プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先週の土曜、母(40代前半)がくも膜下出血を起こしました。
頭痛を訴え自分で病院に行き、その後24時間安静にして次の日検査の結果ぜんこうしん動脈に動脈瘤があり、クリッピングですぐに手術をしました。その後手術は無事終了し、次の日麻酔が覚め意識を取り戻しました。医師の話ではその時のgradeはII~IIIで、術後意識ははっきりし、目に見える身体や言語などの後遺症もないとのことで、実際私が話してみると母はこちらの言っていることもしっかり認識して受け答えできていました。しかし、医師の話では手術の際出血量が多く(静脈を触っただけで切れる感じ)それが多いほどれん縮が起きやすく脳梗塞の危険が増すとのことでした。そこでお聞きしたいのですが、

(1)二週間の間にれん縮が起きた場合後遺症や死に繋がるというのはどの程度ありますでしょうか?
(2)れん縮やその他の合併症が起きなかった場合でも後遺症が起きる場合があるのでしょうか??
(3)れん縮となった場合、どのような対処法がありますでしょうか??
(4)二週間を過ぎた場合でも合併症やれん縮、脳梗塞の危険性はあるのでしょうか?
(5)今は後遺症が見当たらなくても今後そのようなものが出てくる可能性はありますでしょうか?

専門の方、お答えいただけましたらどうかお願い致します。

A 回答 (2件)

医師ではなく看護師ですが・・



(1)れん縮がおきて、それに対する治療をしても改善せず脳梗塞になった場合、手足の麻痺や意識障害などの後遺症が残る可能性があります。
大きな脳梗塞を起こしてしまった場合、死につながる場合もありますが、どれくらいの可能性で、というお話は難しいかと思います。
主治医から聞いたように、出血が多ければ多いほどれん縮が起こる可能性が高いのは確かです。それを防ぐために、術後2週間までは、血圧を高めにしたり、体内循環量を増やすなどしてれん縮予防体制をひきます。

(2)れん縮が一番大きな合併症なので、2週間を無事にすぎることができれば、一安心です。ただしれん縮以外にも再出血を起こしたり、2週間経過以降も含めて水頭症を起こす可能性もありますので、そうなった場合は対処が必要です。

(3)実際にれん縮がおきてしまったら、血管を広げる薬を脳血管に投与します。ただし、れん縮が改善されない場合も多いです。

(4)今後再出血が起きなければ、2週間以降はれん縮の心配はありませんが、他の合併症(水頭症など)はその限りではありません。

(5)2週間は要注意期間ですので、今後症状が出てくる可能性はあります。

脳血管れん縮という合併症の危険があるため、くも膜下出血というのは術後も2週間はかなりの注意を要する病気です。
心配かとは思いますが、お母さんの力を信じて、見守るしかないと思います。
もし何か変化があれば医師からお話があるかと思いますし、疑問に思ったことがあれば医師に聞くようにしてください。
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この回答へのお礼

大変詳しい意見ありがとうございます。ぜひ参考にさせていただきます。ありがとうございました!!

お礼日時:2007/01/30 18:33

詳しくNo.1で書いてあるようですね。



くも膜下出血で問題となるのは
再破裂、攣縮、正常圧水頭症というところと思います。
手術がうまくいったとのことですので、再破裂に関しては大丈夫でしょう。攣縮はこればかりは分かりません。おこれば、脳梗塞と同じような後遺症を残すことになります。正常圧水頭症はおきても手術で治すことも可能です。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。
お忙しい中感謝致します。

お礼日時:2007/01/30 18:36

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