No.14ベストアンサー
- 回答日時:
No.13です。
> このように考えることも絶対者ではないから、幻かもしれないことになるんでしょうか?
その通りです。
> 幻かもしれない言葉で、幻であると断定できない気がするんですが。
はい 断定は誰にもできません。
絶対者しかできません。
私は絶対者ではありません。
私が作る幻の世界においての絶対者にしかすぎない。
> 結局のところ、納得する考えを持てばいいと思うのです。
そう、幻だと思うとなにもできなくなります。
目の前にネギロトがあると認識して、それが幻であるかもしれない と思ったら腹がすいたままです。
(腹がすいたというのも幻かもしれませんが)
自分が作り出した幻なのかどうか確かめるには、食べてみる。
ひとまず「うまい」と満足すれば、それが実は人口のネギトロだったとしても、私は天然マグロだと思って、おなかもふくらんだと認識しさえすれば問題は無いわけです。
> そういうから、絶対者(=大宇宙)が永遠に存在するか、永遠に動くのかを納得できる考え、どうしても否定することができない考えによって予想すればいいと思います。
よく 意味がわかりませんが、反証により存在が可能だとできるかどうかですか?
はい、可能だという認識はできます。
例えば ブラックホールは実在すると とアインシュタインは言いました。
「なわけない」として、観測すればアインシュタインのブラックホールの実在を否定できるとして、日食の日に観察しました。
光が曲がった・・・・・
ブラックホールがあるといった方に曲がった。
このことから、人間の知覚では認識できない 存在を認識できないブラックホールすら、存在するとできてしまいます。
これを否定するには、何故 光はそういう現象を起こしたのかを立証するしかない。
立証すれば、別のもので反証される可能性もあるが、大きく反証されない限り、それは常識になり、共通認識になるわけです。
人それぞれ詳しくすれば全く同一の認識の人は一人もいないわけですが、人間はこの共通認識というものによって、コミュニケーションが取れている。
たとえ、それが本当は幻で真実ではなくても、共通認識で幻としなければ、それは幻とはならない。
一番やっかいなのは戦争がらみです。
国によって理解が異なる。
共通認識にならないので、もめているわけです。
どちらも自分たちの認識の方が納得がいくとしている。
誰が真実を知っているのか?
わかっていたら、戦後処理問題は今も続いていない。
>これを否定するには、何故 光はそういう現象を起こしたのかを立証するしかない。
立証すれば、別のもので反証される可能性もあるが、大きく反証されない限り、それは常識になり、共通認識になるわけです。
しかし、宇宙にある光すべてが、同じ現象を起こすとは限らないような気がするのです。誰も、すべての光を見たわけでもないんですから。
回答ありがとうございました。
No.15
- 回答日時:
死ぬ前に脳で処理している世の中は、死んだ後にはなくなります。
脳で処理している世界以外の世界が、その次に現れるわけです。
その世界が脳で処理している世界と一緒ならば世界は無くなりません。
しかし、その世界が脳で処理している世界と違うならば、脳で処理している世界は無くなります。
質問の議題にあるように
心で世界が出来ているなら、
心=脳ならば世界は無くなります。
心≠脳ならば心は脳の世界とは離れますが、世界とは離れないので世界は存在します。
No.13
- 回答日時:
No.12です。
では 別のアプローチで説明を試みてみますね。
>その別の世があるというのは、人間が生きて、感じているときにしか
>あるかどうか分からないんじゃないんでしょうか?
>人間が死んでしまったら、確かめようがない気がするのです。
「人間が見ないときにでも 月は存在するのか?」
「あなたが空を見上げない時でも 月は存在するのか?」
「あなたが月を見ないときは、月は存在しないのか?」
どう思います?
あなたが月という概念を想起しない時間は、月は存在しないと思います?
あなたが1時に月のことを思い、月は存在することになる。
あなたが1時10分には月のことは意識しないので、それでは月は次にあなたが月について認識するまでは存在しないのか?
あなたはあなたが月について認識していない時でも、月は存在しつづけていると知っている。
月は三日月になったり満月になったりする。
変形するのか?
あなたは、月という衛星は常に丸いので変形しないと知っている。
認識できないものを、存在するとして認識できている。
どうして?
あなたが死んだら、月も死ぬか?
あなたは、自分の子供の代にも月は存在し続けると知っている。
どうして?
ある人は「Aさんはひどい人だ」と思っている。
別の人は「Aさんはリーダーシップがある」と思っている。
別の人は「Aさんは軽率な人だ」と思っている。
別の人は「Aさんは愛情あふれた人だ」と思っている。
Aさんは何人存在するのでしょうか?
