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現在理系大学1年です。わけあって3年遅れで大学に入りました。元々環境に何らかの形で携われる仕事をしたいと思っていましたが、そのためには企業に就職するより、公務員になったほうがやりたい仕事ができるのだということがわかりはじめてきました。
公務員なら、試験に学歴は関係ないし、今のまま大学に行っているよりは、はやく公務員試験に合格して、大学を中退してしまおうかと考えています。そうすれば3年遅れも取り戻せるし、それだけ長く環境に携われる仕事ができます。
今のまま大学に行っているよりはと書きましたが、実験・実習以外は全て独学で事足りているからです。公務員でも研究者にでもなるのでなければ、独学で習得できないような高度な専門知識を必要としないですよね?
また、人生経験になると言う考えもあるかもしれませんが、これでも3年遅れで入っている分、様々な経験をしてきました。
現在考えているのは国家II種に合格して環境省か農水省に入ることです。そこでもし大卒があったほうがよいということになれば、働きながら通信制の大学でも、放送大学でも入学して大卒の資格を得ます。そのほか大学で4年間学んだ人たちと比べて足りない部分は独学で補います。
ここまでいろいろと書いてきましたが、どうしても自分だけの意見になってしまっているので、皆さんから様々な意見を聞かせてください。お願いします。

A 回答 (5件)

netminaraiさん,こんにちは。



私の経験ですので,ご参考いただければ,幸いです。

 私は,ストレートで教育学部に入学・卒業して,国家公務員III種試験(行政事務)を受験しました。当時は,年齢制限が緩やかで,大卒でも受験できました(現在は,受験できません)。

 試験に合格しましたが,次にすることは,採用希望のある官庁の人事担当に電話をかけて,面接試験のアポイントを取ることでした。実際,採用したい人数は,「若干名」というところが多いと思います。
 ところで,netminaraiさんは,II種を希望されていますね? II種は,「基本的な専門知識を持つ上級事務」と考えておけばよろしいかと思います。例えば,農林水産省なら「林学・土木」,「畜産」といったように,採用枠が異なってきます。また,一般企業のような,セミナー参加やOB訪問を行い,いわゆる試験以外の就職活動も必要になってきます。詳細は,各省のホームページに採用のスケジュールがありますので,まずそれをご覧下さい。

 次に,無事採用された後ですが,どの部署に配属になるか,辞令をもらうまで分かりません。ですので,希望した仕事に就けるかどうか何とも言えません。もちろん,全国規模ですので,転勤はつきものです。北海道勤務から今度は九州勤務など,ざらです。

 仕事のスキルですが,私はIII種事務でしたが,上級部局との関わりがなかったわけでないので,II種,I種の方々と仕事をしました。当然,彼らと同様の知識が求められます。自分の出た学部が教育学部だったこともあり,畑違いの分野でしたので,仕事をしながら毎日業務内容について勉強せざるを得ませんでした。netminaraiさんが大学で,自然科学を専攻されていても,行政の専門性は独特で,そのまま大学での知識が通用する世界ではありません。ただ,少しでも知識があるに越したことはないです。
II種であれば,特に上位の方々との折衝に関わることもあるでしょうし,研究者との接点が全くないとも言い切れません。

 すでに回答されていますが,残業時間は部署にもよりますが,全くないところは皆無ではないでしょうか。一般的に,第四四半期(1~3月)は年度末で毎日深夜まで残業のところもあります。霞ヶ関勤務なら,国会対応で,徹夜も続きます。私の職場は,国会対応で必要な資料をすぐまとめてくれと指示を受けるところでしたので,向こうの残業に合わせて,こちらも残業となっていました。
 
 やりがいはある仕事だと思います。なぜなら,顧客が国民という最たるサービス業ですから・・・
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本当に税金使って国民に尽くしたいと思われるのであれば、公務にかかわる前に専門分野を勉強されるべきです。


大卒の資格がどうこうではありません。

<公務員でも研究者にでもなるのでなければ、独学で習得できないような高度な専門知識を必要としないですよね?

