プロが教えるわが家の防犯対策術!

波が反射をするときに位相がπずれることがありますが、なぜでしょうか?理屈を教えてください。

A 回答 (3件)

進行波f(x,t)=w(x-v・t)が


x=aで固定壁にぶつかり
反射波b(x,t)=w(x+v・t)になっているとすると
x=aで振動しないのだからtに関わらず
f(a,t)+b(a,t)≡0である
すなわちb(a,t)=-f(a,t)である
従ってx=aで反射波は進行波の-1倍だから位相がπずれていることになる
    • good
    • 0

視点を変えて述べてみます。



位相がπずれるのは、固定端における反射の場合です。
固定端で起こることは、その手前隣りの変位がどうであれ、固定端自身は動かない(すなわち変位の原因となる合力ゼロとなる)ように、波の系外から力が加わるということです。したがって、この外力は、通常の波の変位要素が与える力をちょうど逆向きにしたものになっているはずです。こういうわけで、固定端部分は、波の要素が受ける力を変位方向に対して逆転させた効果を持つ波源として振る舞います。その結果、変位方向に対して対称的な反射波が生じます。
    • good
    • 0

何も考えずに答えてしまったので間違ってました



進行波をf(x-v・t)とし
反射波をb(x+v・t)とし
波をw(x,t)≡f(x-v・t)+b(x+v・t)とする
x=aに振動しない壁があるとする
任意のtについて
w(a,t)≡f(a-v・t)+b(a+v・t)≡0である
z=a+v・tとするとf(2・a-z)+b(z)≡0である
従って反射波はb(x+v・t)≡-f(2・a-x-v・t)

従ってx=aにおいて
進行波はf(a-v・t)であり
反射波は-f(a-v・t)である
従ってx=aにおいて反射波は進行波を-1倍した波であるから
x=aにおいて反射波は進行波より位相がπずれている
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!