それぞれの思った人が死亡したとして、Aさんが生きているという事実は無くなるのでしょうか?
最初の人が死亡したとき「Aさんはひどい人だ」と言う人が一人減っただけで、Aさんはその後も存在しつづける。
芥川龍之介に藪の中 という物語があります。
誰が本当にことを供述しているのか、誰が真実を知っているのか 誰にもわからない。
誰か一人だけは真実を述べているのか?
全員の供述が全て本当なのか?
多重宇宙のようです。
人間は絶対観測地点では物事を見ることはできない。
観察者の一人にしかすぎない。
絶対を見ることはできない。
あなたは絶対者からの視点から物事を見ようとしていると思えます。
あなたは絶対者ではないので、真実は絶対に知ることはできない。
これはあなたに限らず絶対者ではない者全てにおいてもそうです。
では真実を見れる絶対者は誰?
この絶対者が消滅すれば、この世も消滅するのか?
私の考えでは消滅すると思います。
が、絶対者が消滅しない限り、人間一人が死亡しても、この世は存在しつづける。
ただ、絶対者ではないものが見る世は、絶対ではない。
幻なわけです。
そして幻を見る人が死亡すれば、その幻の世界は消滅します。
何故なら幻の世界の絶対者は、その幻を生み出した人だから。
という考えはいかがでしょう。
この回答への補足
>ただ、絶対者ではないものが見る世は、絶対ではない。
幻なわけです。
そして幻を見る人が死亡すれば、その幻の世界は消滅します。
何故なら幻の世界の絶対者は、その幻を生み出した人だから。
このように考えることも絶対者ではないから、幻かもしれないことになるんでしょうか?
幻かもしれない言葉で、幻であると断定できない気がするんですが。
結局のところ、納得する考えを持てばいいと思うのです。
そういうから、絶対者(=大宇宙)が永遠に存在するか、永遠に動くのかを納得できる考え、どうしても否定することができない考えによって予想すればいいと思います。
No.12
- 回答日時:
世は二つはあります。
一つは個人から認識できる 世。
もう 一つは 個人が認識する しない にかかわらず存在する 世。
個人の認識の世は変化します。
誤解により殺伐としたクラスだと思っても、誤解が解ければ楽しいクラスになります。
脳をやられると、認識が以前とは変わってしまいます。
躁鬱病になると、同じ食卓なのに 鬱の時は暗い食卓になり、食べる気もしない。
躁の時は全宇宙が晴れ渡ったかのようにすがすがしく、「みんな 起きて! 朝よ」と近所中をたたき起こす。
認識により世が違ってくる別な例えは、統合失調症だと、被害妄想っぽい世界を現実だとしか認識できないので、壁の中に人がいて自分を監視していると認識して怖い 怖い となる。
現実3センチ程度の壁に人が入っているはずがないのに、常識など関係なく実在するとしか認識できないわけです。
理論など一切関係なく 存在すると思うわけです。
存在するというボタンが誤動作で押されるので、そう認識する。
脳溢血などで回路が遮断されても別な認識になるし、人格も変わる場合がある。
などなど 個人から観察する世はその個人の状態で変化します。
でも、その個人の認識とは関係なく存在する もう一つの世があります。
それは人間の欲望など届かない 願いなど届かない 異次元のようなもの。
認識する人が死んでも存在する。
いえ、認識する人がいようといまいと存在する世。
「世の中は気持ち次第で変わる。気持ち次第で裏表が逆転する。
これは前者の世。(人間個人が認識する世)
人間は絶対者ではないので、観察して脳で認識することしか世を捉えることができない。
人間が認識する領域は狭い。
例えば光の幅のほんの一部しか人間は認識しないし、音だって狭い範囲でしか認識できない。
速度だってある一定以上になると観察できない。
例えば偏頭痛が起こると、稀に幻影を見る人もいます。
それを神からの啓示だとしか認識できない人もいます。
例えば脳のある部分を刺激すると、自分も含め世の中全てが一つだとしか認識できなくなります。
(全宇宙が自分だと思うわけです)
このように脳の物質次第で、観察する世は変化する。
おっしゃるとおり、前者(個人が認識する世)はその個人が消滅すれば消滅します。
でも別の世は残ります。
それは人間の思い 認識の外に存在しているので。
この回答への補足
>でも別の世は残ります。
それは人間の思い 認識の外に存在しているので。
その別の世があるというのは、人間が生きて、感じているときにしかあるかどうか分からないんじゃないんでしょうか?
