
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
「きち」と「よし」で字が異なるというのは完全な俗話ですよね。
ある地方とかあるコミュニティだけでのみ通じる漢字の解釈の仕方。もともと楷書では下が長く書かれています。古書、特に康煕字典以前のものについては殆どのものが下が長く書かれています。
楷書で下を短く書くようになったのは康煕字典というか唐代の書家の顔真卿からでしょう。今は楷書でも下を短く書くようになってしまいましたが、書道をよく知っている人ならば楷書の場合は下を長く書くことでしょう。
楷書ではない書体の場合は同じ長さだったり色々です。「吉」の場合、上下どちらが長くても別の字にはならないので、どちらでも良い気はします。
ただ、現在我々が手書きやコンピュータで使用する字体は、康煕字典を基にする風潮があるので、下が短いものを書いておくのが無難というところではないでしょうか。
ちなみに、今の子供の教科書に使われている「教科書体」では下が短いようです。
No.7
- 回答日時:
#4です。
書写体ということばで説明する説もあるようですね。
吉についてどうかは書いてありませんでしたが(下の長いのが書写体だということは書いてありました)、高や安については昔は書き文字としてはほとんど書写体のほうだったそうです。高ははしごの高、安はワかんむりを女の第1画が突き抜けている。
高も吉もそうですが、辺の旧字や崎、橋、野などは苗字によく使われる文字です。それだけに書写体が活字になっているのだと思います。
きちとよしの区別は活字を区別するために印刷の現場で便宜上使っていたものが流出したのではないかとも推測してみるのですが、印刷関係者の皆さん、そういうことはないでしょうか?
No.4
- 回答日時:
大修館の「大漢語林」によると下の短いのが正字で、長いのは「俗字」(!)だそうです。
俗字とまで言わなくても異体字くらいでもいいのではないかと思いますが、異体字はまた別のものなのでしょうかね?「高」にもよく使われる「俗字」がありますよね。No.3
- 回答日時:
WindowsXPでは「土」「口」の「吉」は簡単には出せませんが、吉の異体字です。
文字はどちらもあります。人名の文字には際限がなく「渡辺」さんなんて30種類もあります。
漢字集めたものでは「康煕字典」が有名で、ここにはたんに書き間違った文字や用例もはっきりしない文字も収められています。全部これに従うのは無意味だから中国は簡体字作りました。
日本も1945年からしばらくは平易な表現めざし、文部省は教育漢字と当用漢字作り、工業実業界の要請はワープロパソコン書体(JIS文字)として普及。これは通産省系の企業が中心に決めたから人名地名でなく社内会社間文書用の文字だけを採用。字形でなく文字種(文字数)集めた。
のちにパソコンでもっと多くの文字扱えるようになり、文部省が復古趣味の「字形」にこだわり一部の企業(倒産するところを政府に助けられたジャストシステムなど)が平素使わない言葉まで変換するソフト作った。辻など2点が正しいんだって(おいおい)
森鴎外が簡易な文字で葛飾区がどんな文字でも他の人、他の自治体と間違うはずもないが「渡辺さん」なみのこだわりです。(日本語の国際的普及にはじゃまなだけだけど(^^))
中国では皇帝が命令し、大臣が聞き、書記に書かせ、各地に伝えるあたりで同じ文字にいくつも表記できます。日本は中国から漢字を輸入した(輸入時期により漢音呉音唐音ある)。ほかに国字(日本で作った榊や畑など)ある。
「吉」は明治期に戸籍係りが単に書きやすかっただけの気配あります。あるいは大学(専門学校)ごとの癖か。各地にはこの字でなければという一族いると思うが、一族の一部が東京にいる(明治期に移住)と京都と戸籍の文字違います。一族集まると文字ばらばらだが本人たちは気にしない(必要なときは戸籍の文字で書く)吉川さん知っています。
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