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 こんにちは、私は現在大学院修士2年の者です。
 今年の夏頃(8,9月あたり)までは基本的に博士に進学するつもりでいたのですが、自分の研究職への適性やモチベーションに自信が持てなくなり、今は進学はしない考えでいます。
 就職活動も10月に入ってから始めてみたのですが、この時期になるとエントリー可能な企業も限られており、先日第一志望としていた企業で不採用になってしまいました。そこで、元々「公務員向きの性格」と周囲に言われていることもあり、国家公務員(第I種)の受験を数日前から考え始めました。
 説明が不十分なのでいろいろと疑問を抱かれるとは思うのですが、ここで皆さんに伺いたいことは、修士課程修了後から試験勉強を始めることがどのくらい不利になるか、ということです。
 当然今度の4月(2007年度の受験)には間に合いませんので、丸1年勉強した後、2008年度で勝負することになります。
 そうしますと、上手くいったとしても年齢的には26歳になってからの就職であり、さらに24~26歳の2年間は丸々受験(とアルバイト)だけの浪人生活になってしまいます。
 このようなプロフィールは国家I種の採用においてどのくらい不利なポイントとなるでしょうか?皆さんの忌憚なきご意見を戴けますようお願い致します。

A 回答 (6件)

かえって有利なんじゃないですか?



何を専攻したかはわかりませんが、今後の日本の社会情勢や国際情勢に対応する為には、公務員特に高級官僚にはよりいっそうの高度の専門知識と英語力が問われます。欧米では、高級官僚の大半は大学院卒ですので、日本もそうなっていかざるを得なくなるでしょう。

ただ、公務員になるには「コネ」が必要ですし、東大・京大が有利にあつかわれるし。
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この回答へのお礼

早速のご回答をいただき本当にありがとうございます。

> かえって有利なんじゃないですか?
> 欧米では、高級官僚の大半は大学院卒ですので、日本もそうなっていかざるを得なくなるでしょう。

このようなご意見をいただけると大変こころづよいです。
自分が専攻している分野を一番活かせるのは、おそらく厚生労働省になると思います。この2年間で学んだことをなるべく高く評価してもらえるように祈るばかりです。
でも、「コネ」だけはどうしようもないですね。。やはり厳しい道のりなのでしょうね。。

お礼日時:2006/11/24 11:45

>今は進学はしない考えでいます。



公務員になるにしても、企業に就職するにしても、ブランクの履歴を一番嫌われるみたいです。

私は、製薬の研究所に就職して研究をある程度してから退職し、退職前に大学院の教授に報告しに行った時、履歴を埋めるようにアドバイスを受け、大学院研究生に退職と同時になりました。その後、3年弱は学費を支払いましたが、その間、いろいろと経験でき、最終的に選択の幅を持つことができました。

博士課程にそのまま継続して籍を置き、学費を支払うことによりアルバイトや受験勉強して公務員試験を受ける準備するのが無駄なようで一番有利だと思います。私の友人にも多くの公務員浪人や希望の企業への就職がその年にできずに博士課程に進学した人がいましたが、多くの人がその間にチャンスを狙って職を得たみたいです。

中には、定員がいっぱいで、希望の研究職につけないからという理由で、進学し、翌年も公務員試験を受験しなおし、妥協しなかった人もいます。まだ、籍がある状態ですので、学籍を継続するには、大学院研究生か博士課程での選択ができますので、教授に相談することをお勧めします。課程博士に在学中は学割も使えるし、いろいろ有利な点もありますので、この選択を取る人が多いのですが、研究生も学費さえ支払えば義務が無い場合もありますので、時間を自由に使って履歴を継続するには有効です。

逆に履歴上、修士取得後にブランクがあると、一般企業は冷たいし、公務員も合格後の面接で不利になり、希望の場所への配置が難しくなります。同じ報酬をもらうなら、少しでも希望に合う職場に行かないと、長い期間働くことができないかも知れません。

学校を中退するのはいつでもできるので、企業へのアプローチもいつでも可能で、採用が決まれば翌日からでも就職できますし、公務員試験に受かっても先に就職してあとから研修を受けることが可能なのも修士取得者ですので、合格発表後にすぐに採用の希望もありますので、在学状態を継続することをお勧めします。就職情報も中退者より有利に集められますし、就職先への訪問もしやすい、歓迎されることさえあります。

これが、ブランク状態、学籍もなく、就職していない状態の人にはどこも冷たいものです。その状態を経験した人から話を聞くのが反面教師として有効でしょうが、そういう人は自分の経験を話したがらないか、他人に成功するための方法は教えない傾向があるみたいですので、期待できないかも知れません。

