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 前世紀に学校を這い出て、なんとか会社にしがみついて生きています。最近、母校の後輩を名乗る人物から、「OB訪問をしたい」との手紙が届きました。

 それだけなら良いのですが、手紙によると、後輩氏は今春卒業し、私が巣喰っている会社のライバル社(しかもこっちの方が遙に大手)への就職が決まっているとの由。
 前世紀の頭では「そんな事をしてどうなるんだ?」としか思えません。
#それでも後輩の面倒を見るのは義務だと思うので、会うことにはしましたが。

 一体、そんなことをして、どうするつもりなんでしょうか?

 なお、幸いにして(不幸にしてかもしれないが)質問者は、別に社の枢要を握る重要な地位にある、という訳ではありません。

A 回答 (3件)

こんにちは。


私は、今春大学を卒業&就職する者です。

推測ですが、そのOB訪問を希望している学生は、俗に言う「意識の高い」学生さんなのではないでしょうか。
私もしてみて分かったのですが、OB訪問は内定を取るためだけではなく、その業界についての知識を得たり、新しい出会いを通して新しい発見をしたりする機会だと考えるようになったからです。

OB訪問は、大学生という立場を生かしたすごくお得な行為であると考えるようにもなりました。社会人になって、企業に所属する一人になってしまうと、誰でも彼でも会えるわけではありませんよね。それが、「学生です」とさえ言えば、面識も相手にとってのメリットもないのに、「いいよ、会ってあげましょう」と言ってもらえてしまう。こんな時期は学生時代しかないわけです。

その最後の期間に、できるだけ多くの方に会いたい、しかもこれからは会いづらくなる同じ業界の、競合の方、という思考の結果、質問者さんに行き着いたのではないでしょうか。

私の場合は、マスコミ関係へ進みますが、就職活動が終わったあと、商社や教育関連、クリエイティブ系の人たちなどにお会いしました。
私は質問者さんの後輩同様、4年生であることや就職先を伝えて会ってもらっていましたが、友人の中には3年生の振りをしている人もいました。
そのあたりの動機を聞いてみると、面白い出会いになる気がします。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
頂いた手紙でも「働く前に」等、御回答の趣旨と同じようなことが書いてありました。
他にも似たようなことをしている方が居るとは、流行っているのでしょうか・・・。

お礼日時:2007/03/09 11:07

学生にとって、初めてのOB訪問はとても勇気のいることです。


私自身も初めて電話をかけるときなど、非常に緊張しました。別の方が出られて、今いません、などと言われてしまうと、せっかく振り絞った勇気も萎んでしまったものでした。
また、OBの方とお会いして、お話を伺うということ自体、モラトリアム中の学生という甘やかされた立場から、「見られる」とか「大人として振る舞わなければならない」などという今までのコミュニケーションから一歩先へ進まなければならないものです。

それを達成したときには、自分自身就職活動がうまくいきそうな気がしましたし、OB訪問も楽しくなりました。
私には、OB訪問を通して出会い、友人のように接してくれるようになった方もいらっしゃいます。このようなことも、学生にとっては世界が広がるような気のする嬉しいことなのです。

また、会社案内やHPや会社説明会では得られないような知識を得ることもできます。その知識とは、隠された重要な情報や採用に有利になるような情報ではなくて、その業界で働いている人たちの雰囲気だとか、彼らが普段考えていることだとか、仕事に対する態度などといった、空気的なことだと思ってください。
この「空気的なこと」は就活生にとってとても大事な情報で、これを知っていると、文字通り空気を読むことができるし、就活という人生の転機において、自分がどのような人生を送りたいと思うのかを考えることもできます。

OB訪問でたくさんの業界の方と接することで、より実感を持って社会を捉えることができるとも思います。
このような趣旨で、働いている人と会うことができるのは、大学生の内だけです。

ですから、流行っているというわけではないと思いますが、このようにOB訪問の楽しさを知ってしまった学生にとっては、この時期に質問者さんのところへ伺おうと思ったのは、自然な流れであると思います。
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この回答へのお礼

 再度の御回答有難うございました。また、お礼が遅くなりまして失礼しました。
 で、過日後輩氏と夕飯を突きながら2時間ほど喋ってきました。
 あまり有益なことを言えた自信は無いですが、母校の話を聞いたり、逆に彼の社の研修についてなんかも聞け、当方としても勉強になりました。
 一番気にしていたのは(彼が入るであろう会社は業界内では大きいだけに、強引とか人使いが荒いなどの定評があるので)「ウチの良い所って何なんですかね?」。「給料は良いよ」「いや、そうじゃなくて(笑)」
 あの駄弁が彼の役に立てばいいのですが・・・。

お礼日時:2007/03/15 05:11

なかなか面白そうな話題に釣られて、訪問させて頂きました。



どうやら後輩氏は質問者様の後輩である事を買われて、
就職が決まったと考えられないでしょうか。
枢要を握る重要な地位にいらっしゃる方ですと、常に警戒心を持っていらして、
雑談すらして頂けない可能性もあるわけで、
質問者様が、その地位にいらっしゃる訳ではない事も計算の内かもしれません。
親しくさせて頂いていく内に、
社員だけが知る会社内の情報は聞き出せるかもしれません。
後輩氏の会社が、いろんな事を吸収したがっているかもしれません。
或いは、後輩氏自身が、積極的に思いついて、
何か手土産を持って就職するつもりでいるとか。
ん・・・・・・なかなか斬れる後輩氏のようですね。

私も、サスペンスの見すぎでしょうか(^_^;)。

この回答への補足

御回答有難うございます。
 しかし、私は後輩氏とは面識が無く(あってもサークルのパーティーで挨拶し、忘れるぐらい。酷い奴だ^^;)、それが就職を左右するほどの大きな情報であるとは思えません。

 また、私は、研究職とかではなく、只の文系リーマンで、業界に響きわたる大金星を挙げているわけではないので。。。。。

補足日時:2007/03/08 14:33
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