人間が死んでしまったら、確かめようがない気がするのです。
No.11
- 回答日時:
>世界が心で出来ているなら
そうです。この世に存在する世界観を創り出せる能力とデータを持った脳の数だけ、個々別々、唯一無二なオリジナルな世界が存在します。
>死んで心がなくなると、世界も消えてしまうのでしょうか?
この世に存在する世界観を創り出せる能力とデータを持った脳がすべて死んでしまったら、この世は在るのか無いのか、在ったのか無かったのか、その時点で知り得る能はありません。
この世に存在する世界観を創り出せる能力とデータを持った脳が存在する今だからこそ、そうなった時の想像のみが可能です。
ちなみに、あなたも生まれてくる前、世は、こんな世であったことを知らなかったでしょうし。故人が今現時点で、今現在の社会で起こっている事や、予定されている事や、今日の天気など知れる余地はありません。
そして、生きているうちの想像の範囲からは脱出不可能だと思います。
もし死んだあとに、この世の物質や事象や、さらにそれを取り巻く解明されていないシステムが思ってもみない状態に層転移を起こしたら、その世を想像できますか?
>もし死んだあとに、この世の物質や事象や、さらにそれを取り巻く解明されていないシステムが思ってもみない状態に層転移を起こしたら、その世を想像できますか?
やっぱ完璧にはできないですね。回答ありがとうございます。
No.10
- 回答日時:
この回答への補足
>臨死体験は死んだと定義されてるみたいですよ。
確かに医学的にはそうですね。もし、脳が動いていて、感覚があるなら、感受する人は生きていると感じると思います。しかし、私は脳や体がバラバラ、粉々になり感覚器体がないとき、感じることができるかどうかわからないと思うのです。よって、死後の世界があるかどうか分からないんじゃないかと思います。
No.8
- 回答日時:
どうでしょうね、臨死体験した人はこの世は見えていたそうですよ。
質問者の意見はアリストテレスと同じ考えですね。
プラトンは天上界からの召喚だといってます。
レオナルドダビンチの絵の中にはアリストテレスは精神は物質に内在化していると考えているので手のひらを下に向けて精神=地上界。
プラトンは精神は天上界から地上界の召喚だと言っていますから、天を指差していますね。
この回答への補足
>どうでしょうね、臨死体験した人はこの世は見えていたそうですよ。
臨死体験って死んでいないんだから、死んだ後のことなんか分からないんじゃないんですか?
No.7
- 回答日時:
質問者の疑問への回答については、他の回答者がすでにしているので、私は、参考になる本だけ紹介したいと思います。
それは、フッサールの「現象学」です。この人は、「いったい、我々が住んでいる世界は我々の心が作ったものなのか?」と死ぬまでずっと考えていた哲学者です。ですから、質問者自身の考えを作るために、一読してみませんか?ただ、哲学に詳しい人に聞きながらに読むといいと思います。
>それは、フッサールの「現象学」です。この人は、「いったい、我々が住んでいる世界は我々の心が作ったものなのか?」と死ぬまでずっと考えていた哲学者です。ですから、質問者自身の考えを作るために、一読してみませんか?
現象学というのは、「いったい、我々が住んでいる世界は我々の心が作ったものなのか?」という内容なんですね。参考になりました。ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
主観的世界と客観的世界の説明には同意見です。
ただ、ここでは哲学のカテゴリーなので、
自分の自由な思想を表現してみようと思い、書いています。
人間によって知覚された、論理や感情などで構成された世界観
は人間の心の中だけに存在すると思うので、僕の意見は「死ん
だら心が無くなるかは分かりませんが、心が無くなると世界も
消えてしまう。」です。
自分が知っている世界が、自分がいなくなったせいで無くなる
はずがないと考えてみても、結局は誰かが知覚しなければ世界
なんて存在しないと思います。人間的な世界が無くても、別の
意味で世界があるかもしれませんが、それも誰かの知覚した世
界だということになります。世界が無ければ何があるかという
と、主観しか考えられません。というわけで、究極的にはただ
一つの主観だけが残されるという解釈も可能だと思います。
この回答への補足
誰かが知覚して、世界があると確認しなくても、世界はあると思いますよ。
感じるにはやはり、外界の世界が影響を与えねばならないと思いますから。もし、外界の世界がないのなら、どうやって感じればいいんですか?世界がなければ、最初から、何も感じないと思いますよ。
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