とありますが、今の公務員の仕事の範囲内で仕事をするのであれば、確かにそうだと思います。でも、それでは今行われている行政サービスに変化はありません。netminaraiサンがわざわざ大学を辞めてまで国民のためにできる新たな行政サービスにならないのでは?今の行政サービスの枠で考えないで、最新の知識を持った方がそういう部門に関わってくださるって、とっても嬉しいことだと思います。
 もし経済的に難しいということで無ければ、まだ受験資格も十分だと思いますし、他人様にこんなに期待をかけてはいけないと思いつつ、そんな風に思ったので投稿させていただきます。
 私事ですが、案外就職後の独学は思うようになりません^^;
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行政(上級)に合格して、県職員の採用試験にも関わったことがある者です。



環境の仕事をしたいということですが、今いかれている大学をきちんと卒業して、都道府県の技術吏員になるというのではダメでしょうか。どうしても国家公務員になりたいというのであれば、大学に通いながら、実務教育出版『受験ジャーナル』の通信模試に毎月、挑戦されていくとよいと思います。

3年の遅れぐらい、すぐに取り戻せます。しっかりと勉強してください。(^_^)
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>国家II種の難易度が「大卒程度」なのであって、受験制限は年齢だけのようです。


確かに現在はそのとおりのようです。
しかし、国家公務員試験は、試験合格後にさらに各省庁での採用試験に合格しなければいけません(国家公務員採用試験は、合格者名簿に掲載されるだけ)。その個別試験において「大学中退」を強く押すことができますでしょうか。
また、大学卒業か否かにより、初任給が変わってきます(これも正確にいえば給与表の適用欄が異なるということ)。その後「大学卒業」の資格が得られれば昇給するとは思いますが、それまでは同期の給料よりも低いということになります。
2年まで在学すれば、たしか「短大卒と同等」ではなかったかと思いますが、1年で中退ではマイナス評価にしかならないのではないでしょうか。

一番気になるのは、通信制大学と国家公務員の仕事を甘く見ていないかということです。通信制大学は基本的にある一定のスパンでスクーリングというものがあるはずです。このときには仕事を休まなければいけません。
また、国家II種で本省採用となった場合、新採でもかなりの残業は覚悟しておいた方がよいです。そのような中で大学にいくというのも大変な負担になると思いますが・・・。

私個人的には、せっかく1年通学しているわけだし、ひとまず卒業を目指した方がよいと思います。どうしても差を縮めたいと考えるのであれば、何らかの資格取得を目指した方が後々のためではないかと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに大学中退では様々な弊害がありそうですね。
社会人を経験した後に公務員になる人も多いと聞きますし、そこまで焦る必要もないのかなとも思うようになってきました。
3年の差を縮めるというのは、何も物理的な側面だけでしかなし得ないことでもないのですね。貴重なご意見をいただきました。感謝しています。

お礼日時:2006/12/25 22:05

とりあえず国家II種は大卒向けだったはずです。


大学中退=高卒になるので、受けられるのは国家III種になります。
「大学卒業」は現在の日本社会においては立派な「資格」ですので。

それと「環境」に関わる仕事とありますが、公務員の業務は多岐に渡り、まず希望の省庁に入れるかどうかも分からなければ、希望の仕事に就けるとも限りません。ていうか就けるほうが奇跡的幸運。
どうしても就きたい仕事があるなら、むしろ技術職などの専門家になる方がよほど近道かと思います。

急がば回れ、です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
国家II種の難易度が「大卒程度」なのであって、受験制限は年齢だけのようです。
大学を中退し、公務員として働き始めたら、放送大学などに入学して大卒の資格を得ようと思っています。
何らかの形で環境に携わる職業をとおもって、環境省・農水省を希望しています。技術職などは、大学卒業後さらに院に進まなければ難しそうですし、正直言ってそこまで勉強するには、大学に入るのが遅すぎました。
4年間大学に行っても環境をやりたいなら、やはり官公庁を目指すと思いますし、それほどの専門知識を必要としないのであれば、独学ででも勉強をして、早く社会に出て少しでも環境問題に貢献できればと思うのです。

お礼日時:2006/12/25 09:20

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