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最近、大型企業買収が話題になっており、そこで一つの疑問が浮かびました。各企業は買収をされない対策を取っていますが、そもそもなぜ買収をされてはいけないのですか? そして買収をされる利点というものはあるのですか? 気になります。教えてください。

A 回答 (1件)

一般的な企業買収という概念と、その中に含まれる、経営陣との合意によらない敵対的企業買収は区別して考える必要があると思います。



質問者様が仰っている買収は、おそらく後者の敵対的企業買収ですね。経営陣との合意による企業買収であれば、双方合意の下円満に行われるわけですから、問題にはなりにくいです(株主や債権者とのとの関係ではまた別ですが)。

敵対的企業買収がなされる際に一般に危惧されるのは、買収者が一時的な利益のみを目的とする買収を行うことにより、企業価値を損なうことでしょうか。グリーン・メイラーによる株式買占め等は、その典型例です。

買収をされる際の利点としては、現経営陣が行っている経営よりも、効率のよい経営がなされることにより、企業価値の向上が見込まれること、などが考えられるかと思います。

敵対的買収が絶対悪、というわけではなくて、買収者の目的・買収の結果等により、その評価は異なりうるものだと思います。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございました。
勉強になりました!

お礼日時:2007/02/27 23:15

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