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最近、キリンがメルシャンを買収し、来年7月にキリンホールディングスという名前としてやっていくことをニュースで見ました。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR2006111 …

私はただ今大学4年でメルシャンに来年から新卒採用として入社が決まっています。
しかし、その矢先にこのようなことが起きてしまったわけなのですが、
いろいろと軸がゆれるような不安に駆られています。

まず、この疑問を聞いた上で私と同じ立場だった場合、どのような不安が頭をよぎるのかを伺いたいと思います。
そしてどのようなメリットがありどのようなデメリットがあるのかを参考として聞きたいと思います。
それとアドバイスなどでもいいので何か、警告のようなものをいただけないでしょうか?

私は、フランスでワインが大量に売れ残っていることを知っています。
専攻でもワインのことは一切触れず、焼酎のことばかりでした。
(フランスでは売り上げが、4年前の半分以下になっています。)
フランスでは、ワインがアルコール度が高いということなどにより(改善できるとは思うが)、ビールのほうがはやっているということです。
そしてワインは燃料として使われるようになっています。
日本のデパートでは、飲酒運転の取締りにより、呑み比べが出来なくなっています。ワインは知識がないとおいしくないというのに。



余談も入れまして、長くなってしまいましたが
入社後の脅威と警告、これからの動向などのアドバイスをいただけたらなと思います

A 回答 (5件)

MILK121さん、再び、こんにちは(解説編)。


マコネ:Maconnais ブルゴーニュの産地であるコートドールの南、ボジョレの北にある、シャルドネ種の産地、またはワインの呼び名。
フランス産ワインは土地の名をもってワインの呼び名とする、例シャブリ、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ボルドー。

高価格で高品質なワインは、国産としては(商として)成功例が無い:
すごっく美味しい国産ワイン¥5000があったとして、買いますか?
実際サントリやメルシャンではそのようなワインを売っているが、ワイン仲間で飲んだ、買ったという話は全く聞かない。
売れているという話も聞かない(残念だが)。ボルドー特級で¥5000なら、誰でも飛びつく(安い!)。

地産地消が可能な、国産ワインの可能性を信じ、応援するのが私の立場:
山梨、長野は、ワイン作り手の話を聞きながらワインを買ったり飲んだり(泊まったり)することが可能だ。
フランスで同じ事をしようと思えば金時間語学力が必要、それに比べ夢のような話だ。
また国産ワインには輸入ワインの持つ輸送保管問題が本質的に存在しない。首都圏から近い立地をもっと生かし、
発展可能であろう。地道だがこうやって啓蒙している。

(甲州種はマコネに比肩する品質に届いたので次は)ベリーA(という品種)を日本のガメイ
(フランスにおけるボジョレの主品種)にする(テロワール、土地の特徴、が実によく出ている)ことと思う。
一部の醸造家。:例えばシャトー酒折。

この業界狭いので、質問者さんがメルシャンでワイン担当になればお会いし、
お話する機会もあるでしょう。そのときは宜しくお願いします。
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この回答へのお礼

詳しく解説をしてくださってありがとうございます
いろいろと勉強になりました。

最後の文から、ワインにお詳しい理由がわかったような気がします(^^


しかし聞いてみて改めてワインは厳しそうだなと感じました。
入社する際、ソムリエになりワインを広めていくことを夢見ていたのですがやはりまだまだ知っていかないといけないことがあるんだなと改めて思いました(笑

キリンはメルシャンのワイン分野について、そこまで介入しないと思いますが、やっぱり影響すると思っています。
もしよろしければ、ワインが日本で広まっている進行状況などを伺ってもいいでしょうか。何をしてどんな状況なのか。

キリンと手を組んで何が出来るのかなどの同行なども知っておきたいと思っています。。。。

お礼日時:2006/11/23 21:28

MILK121さん、こんにちは。


ご心配でしょう、質問のご趣旨と異なりますがワイン好きの立場から一言。
山梨、長野を中心とする、国産ワインは、岐路にあります。甲州種の高品質化の試みは成功し、今や(思いを込め誇張すれば)マコネ(のシャルドネ)に比肩するすばらしい品質になっています。
とりわけメルシャンは、まじめなワイン作りで、国内の賞を総なめし、個人的にも好きなワインの作り手です。
残念ながら、その価格付けは、先の輸入ワインと比べられず、¥3000出すならマコネを飲むよ!という状況です。岐路というのは、このことです。
私見では、メルシャンはワイン専門の作り手になったほうが良いと思います。
高価格で高品質なワインは、国産としては(商として)成功例がありませんが、今後のご発展に期待したいと思います。
値産地消が可能な、国産ワインの可能性を信じ、応援するのが私の立場です。次の目標は、ベリーAを日本のガメイにすることと思っています。すでに一部の醸造家は成功されています。
日本のワイン業界はこれからが大きく期待できます。
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この回答へのお礼

個人的な意見とはいえ、いろいろと考えさせてくれる良い意見でした。ためになりました。
貴重なご意見ありがとうございました。

こちらにて少し補足をさせていただきます。
申し訳ないのですが、
コマネ
という言葉と、
下3行の文章の意味がよくわかりませんでした…

できればわかりやすく、お願いしたいのですが。。。。

お礼日時:2006/11/21 22:44

No.1です


>焼酎の分野においてキリンに委託するということではないのでしょうか?
>そういうことだった場合、売り上げや焼酎の分野でのやり方が大分キリンのほうのやり方に添う形となると思います。

この危惧も質問者さんが悩む事ではなくメルシャンの幹部がどう対処するか或いはキリンとどう調整していくかと考える事であると思います。

翌日(17日)の株式市場キリン、メルシャン、TOBに応じたメルシャン現筆頭株主の味の素の三社とも株価は上昇しました、これは今回の出来事を市場は歓迎したし、マスメデアでも好意的な出来事と評価してました。

これまで競合してきた商品や生産ラインなどは統廃合されるでしょう。無駄は経営を圧迫する一因でもありますこれも企業として必然であろうと考えます。

>立場を比べると、どちらが上だとか下だとかというようなことは無いのでしょうか?