借金しても学費を支払い、ブランクにしなければ、その後、その借金は返済できる可能性が高いと思います。学歴が高いほど就職口が狭い、苦労すると思った方がいいとアドバイスします。まだ、修士の方が博士取得者より選択の幅は広いし、就職しやすいとは思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答をいただき本当にありがとうございます。

やはりブランクは本当に風当たり強いんですね。。あまりやる気はなくても博士に進めそうであれば一応学籍だけ置いておこうと思います。

非常にばかげた質問かもしれないのですが、実は進学だけしてすぐに休学、という非常に虫のよい計画も立てていたりするんですが、履歴書ではやはり休学期間を書かないと詐称になるんでしょうか??どのみち博士で何を学んでいるかを聞かれればばれてしまうのかもしれませんが。。
研究生というのも確かにありそうですね。これはご指摘で初めて気がついたので、うちの大学院ではどうなっているか、調べ直したいと思います。

やっぱり指導教官に相談するのは必須ですよね。自分の場合は就職関連の話題はまだ気兼ねしてまったく相談できていない状態なので、早いうちに機会を見つけて伺いたいと思います。

お礼日時:2006/11/24 11:51

>このようなプロフィールは国家I種の採用においてどのくらい不利なポイントとなるでしょうか?


大学院の博士課程を中退して国1に就職した人を2人ほど知っています。
彼らのことを考えると、「特に優秀」というわけでもなかったし、「誰からも好かれる魅力的な人間」というわけでもありませんでした。 
結局、試験を突破するだけの筆記試験の能力と、ある程度の文章能力、省庁で働く上で問題のないコミュニケーション能力を持っていた、ということだと思います。
つまり、「26歳。大学院修士課程修了。職歴なし。」というプロフィール自体はそこまで問題ではないと私は思います。

ただ、roy_stephさんは文系の院生ですかね?
私の知り合いはどちらも理系ですから、試験の難易度は法律職などよりもハードルはだいぶ低いし、理系の院生に対する評価も厳しいものではないと思います。
結局は、筆記試験でどれだけがんばれるかじゃないですか?

>あまりやる気はなくても博士に進めそうであれば一応学籍だけ置いておこうと思います。
これは非効率だと思います。
博士課程に在籍していること自体には大したメリットはなく、、むしろ、試験の面接のときに「博士ではどのような研究をしているのか?」と聞かれると思います。 これに対して簡単にウソを言うのは危険です。 
というのは、社会に出ると、いろいろなところで人のつながりがあり、現在の大学の先生たちと再会する機会だって十分に考えられるからです。無駄な学費を払うお金があるのなら、そのお金を有効に使った方がいいと思います。

>履歴書ではやはり休学期間を書かないと詐称になるんでしょうか??
手続きを踏んで休学するわけですから、詐称です。

ちなみに、十分にご理解されているとは思いますが、、
最近の採用傾向を見る感じでは、国家1種試験において学校名による有利・不利はないと思われるし、コネなんてものはそもそも存在しません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。お礼を申し上げるのが遅くなってしまいすみませんでした。

私の場合は、もし受けるとしたなら文系職(恐らく行政区分)で受ける予定です。現在の院は文理のどちらとも言いがたい微妙な分野です。
筆記試験はゼロからのスタートになるので、仰るとおりそこの頑張り次第なのだと思います。

確かに、十分な説明ができなければ、単にブランクを空けないだけはお金の無駄にしかならないですね。言われてみればごく当たり前のことでした。どんな道をとるにせよ、やはり自分が自信を持って選んだ道でないとしょうがないということですね。もう一度良く考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/28 04:29

公務員向きの性格と言われているのは褒め言葉ではないと思いますけど

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この回答へのお礼

私自身褒め言葉と受け取ったことは勿論ありません。

お礼日時:2006/11/28 04:21

こんにちは、公務員も選択肢として考えている大学生です。



>修士課程修了後から試験勉強を始めることがどのくらい不利になるか

ということですが、おそらく“あなた次第”です。(生意気な表現で申し訳ありません)
博士に行って研究職ってことは理系でしょうか?もしroy_stephさんが理系ならば、国I(技術系)の試験自体は、もともと理系は忙しい人ばかりなので1ヶ月も勉強できれば十分合格圏内です。採用選考も文系ほど大変ではありません。
またNo.3さんもおっしゃるように国家1種採用でも、いまどき1年2年程度の年齢差や出身大学名は関係ありません。(多少の“本音と建前”はあるかもしれませんが。)

