プロが教えるわが家の防犯対策術!

動いてるものの時計はおくれるって事なんですが、次の例は?

太郎と次郎が離れた場所にいて、等速直線運動しながら、互いに近づいてきます。
そして、ある地点ですれ違いました。すれ違いざまに、約束しました。
「5秒後にいっせいに手を上げよう、そしたら太郎だけが方向転換(加速度がかかる)をして、次郎のほうに向かっていく、そして合流する」

そして、合流したら次のような会話になってしまいませんか?
太郎「5秒後っていったのに、ちょっと遅れただろ!」
次郎「お前のほうこそ遅れただろ!」

ただし、相手の動きが自分に届くまでの時間(光の伝わる時間)がかかると思いますが、それは無視できるものとします。

A 回答 (2件)

BLUE BACKS


図解・わかる相対性理論~数式なしできちんと理解できる~
著:池田和義
を読んで考えるといいのではないでしょうか?
この本はじっくり読むと結構分かりやすいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。図書館で探してみたいと思います。

お礼日時:2002/04/26 12:09

>そして、合流したら次のような会話になってしまいませんか?


太郎「5秒後っていったのに、ちょっと遅れただろ!」
次郎「お前のほうこそ遅れただろ!」

これは、そうなります。このような例に、違和感を感じてしまう原因は、事実というのは一つしかない筈だ、と考えているからです。しかし、この場合、事実は、異なる慣性系にいる観測者の数だけあるのです。太郎にとっては、次郎は太郎より遅れて手を挙げたということも、次郎にとっては、太郎は次郎より遅れて手を挙げたということも、どちらも紛れもない事実なのです。つまり、太郎と次郎のどちらの主張も正しいわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。信じられないけどそう言うことなんですね
常識では考えずらいですね

お礼日時:2002/04/26 12:10

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