キリンがメルシャンを子会社化する事実は現キリン、メルシャンの両社員がそう感じを抱く事は十分想像されます、メルシャン側の社内でうちが下だと言う雰囲気が蔓延しないような気構えがいるでしょう。
上下の関係を組む為に資本提携した訳ではないのですから。
質問者さんは生まれ変わった新メルシャンに入社できるんです、自信を持ってファイト!。

この回答への補足

応援ありがとうございます。

いろいろと話しに追いつけない部分もありますが、いくつか不安をとることが出来ました。

1つ思ったのですが、今までいくつかの会社の合併、吸収などがありますが、それはお互いにとってどういう意味になるのかというものを知っていたほうがいいのかもしれませんね
実際、吸収されたほうの社員さんはどうなるとか実際わかりませんし…

補足日時:2006/11/23 21:18
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キリンが持株会社化することは、メルシャンへTOBをかける前、5月から発表されていました。


キリンホールディングスの下に、いままで独立していたグループ会社をぶら下げることで、連携を強めようという意図でしょうか。
今回のメルシャンへのTOBで、メルシャンもキリングループに加わるわけですが、メルシャンと言う会社はそのままです。
今後の可能性としては、キリングループとの人事交流や事業提携が活発化することは予想されます。
ご質問者様はまだ入社前なので関係ありませんが、今のメルシャンの従業員の方々が心配する点としては、社風の違いによるプレッシャーやリストラ、給与体系の変更、上位者がキリン出身者で占められ、メルシャン従業員が阻害されるのではないか、といった点だと思います。
入社前の新卒の方は、キリンから見ても「統合一期生」であり、それほど気にすることはないんじゃないですか?
もちろん、キリンの社風が嫌いだとか、私は知りませんがキリンの方が待遇が悪いなどがあれば別ですが。
むしろ就職先が、メルシャンというワイン主力の会社から、総合的な酒類メーカーになったということで喜んでもいいくらいだと思うのですが。
余談のなかでもワインの将来性を疑っているような感がありますが、だったらむしろメルシャンに入社されるより、喜ぶべき自体だと思いますが。

この回答への補足

連携を強めること…
もしキリンとメルシャンで立場を比べると、どちらが上だとか下だとかというようなことは無いのでしょうか?

そこの面だとどう思われますか?

補足日時:2006/11/18 01:04
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経済には何の知識もない素人の感想です。


的外れの回答でしたらごめんなさい。

>キリンがメルシャンを買収し、来年7月にキリンホールディングスという名前としてやっていくことをニュースで見ました。
解釈を間違えてます、
<質問文に貼り付けてあるサイトから引用>
キリンはTOB完了後にメルシャンを連結子会社にする。来年7月にキリンが持ち株会社を設立したあとは、メルシャンはキリンビールとともに「キリンホールディングス」の傘下に入る・・です。
・メルシャンの企業名(ブランド名)はそのまま残る。
・100パーセント子会社するものではない。
・キリン側もメルシャンの上場も維持する。
メルシャン、キリンとともにデメリットよりメリットの方が遥かに大きいと判断しこの様な結果になったと判断したほうが自然でしょう。
今回の出来事はメルシャンはむしろ望んでいたことでは?
素人の回答
キリンの子会社になる事で安定した経営ができ、又お互い酒類会社同士でノウハウも持ち合わせているので新しい商品開発も販売も無駄が省け効率があがるので利益が出やすい体質になるのでは。

外国資本に乗っ取られなくて良かったのでは。

これから入社される質問者さんが何を不安に感じられるかよく分かりません。
現役社員ならリストラが加速するのでは?と心配するかもしれませんが。

>フランスでは、ワインがアルコール度が高いということなどにより(改善できるとは思うが)、ビールのほうがはやっているということです
日本はビール離れが進み、ワイン市場は育ってきているように思えますが、詳しい統計はネットで調べれる事は出来ると思いますが。
これから先日本の企業群はこうした動き(資本提携、業務提携など)が増えて行くでしょう。

この回答への補足

解釈の間違いについては失礼しました。
少しあわてていたようです。

しかし、これは焼酎の分野においてキリンに委託するということではないのでしょうか?
そういうことだった場合、売り上げや焼酎の分野でのやり方が大分キリンのほうのやり方に添う形となると思います。そこについてはどうなのでしょうか…

>これから入社される質問者さんが何を不安に感じられるかよく分かりません。
申し訳ありません。何か不安に思うべきものを探しているのかもしれません。やはり思い過ごしだったのでしょうか

補足日時:2006/11/18 00:59
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