プロが教えるわが家の防犯対策術!

 高等学校は出席日数が全体の三分の二以上なかったら卒業できないのですよね。しかし、一日や二日足りないくらいなら卒業さしている高校があると耳にしました。私立なんですが、学校が認めればそれ位の不足は問題ないのでしょうか?
あと上記関連のことをくわしく調べれる機関があればおしえていただいたら嬉しく思います。
 昨今、受験至上主義で履修問題等様々な問題が発生しています。そこで今学校教育について調べているところです。宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

「やむを得ざる理由による欠課について、必要な時数、補習を行った」場合なら、校長裁量で単位認定できる範囲です。

あまりに露骨なもの(1時間たりとも学校に来てないのに進級させた、とか)が発覚した場合は問題ですが、ご質問の範囲なら通例問題とされません。
……忙しそうな十代の芸能人だと、私立高校に通ってるそうだがどー考えても欠課が1/3超えているよなあ、としか思えない人も時にはいますが……

欠席日数は指導要録に記載されています。これはあくまで「学校を丸一日欠席した日数」なので、欠課時数がわかるものではありませんし、指導要録をもとに欠席日数を集計することもありません。
通知表には欠課時数を記載している学校が大半だと思いますが、これも集計はされていません。
教員が管理する出欠簿は一定期間保存義務がありますので、その気になれば生徒単位で1時限ごとの出欠状況を調査できますが、電算記録されているわけではないので、全てを精査するのは途方もない作業になります。
教育委員会などに問い合わせてもそのような調査自体存在しないでしょうし、仮に調査を行ったとしても「個々に必要な指導を適切・適法に行っている」と学校にいわれてしまえばそれ以上追求しようのない問題でもあります。

なお、細かいことですが高等学校は一応単位制なので「欠席日数」ではなく、科目ごとの「欠課時数」でカウントしてます。

往年の現場レベルだと、公立でも欠課オーバーの科目の教科担任に学級担任が「頼む、もう一度数えなおしてくれ」などとお願いすることもあったとか(翻訳すると「俺が責任もって指導するから欠課1回分まけてくれ」といってるわけですね)。ヴェテランな先生から聞いた昔話ですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

校長の裁量できめれるんですね。なるほど、詳しい解説ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/30 00:38

 こんばんは。


 まず、「高等学校は出席日数が全体の三分の二以上なかったら卒業できない」ということは別に法律などで決まっているわけではありませんし、日本の高校の常識というわけでもありません。卒業に必要な条件は各教育委員会の規則やそれぞれの高校の規則で決まっているので、学校によって様々です。
 実際問題、卒業可能かどうかについて出席日数が問題になる場合はほとんどなくて、必要な単位が修得できるかどうかが問題になる場合がほとんどです。
 学校教育について調べているところということですが、教育法規についてちょっと勉強すると(教職課程の教育法規の教科書などを読むと)、そういったことがわかってくると思います。
 頑張ってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご丁寧にありがとうございます。教育法規ですか、早速調べたいと思います。助かります。

お礼日時:2006/12/30 00:29

出席日数に関しては、各学校ごとに規定がありますので、一律ではないと思います。

各学校ごとですから、そういうことを調べられる機関等もないと思います。
しかし、規定はあっても、基本的に入学、特別指導、卒業などは校長(ないしは学長)の専決事項なので、校長が「OK」だと認めれば「OK」になります。もっともそれ相応の理由は必要でしょうが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 各学校によって規定が違うんですね。知りませんでした。皆一律で3分の2必要だとおもっておりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/30 00:41

違法なことを調べられるところはありません。

学校としても自ら公表するはずがありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

それはそうかもしれないですが・・

お礼日時:2006/12/30 00:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!