ただ、来年の6月に合格し官庁訪問をするにあたって

・なぜ、博士進学を諦めたのか。
・民間企業はどうだったのか。
・どうして公務員を目指したのか。(←特にコレ)
・ブランクの1年間(内定の有無に限らず)何をするつもりなのか。

といった点で、相手に納得してもらえるだけの回答と行動が必要だと思います。

私がこんなこと言うのもなんですが、
「研究職への自信がなくなり博士を諦め、公務員向きの正確だから公務員めざし、院終了後は勉強とアルバイトと就活だけしていました。」
って感じでは魅力に欠けて、もったいないと思います。

その辺の回答が上手く伝えられれば、「経歴」に関しては問題ないと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。お礼を申し上げるのが遅くなり失礼致しました。
仰ることがすべて耳に痛いです。本当にその通りだと思います。
自分自身、考えが甘いとしか言いようがないですね。
自分でも納得できていないうちに、「相手に納得してもらえるだけの回答と行動」まで辿り着ける訳もありませんね。もう一度よく考え直したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/28 04:32

一応来年から霞ヶ関のある場所で働く者です。



勉強方法に関しては,自分の苦手な点をおさえて勉強しさえすれば,
一次,二次試験の合格=いわゆる最終合格自体は難しいことではないと思います。
この種の試験で,一番の敵は,受からないんじゃないかっていう気持ちです。

年齢・経歴に関しては,技官であれば何割かは修士卒(たまに既卒も)ですし,
博士卒・中退も多くはないにしろいます。
明確な志望動機と,試験と突破するだけの能力と,どこの会社でも求められるようなコミュニケーション能力と・仕事を行う能力があれば,
まだ26だったら心配しなくていいと思います。

本省でしたら,コネ採用はまずないので,
最終合格(できれば高得点がいい)と,
最終合格後の官庁訪問でうまくアピールできるようにがんばってください。
試験は,2007年4月の受験に受かるつもりで受けたほうがいいでしょう。
試験当日(一次二次ともに)は,9時から17時頃まで
ほぼぶっ続けで試験をすることになるので,
2008年で受かるとしても,慣れておいた方がいいです。

ところで,いわゆる公務員向きの性格のひとって,
実際の役人にはあまりいないと思います。
特に中央官庁は,一度真夜中の霞ヶ関にいってみるとわかりますが,
残業もかなり多く,多くの人がイメージする通りの公務員の生活はできないと思います。


あと,勉強も勿論しないといけないとは思いますが,
たとえば厚生労働省で,
何をしたいのか,どういう政策に関わりたいか,
あと,そのしたいこと,政策などに関われるのか
(厚生労働省の仕組みをよく知りませんが,医官といわれる別枠の採用の人たち(医師免許を持ってる人)がいて,その人たちしか関われない分野なんかもあるはずです)
を,考えていかないといけないと思います。
例えば,経済や財政についてやりたい!と思っても,
厚生労働省や文部科学省ではできません。

多分漠然としているであろう「公務員になりたい」という気持ちを,
「公務員になってこれをしたい!」という気持ちにかえていくには,
それぞれの省庁でなにをしているか,研究して,
やりたい仕事を探し出していく必要があると思います。

ある意味当然で,
会社を受けるときに,「会社員になりたいんです!」って話すひとはいないように,
省庁を受けるときに,「公務員になりたいんです!」では意味がないので。

そうは言っても,私も漠然と第一志望だった省が,
ハッキリと理由をつけて第一志望だと言えるようになったのは,
官庁訪問を始める頃からだったので,あんまりえらそうなことは言えませんが・・・

本題以外のところが多くてスミマセン。
学業と試験勉強大変だとは思いますが,がんばってください。


↓のURLは厚生労働省の採用案内のところです。
 試験区分によってできる仕事がかなり違います。

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/kokka1.html
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。お礼を申し上げるのが遅くなってしまい大変失礼を致しました。
現実的な問題の観点からのアドバイスをいただき、これも大変参考になります。一応、現在院で学んでいることの延長を考えれば、医官の人たちとの棲み分け程度は区別できそうな気もしますが、ただそれだけといえばそれだけにすぎません。。
「明確な志望動機」これが一番自分に欠けているものです。ここで皆さんにご意見を伺えるような段階ですらないということにもなるかもしれません。
皆さんにご意見をいただいて、自分自身の甘さを改めて痛感しました。ここでいただいたご意見も参考にさせていただき、また自分の進路、自分が何をしたいのか、もう一度しっかりと考え直したいと思います。
本当に、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/28 04:39

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