【お題】ヒーローの謝罪会見

よろしくお願いします。
息子が私立高校を単願で受験することになり、推薦で行けそうなんですが、三者面談の時に担任から「高校に出す推薦書を親が書いて下さい」と言われました。
本当なら先生が書いて高校に提出するものです。
でも、担任は「○○さんに書いて貰ったら、それを見て私が清書して提出しますので、よく考えて書いて下さいね」と言われました。
主人に言うと「それって、先生の怠慢なんじゃないのか?」と苦笑いでしたが、それが普通なんでしょうか?
その推薦書には、推薦理由と人物所見を書かなければいけません。
どんな事をかけばいいのでしょうか?

A 回答 (1件)

某県立高校の教員です。

私も進路指導で大学や専門学校を受験する生徒の調査書や推薦書を書くことがあります。◆生徒たちは学校の先生というのは自分のことをよく知っていると思いがちですが、言うまでもなく必ずしもそうとはいえません。小学校ならまだしも、中学や高校の学級担任というのは自分のクラスの生徒のことをどれだけ理解できているのだろうかと思います。教科(科目)ごとに授業担当者が異なり、朝と帰りのホームルームでしか生徒と顔を合わせない日もあり、休み時間や放課後の教室の様子もよくわからない、生徒同士の人間関係だってどこまでほんとうにわかっていることやら・・・。こう書きますと、教師はいったい何をしているんだとお叱りを受けてしまうかもしれませんが、多くの教員はそれでも生徒一人ひとりをできる限り把握しようと生徒の観察に日々努め、個人面談を実施したり、いろいろな情報を得るよう努力はしているのです。それでも生徒のことを何でもかんでも理解するのは難しいことです。◆進学希望の生徒が担任に「推薦書」を書いて欲しいと頼んでくる場合、日頃の学習状況やクラスでの活動状況など見えるところは、作成してあるデータや記録に基づき文面を考えますが、その生徒の志望理由、将来の希望、学校生活の様子などでこちらで十分掴み切れていないところについては、あらかじめ生徒にメモを書いてもらうようにします。あるいは「自己推薦書を書いてみて」と言って、生徒自身に自分のことを振り返り見つめる機会を与え、同時に担任が気づいていないことを知るようにしています。そうやって、いろいろな材料を集めて「推薦書」を作成し、教員からの一方的な視点で記すことにならないようにしています。◆ですから、今回のケースで、担任が親御さんあるいは生徒に協力を求めることは理解できます。質問者様の担任の先生がおっしゃった「○○さんに書いて貰ったら、それを見て私が清書して提出します」というのが単なる丸写しさせてもらいますの意味なら、その先生の姿勢に大きな疑問を抱きますが、そうではなく、ここでは「箇条書きのようなメモ書きでもよいので、よりよい『推薦書』を作成するための材料を少し『提供』してくれませんか」という意味なのでは、と私は感じました。担任が気づかなかったことも盛り込みながらよりよい「推薦書」にしたいというお話なのではないでしょうか。◆肝腎の書類の内容ですが、「人物所見」の欄には、本人の性格(例:几帳面な性格で他人への思いやりに富む。というような長所を中心に)、中学での学習状況(成績がどの程度、得意科目、得意科目はどのような分野に関心が高く、どんなところに力を入れて学習したか、苦手科目はどのように克服に努めたか)、部活動(役職、大会実績など)や生徒会活動、クラス活動、行事での役割など、ほかに校外での活動(ボランティア、地域活動、クラブチームなどでの活動など)、取得資格、趣味、特技などを書きます。◆「推薦の理由」の欄には、その高校の特色をあげながら、本人が何に惹かれたのか。そこでどのような高校生活を過ごしたいと考えているか(←部活動などで本人が伸ばせるものがあるなら、中学時代の実績なども記す)。現段階では卒業後どのような進路を望んでいるか。学校見学に行ったとしたら、いつ、何回くらい行き、本人がどこに惹かれたか、強い印象を受けたかなどを書き、本人が入学を熱望していることを記します。◆長くなりました。読みにくくてごめんなさい。何かおわかりにならなかったら、また補足の欄でさらにご質問ください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
無事に推薦がとれました。

お礼日時:2007/01/17 11:48

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