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現在、光学の勉強をしているのですが、顕微鏡の対物レンズに関してどうしても納得できないところがあり質問します。有限遠補正・無限遠補正光学系において、対物レンズの倍率の定義として顕微鏡メーカーのHPなどでは倍率=像側焦点距離/物像側焦点距離と書かれているものがあります。
普通、レンズの倍率は横倍率、縦倍率、角倍率とある中で顕微鏡の対物レンズは、横倍率で定義されるものだと思うのです。たとえ、焦点距離を基準として定義するにしてもレンズの焦点距離は物像側焦点距離=像側焦点距離なので焦点距離で倍率を定義できないのではないかと思うのですが、倍率に関して何か見落としている点があるならアドバイスお願いします。

A 回答 (3件)

NO.2です。

すみません、誤記がありました。

> ...(1)でも(2)でも分母の方の距離を「鏡筒長」と...

「分母」ではなく「分子」でした。
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光学顕微鏡の対物レンズに表示されている倍率は、



(1)有限遠補正の場合
    [対物レンズ~像面までの距離]/[対物レンズの焦点距離]
(2)無限遠補正の場合
    [結像レンズ(チューブレンズ)の焦点距離]/[対物レンズの焦点距離]

で決まると思います。(1)でも(2)でも分母の方の距離を「鏡筒長」と
呼びます。なので一般に、

  対物レンズの倍率=鏡筒長/対物レンズの焦点距離

となります。「鏡筒長」は一般に勝手な長さではなく、ある程度一定の
数値に決まって(規格?デファクトスタンダード?)おり、例えば、180mm、
200mm等の数値です。対物レンズは一般に特定のタイプの顕微鏡専用
に作られており、鏡筒長が予め決まっているので、対物レンズの焦点
距離が決まれば倍率は一義的に決まるのです。
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この回答へのお礼

返事がかなり遅れてしまい申し訳ありませんでした。
回答ありがとうございます。
たぶん、わかっていなかったのは規格のことを考慮していなかったためだと思います。

お礼日時:2006/10/28 20:17

それがHPに書かれているなら、そのアドレスを貼ってみてはいかがでしょうか。

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この回答へのお礼

そうすればよかったですね。
けれど、paddlerさんのおかげで解決しました。

お礼日時:2006/10/28 20:20

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