖」「坂の上の雲」などです。
 これらの作品は、歴史的事実をその本体の骨格のみならず、肉の部分にまで用いて構成されています。
 特に、司馬作品は、歴史的事実を縦糸にして時系列に沿って進行させながら、これに関わる実在の人物を横糸にして有機的に相互に作用させながら、そこに生じる歴史のダイナミズムと人間の葛藤・相克を描くという手法を採っています。
 ただ、全てを資料に依って構成することはできないので、「3」「4」の作品、つまり、上述の吉川英治や司馬遼太郎などの作品に於いても、その微細な点には作者の想像や推測が含まれてはいます。歴史事実を完全には把握できないからです。
 ご質問の「小説で実話はありえるものでしょうか?」と「または、小説で実話は普通のことなのでしょうか?」についてですが、これは、上に述べた通り、しばしば見られることです。
 ただ、文学の本流はあくまでもフィクションに在るのであって、ノンフィクション部分の占める割合の多い「3」「4」の作品は少数派です。珍しくはないですが多数派ではないのです。
 「普通なことなのでしょうか?」にお答えするとすれば、「はい、普通です。」とは言えます。

 これで、納得頂けましたでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます☆
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
小説にも色々あることを知れて勉強になりました。
最近あまり本を読む暇がなかったのですが久しぶりに読みたくなってきました♪

お礼日時:2006/12/06 16:12

先刻ご承知のことをお浚いしておきますと、フィクションとは創作のこと。

想像力を働かせながら書いた作品のことですね。
ノンフィクションのノンは否定のことばだから、非創作、つまり事実あったことしか書いてはいけない。

時代小説は舞台をチョンマゲ以前の時代に設定してあるだけで、内容は絵空事だから、フィクションですね。他方、おなじ時代設定ながら歴史小説は、史実に基づいて書くのがルール。とするとこれは、ノンフィクションではないのか。

歴史小説の作者が、登場人物にこんなセリフをいわせるとします。
「姫、あすの御旅立ちは、いいお日和にめぐまれそうでござります。ご覧なさりませ。ほら、西の空があのように美しく澄み渡っております」
「まあ、きれいな空だこと」

このような日常的なセリフまで歴史は記録していません。だから、こんなセリフを書き込んだ時点で、その作品は小説、フィクションに分類されてしまうのです。極端な話、それ以外はすべて事実に基づいていたとしても。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます☆
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
本当の出来事であっても話が作り話である限り【出口のない海】はフィクションというのですね。
なんか小説って奥が深い・・・
勉強になりましたー!!

お礼日時:2006/12/06 16:14

有名どころ。



江戸時代に「遠山景元」という奉行がいました。これは「実話」です。
「遠山の金さん」は彼をモデルにした「創作」です。
「徳川光圀」も「大岡忠相」も実在の人物です。
ドラマの「水戸黄門」や「大岡越前」は彼らをモデルにした創作です。
話の中には実話を元にした部分もあれば、作者が考えた「嘘」もあります。

「出口のない海」も同様です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます☆
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
最近小説って基本的に作り話と実話を混ぜた話のような気がしてきました((汗
(本当は違うということが分かったのですが・・・^^;)
ノンフィクションとフィクションの境目って難しいですね。

お礼日時:2006/12/06 16:17

 回答に対する返事、未だに書かれてなかったので、私も一言。


 小説で実話に近い物はありますが、実話そのものである小説(文学)はあり得ません。
 実話はノンフィクションと云います。
 柳田邦男とかの優れたノンフィクションの本を読まれてないのでこういった質問をされたのだと思います。
 日本歴史全集とか、日本鉄道物語とか、柳田邦男の本とかを読まれれば小説と実話の区別はつくでしょう。
 文体や中身の運び方も全然違います。
 是非、優れた本当のノンフィクションにふれてください。柳田邦男はその原点の作家です。痺れますよ!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます♪
お礼が遅くなって申し訳ありません><;
前まで、どちらかというと本は苦手な方だったのですが、受験で文章にほぼ毎日触れているおかげで本のおもしろさが分かってきた気がしました。
これからはもっと本を読んでいこうと思います。
柳田邦男さんの本も読んでみたいと思います☆

お礼日時:2006/12/06 16:19

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