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カメラのレンズを掃除するのにエタノールと(エタ)エーテルを1:1に混ぜた溶液を使うとよいと聞きました。ここで質問を箇条書きにします。
1 友達にエーテルは、脳に悪いので吸わないようにしろと言われました。エーテルって何種類くらいあるんですか。それら、全部が脳に悪いのか、それとも、悪くないのもあるのか知りたいです。エタエーテルは大丈夫ですか。
2 この二つを混ぜるときの注意点は。例えば、「エタノールをエーテルに注ぐ」など。
3 これらの液体の寿命と保存法。
4 これらの二つは、化学記号が同じですよね。アルコールからエーテルを作るのって簡単なのですか。(熱するくらいですむなら、二つの薬品を使いたくないので)

A 回答 (7件)

エーテルの種類なんて、理論的には無限にあります。


それは、くっつく官能器の種類が無限だからです。
とはいえ、あんまり長い炭化水素鎖が付くと、常温で固体になっちゃうわけですが。

みなさんエーテルというと麻酔作用のことを気になさいますが、
そんなことよりもなによりも、引火性に気をつけてください。
はっきりいって、一般の家庭で扱うような代物ではないと思います。

混ぜ方も、季節によってちょっと変えたほうがいいのですが、
いずれにしても家庭で使うこと自体をおすすめしませんので。
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4 アルコールからエーテルを作る について



アルコールに濃硫酸を加えて加熱する必要があります。脱水反応になります。高温が必要で危険かと…。

化学記号は同じですが構造は全然違います、例えばC2H5Oは
 アルコールはC2H5-OH、エーテルはCH3-O-CH3であり融点、沸点が全然違います。エーテルのほうが低め。
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1,ジエチルエーテルとエタノールの混合を使いますが、レンズを拭くときに揮発します。

独特の甘いにおいで解ると思いますが、吸い込まないようにご注意下さい。軽度な症状だと、まず頭が痛くなります。火気のない換気の良い場所で。

3,有機溶剤用ハンドラップがあると便利だと思います。
作りすぎず、通風の良い冷暗所保存で良いと思います。
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エタエーテルと書いておられますが、おそらくエチルエーテルのことでしょうね。


1について。特別毒性が強いということはないと思いますが、だからといって無害とはいえないでしょう。エーテルの種類は無数にありますが、常識的に判断してエチルエーテルでしょうから、そういう前提で回答しています。

2について。混ぜること自体には何の注意事項もありません。

3について。保存は光を避けて保存する必要があります。光のあたるところに長期間放置すると過酸化物になり、最悪の場合、爆発する危険があります。空気と光を遮断して保存すれば、ある程度長期間の保存が可能です。また、エチルエーテルの沸点は、34.5℃です。極めて揮発しやすく、引火点も低く、可燃性です。ガソリン以上に燃えやすいと思っておいた方が良いでしょう。

4について。エチルエーテルのことでしたら、化学記号(?)というか分子式は同じではありません。エタノールがC2H6Oで、エチルエーテルはC4H10Oです。エタノールと同じ分子式を持つエーテルとしてジメチルエーテルがありますが、これは常温では気体ですので、ご質問のエーテルには該当しません。アルコールからエーテルを作るのは、反応式だけを見れば簡単に見えるかもしれませんが、かなり危険です。

以上、ご質問に答えたつもりですが、実はそんなことはどうでもよいことです。つまり、エチルエーテルというものは素人が家庭で扱えるようなものではないということです。入手するのも簡単ではないと思います。また、レンズを吹くだけの目的にエーテルを使用する必要性があるとはとても思えません。エタノールとエーテルを混ぜたものに溶けるような汚れであれば、エタノール単独でも溶けるものがほとんどのはずです。また、エタノールに比べればの話ですが、エーテルがプラスチック部分を溶かす可能性があります。

やめておいた方が良いですよというのが私の結論です。使うなら、エタノール単独の方が良いでしょう。

この回答への補足

エーテルって危険なものなんですか。実は、何年も前に、化学専攻の友達にレンズ清掃のことを話したら、実験室にあるエーテルが入った大瓶から小さなビンに注いで手渡してくれました。結局使わなかったのですが。あれは、希釈されたものだったのでしょうか。再度調べましたらジエチルかエチルエーテルです。レンズの分解清掃には、やっぱりあの溶液が一番みたいです。あと、昔は、口のまわりを立体的なマスクで多い、ガーゼのところにエーテルをたらして麻酔に使ったということもあったそうです。以上のことから、けっこう安全なエーテルもあるのかなと思ってしまいます。できたら、再度、回答願います。

補足日時:2007/02/08 13:05
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(ジ)エチルエーテルの使用については私も反対です。


(買えないような気もしますが…)
引火点が-45℃ですので火気厳禁は当然です。またジエチルエーテル自体に静電気を溜め込む性質があるので、この時期は特に静電気による発火、揮発量が多ければ爆発します。
学生時代、隣の研究室でジエチルエーテルによる発火騒ぎ(ボヤにも至らなかったのですが)もありました。
使用するのが家庭の場合、廃液処理にも困りますよね。

おすすめとしては油汚れに対する洗浄力は劣りますが、燃料用アルコールです。劇物であるメタノールが95~70%ほど含まれてはいますが(残りはエタノール)、飲んだり、長時間触れ続けるわけではないのなら、比較的安全(風通しと火気に気をつければだいたいOK)に扱えますし入手も非常に簡単です。
マジックのインク程度の油ならすぐに落とせます。

実用性のある洗浄法を探すのであれば、『趣味』のカテゴリーに『カメラ』があるので、そちらに家庭でもできる洗浄法について質問を投稿することをお勧めします。

この回答への補足

よかったら、No.4の補足を見てください。

補足日時:2007/02/08 14:07
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1 質問は『エーテルって何種類くらいあるんですか。

』ですよね?
答えはほぼ無限です。一般にエーテルといえばジエチルエーテルをさすことが多いのですが、エーテル(R-O-R)はRのアルキル基が変われば別物ですので、理論上無限です。

2 たしかに硫酸に水をいれて希釈してはいけませんから同様の禁忌はあるかもしれませんが、根本的にどのように入手されるおつもりでしょうか。
普通はなかなか入手できるものではありませんよ。

3 入手なされればおのずと分かるはずです。
それは単に説明があるというわけではなく、器の色や形状で保存方法は分かりますよね。

4 第一級アルコールとエーテルは異性体の関係ですね。
高校の化学で習います。
つくり方は一般に第一級アルコールの分子間脱水(縮合)です。

ググるというかwikiあたりでも活用なさるとよろしいのでは?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC% …

この回答への補足

よかったら、No.4の補足を見てください。

補足日時:2007/02/08 14:17
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(ジエチル)エーテルは確かに麻酔として使われていた時期はありました。


しかし麻酔として有効な量と、致死量が近いため、現在では少なくともエチルエーテルに関しては医療用では使われていないですよ。(動物実験では使うかもしれませんが…)

研究室の薬品を部外者に渡すこと自体がすでに論外ですが、もし質問者さまが化学の専門家でないにも関わらず渡したとしたら、それはお友達の化学を学ぶ者としての常識を疑います。
小瓶とはいえ30mlで致死量(経口)の薬品を渡したのですからね。
引火や爆発(#4様の回答通り、いい加減な保管をすれば爆発する)の危険を考えれば大問題です。
以前、ネットで研究室のクロロホルムを売った某帝大の学生が捕まった事件がありましたが、それと同等だと思います。

一応言っておきますが、揮発性の高いエーテルは危険物第4類中、最も危険な薬品といっても過言ではないことを知っておいてください。
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