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はじめまして。
先日、友人と話していて、分からなかった事があります。
「ある母親が息子あてに手紙を出した時、表書きに ○○太郎様 と書いていた。それは間違いで、身内の場合は ○○太郎行き が正解だ。」と言うのです。
ビジネス文書の科でそう習ったといいます。
確かに、自分の息子に対して「様」はおかしい気もしますが、「行き」というのは返信用の表書きでしか使ったことがなかったので、分かりませんでした。どちらが正しいのでしょうか?
ちなみに、その手紙は息子の自宅ではなく、会社の住所に送った手紙だそうです。
ご回答、宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

今は「殿」を使うことはなくなりましたが、かつては「殿」が目下に対して使う正しい敬称でした。


息子に父親が手紙を出す場合など、明治時代などには「殿」が常識だったと記憶しています。
今は、「殿」イコール目下用・・とばかりではないようで辞書を引いてもエチケット本を見ても、社用で使う・・などと書いていることもありますね。
逆にうんと偉い人に使うものだと、勘違いしている例をたまに見受けますが。
ひところは官公庁で使われていたような気もしますね。
唯一、現代でも目下とみなして「殿」を相変わらず使っているのを、たまに病院で見かけますが。
病室の入り口の名札とか、ベッドの頭のところの名札、薬の袋の名前の欄など・・・です。
やっぱり病人はお医者さんよりへりくだらなけらばならない存在なんだと、そういう病院の姿勢を再確認させられる気分ですね。
今はさすがにそういうところは少なくなったかもしれませんが。
というわけで、ご質問の答えは「様」でいいと思いますよ。
「行き」は返信用です。
たとえ息子でも娘でも自分ではないのだから、一人の人格を尊重する意味でも「様」と書くべきでしょう。
明治時代のように、目下とか見下す態度はいただけませんね。
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この回答へのお礼

sasaiさん、ありがとうございます。
「殿」の意味は「様」<「殿」って思い込んで使っていた自分を思い出し笑ってしまいました。今はきちんと認識しています。
でも今の社会人の何割の人がその違いを理解しているのか、疑問ですね。 
私は日本語を勉強しているのですが、とても奥が深く、悩みながらも面白くて、感心することが多いです。

基本的に、自分以外は「様」としていれば、間違いはないかなぁと思うのですが・・・危険!?

お礼日時:2007/01/25 09:51

 こちらのサイトを利用されてみてはそうですか?



http://dmail.foo.ne.jp/manners/index.html

 たとえ返信用に“行き”と書いてあっても、返信する時に“行き”と縦2本線で消し“御中”“様”等に書き換えます。それが身内であってもです。
 そのご友人の方のほうが非常識ですね。
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この回答へのお礼

miykoさん、こんばんは。
参考URL ありがとうございます。

今回のケースは、母親が、息子宛に息子の会社に手紙を出すという
イレギュラーな形でしたので、一般のマナー本やサイトには出ていませんでした。
どなたかが書いていらっしゃいましたが、そのこと自体、非常識なんですけど(笑) 新婚の嫁に知られたくないがために、会社の住所で息子に手紙を出した変な姑の話がことの始まりでした。

日本の手紙のマナーは難しいですね。

お礼日時:2007/01/25 18:33

> 「ある母親が息子あてに手紙を出した時、表書きに ○○太郎様 と書いていた。

それは間違いで、身内の場合は ○○太郎行き が正解だ。」
私もはじめて聞きました。
自分宛て以外は「様」でいいものだと思ってこの歳まで生きてきました。

その例では「身内の場合は」なんですよね?
どこまでを「身内」と規定するんでしょうか?
「身内」というならば親も身内。
ということは、親に対しても「行き」にするんでしょうか?
疑問は尽きません。

> その手紙は息子の自宅ではなく、会社の住所に送った手紙だそうです。
会社に送ること自体どうかと思ってしまいましたが、それはさておき、例え同姓であっても「身内」かどうかは分からないと思います。
ですから、自社に勤務している人間に対して「行き」となった郵便物が届き、差出人が当人でなければ(出張先から大きな荷物を送るとか、転勤の場合で事務用品等の私物を元の勤務地から新しい勤務地に送るとかの場合でしょうか?)、「?」となる気がします。

> 職業訓練校のビジネス科でそう習ったから間違いない
仮にそうだとしても、現在の実社会においてそれをしたら「非常識」に分類されると思います。
世の中には「正しいこと」=「通用すること」ではない事例はいくらでもあります。
ご友人もそれを声高に主張するよりは、現実のビジネス社会において通用すること-を優先しておいた方が無難ではないかと思います。
ただし、「○○様御中」は明らかに間違いですし、それで出していたら「非常識」に分類され、笑われていたと思います(その上司が「間違い」と認めて、今後はしないかどうかは分かりませんが)。
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この回答へのお礼

ode_an_dieさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
こちらで沢山の回答を頂きましたので、今度は自信をもって友人に
「やっぱり 様 が正解だよ。」とメールで教えました。
友人からは即座に、「ごめん、ありがとう」 の返信がきました。

普段、自信をもって使っている言葉や常識も、ふと違うことを言われると一気に自信がなくなってしまうものですね。
もっと勉強しなければ!と思いました。

「様御中」の上司は 頭を掻きながら宛名も書き直していましたが、その後数回同じ間違いを繰り返し、その度に注意させて頂きました。
長年それでやってきたなんて、怖い話ですよね。

お礼日時:2007/01/25 18:23

 通常宛名に”行”を付けて送ることはありません。


 No.2さんの回答にあったように、自分宛の返信用封筒に”行”と書いたりしますが、その場合返信する相手が”行”を消して”様”もしくは”御中”などと書き直すのが手紙の作法です。
 ですからよほどの礼儀知らずでない限り、宛名に”行”と書いたまま郵送することはあり得ません。正直言って常識を疑われます。
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この回答へのお礼

Antitheseさん、ありがとうございます。
おっしゃる通りです。Antitheseさんの文面そのままのことを私も友達に言ったのですが、友達が 職業訓練校のビジネス科でそう習ったから間違いないと言うので、自分に自信がもてなくなり投稿しました。

余談ですが、以前勤めていた会社の人で、取引先の担当者へ宛名に
○○様御中 と書いていた人が何人かいました。ビックリして上司でしたがすぐに訂正させました。が、会社を通すのだから、御中も必要だろう!?といわれ言葉が出なかったのを思い出しました。

お礼日時:2007/01/25 09:43

様。


行 は、自分宛の返信用封筒(ハガキ)に使います。

宛先を見るのは息子さんだけではないし、受け取ったときもどう思いますか?
少なくとも私は嫌な気分になります。

会社の住所に送った手紙ならなおのこと、郵便を受け取るのは他の誰かで、
そこから息子さんに渡るのが普通だと思います。
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この回答へのお礼

fake-tangさん。ありがとうございます。
確かに本人以外がみると不快ですよね。
やはり私の認識が間違ってなかったのだと安心しました。

お礼日時:2007/01/25 09:36

sennainoさん、こんにちは。


私は、いかなる相手でも、誰が見るか判らないのだからあて先は、「様」と書け、と習い実行してます。
自分宛だけが、例外です。
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この回答へのお礼

esezouさん、ありがとうございます。
そうですよね。「様」が一番無難で、私も常々「様」で通してます。
誰が見るのか判らないのだから・・・ごもっともです。

お礼日時:2007/01/25 09:34

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