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生化学「糖質」のところに『変施光』という単語が出てきました!

例文では、
「果実にはフルクトースが含まれている。
 果実は冷蔵すると甘みが増す。」

この文章では、「温度変化によって、フルクトースのαとβの量が変化して、甘みが増した」と判断したのですが、
変施光は「光」と書くので、どうも理解できません(>_<;

「変施光」の説明と、上の例文を使って説明していただけませんか??

お願いします! m(_ _)m!!

A 回答 (2件)

糖は一般に施光性を有して言います。

つまり、偏光面を回転させる、あるいは光学活性であると言えます。
その施光度、つまり、偏光面を回転させるときの角度の大きさはフルクトースのαとβでは異なっています。
したがって、αとβの割合の変化を、施光度を計ることによってチェックすれば、その割合の変化に伴って「施光度が変化する」ことになります。
これを「変施光」と呼びます。
αとβはアノマー(互変異性体)であり相互変換が可能です。両者の割合の変化は施光度の変化によって容易に調べることができるため、その名残といえるかも知れません。
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この回答へのお礼

「変施光」の説明分かりやすかったです(^_^)
ありがとうございます!!

お礼日時:2006/11/24 23:59

こんにちは



変旋光についてはw-palaceさんの説明の通りです。
こちらのページの「グルコース」のところにも説明がありますので、ご覧になってください。
http://www.keirinkan.com/kori/kori_chemistry/kor …

フルクトースは糖質の中で最も甘いのですが、特にβ型が甘いと言われています。
http://www.shokuiku.co.jp/mame/mame2/ma157.html
αとβの存在比が温度によって変わるということだと思います。
存在比は旋光度を計ることで推定できます。

ただ、甘味度を測るときに、口の中で水溶液になってしまい、αとβの存在比が変化すると思いますので、純粋にαの甘味度、βの甘味度を測定するのは難しいように思います。口に含んだ瞬間の甘味度を素早く判定するしかないのでしょうか。
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この回答へのお礼

サイト参考になりましたヽ(^o^)丿
ありがとうございます♪

お礼日時:2006/11/24 23:57

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