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南極大陸は氷の重さで沈んでおり、
平均海抜はマイナス200メートルだそうです。(記憶あいまい)
もし氷が溶けてしまうと南極は大部分が海に沈んでしまうの
でしょうか?
それとも氷の重みがなくなるので陸が浮上するのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

南極大陸の氷が溶けるとと、そのぶんだけ南極大陸の下のマントルにかかる重力が減少します。

すると浮力がはたらいて、南極大陸はたしかに浮上します。

これはアイソスタシーとよばれる理論によって説明されます。この理論では、地中のある深さを基準に、それより上部にあるものの重さは常に一定に保たれます。
もし南極大陸の氷が溶けてその分だけ軽くなってしまうと、それを埋め合わせようと地下深く(マントルの最上部)で周囲の岩石が南極大陸の直下に流れてきます。
そして南極大陸は押し上げられるのです。ただしこれには数万年かかります。

実はこのような現象は、北欧のスカンジナビア半島で過去に起きたといわれています。最終氷期には同地域は厚い氷に覆われていましたが、氷期が終わってそれが溶けたために、土地が徐々に隆起したのです。

グリーンランドの氷も、仮にすべて溶けたとすると、平均400mも隆起するようです。
http://www.nhk.or.jp/school/junior/yougo06.html

参考URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/geod-soc/web-text/part2/ …
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こんにちは。


地殻均衡説(アイソスタシー)という考え方によれば、南極の氷が溶けてしまえば、その下にある大陸は、重石がその分減るので浮き上がってくる事になります。

この実例で、北欧にあるスカンジナビア半島はずっと隆起を続けてるそうですが、これは氷河期の大量の氷が溶けたので軽くなり、地殻がマントルの浮力で浮き上がってるのだそうです。

でもこの速度は一万年で300mと、非常にゆっくりしたものです。
氷が融けると海面上昇が急激に起きるでしょうから、単純にスカンジナビアと同じ速さで南極大陸が浮き上がったとしても、200m浮かび上がるのに6000年程度はかかる事になります。
その上さらに海面が上昇するのですから、陸地が顔を出すのは相当先になりそうです。

http://members.aol.com/NTakigi/LGA/ti09.html
http://www.nhk.or.jp/school/junior/yougo06.html
http://blog.so-net.ne.jp/goto33/2006-08-29
http://www.nhk.or.jp/school/junior/yougo06.html
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水と土(大陸)の重さの比重からいって、


大陸が氷が解けたからといって浮いてくるとは考えにくいと思います。
コップの中に、氷と石と水があると想定してみれば考えやすいのではないでしょうか。

専門家ではないので、こんな回答です。
もし間違えていたらすみません。
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