いけず言葉しりとり

高校生になる甥は、将来金融機関(都市銀行か証券会社)に
勤めたいらしく、その待遇や違い等について知りたいそうなので、
どうか教えてください。

私のイメージで言えば
行員より証券マンの方が派手なイメージがあります。
人にもよると思いますが、仕事が終わった後、夜のお店に
よく行ってそうな感じ。
私の知人の証券マンがお酒好きなので、
そんなイメージがあるのかもしれませんが。

給料面は、証券会社より都市銀行の方が平均的に多そう。
今はどの会社も企業内格差あると言われていますが、
証券会社は昔から出来る人とそうでない人では給料が大幅に違うと
耳にしたことがあります。
知人の証券マンは、「そんなに高給ではない。子供をピアノやバレエ、
はたまたお受験をさせれるような給料ではない」と言っていました。
実際、銀行員の奥さんの方が専業主婦率が高そうな気がします。

学閥があるのは知っていますが、都市銀行の方がよりいい大学出身と
いうイメージがあります。

海外赴任も銀行員で駐在はよく聞きますが、証券マンで海外に
行っていたとは聞いたことがありません。

本当のところはどうなのでしょうか?
それ以外にも待遇や就職について教えていただけると有難いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

証券会社に勤めているものです。


一言で言えば、「人による」です。私も個人・法人営業経験ありで、様々な人を見てきていますが、様々な人たちがいます。ただ、銀行の方は分かりませんが、証券会社の営業、特に新人の時は新規開拓・飛び込み営業でゼロから顧客を開拓しなければならないので、かなり大変です。体育会系な雰囲気ですし、銀行ほど社内の規定が厳しくないと思います。また、気性が荒い個性的な人たちが多いと思います。

学歴・学閥ですが、確かに都市銀行の方が学歴を重視している感があり、また学閥もあると聞いたことがあります。ただ、最近は証券会社でも高学歴の人たちは沢山いますし、最初は営業からという人たちも多いです。また、証券営業は基本的に数字がほぼ全てなので、いくら高学歴でも営業数字があげられない人は早々にやめていくケースが多いです。

給与面は業績=相場にかなり影響されます。相場がよければ、もしかしたら都市銀行よりも貰えますし、悪ければかなり低いです。各社どのような評価制度にしているかによるところが大きいですが、相場との相関性は高いです。

証券会社も海外業務やっていますし、割と積極的に海外研修に送っています。ただ、現地採用の方がコストが安いので、本社から海外に人材を送るのは稀です。
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この回答へのお礼

やっぱり「人による」んでしょうね。
知人の証券マンもカナリ体育会系ですが、話を聞いていると周りも体育会系な雰囲気の人が多そうな感じでした。
なんと入社早々、丸裸にされたそうで、それが入社の歓迎あいさつだそうです。気性が荒い個性的な人たちが多そうですが、
そのぶん情に厚い人が多いとも聞きました。これもやはり人によるのでしょうけど。
社内の規定も銀行より緩やかそうですよね。
甥はどちらかというと証券会社に勤めたいらしいですが、おっとりとした内気な性格なので、新規開拓・飛び込み営業ができるか心配です。
まじめだけが取り柄の子で、社交性に欠けるのです。
給与面は業績=相場にかなり影響されのですか。
証券会社の海外業務は、謎だったのでスッキリしました。
甥自身にももう少し証券会社と銀行の違いを調べるように言ってみようと思います。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/27 17:53

私は金融業界に関係したことがないので、ごく一般常識として簡単にお伝えいたします。



(証券の方が派手、できる人との格差が多い)
扱っている商品の違い、及び営業の仕方の違いがそのようなイメージを、また映画、メディア等からの情報で謝って認識されているのでしょう。
*取扱商品:全く違いますね。証券は株式、債券、投資信託等昔から個人及び法人相手の投資業務を行なっています。そして個人相手では歩合制の営業が担当しており、接待もするでしょうし、出来高による収入ですから格差もでるでしょうし、派手な人も現れるのです。銀行は個人相手では基本的に預貯金の獲得だけですから、何千万、何億というお金はそうめったに動かないので、そのような土壌はないのです。

(給与)
両者の給与の違いは私にはわかりませんが、本店での
法人相手の担当社員は歩合制ではないでしょうから、
知人の方の言われる通りかもしれませんし、証券会社の投資銀行業務担当の専門職なら、目玉が飛び出るような給与をもらっていても不思議ではないです。

(大学)
これも前述したように、証券マン=株屋=学歴無しの
一発屋というイメージから来ているものと思われます
銀行、証券共に中枢の業務を担う専門職は高度な金融知識を持っていることが必須ですから、有名大学、大学院卒が多いと思います。

(海外)
証券も海外支店を持っていますが、やはり取扱商品の
違いが、海外展開の差になっているのでしょう。
銀行には外国為替業務もありますし。

(就職)
どの職種を目指すかによって、求められる学歴、知識も大幅に違ってきます。銀行、証券のいわゆる一般職及び証券の個人相手の営業では必ずしも4年制の大卒は必要とされないでしょう。又、現在の金融商品は非常に多種で、難解です。
先にも述べましたが、銀行、証券共に法人相手に株式、債券等の販売、企業の合併、買収を担当するには高度な金融知識のみならず、高等数学(微積分等)にも秀でていることが求められます。又世界の金融市場には24時間休みがありませんので、勤務も不規則に
なりますし、当然休日出勤も多くなります。従って待遇がよくても当たり前なのですね。
繰り返しになりますが、どの進路を取るかによって、
甥ごさんの今後の勉強の仕方が変わってくるということです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、すみません。
確かに扱っている商品の違いや営業の仕方の違いで、イメージができていたんでしょね。
おっしゃるように証券会社の投資銀行業務担当の専門職の方って
目玉が飛び出るような給与をもらっていますね。
一般会社員とは住む世界が違う、ハイソでバブリーイメージがあります。
でも高給なぶん責任があり、精神的にきつそうな感じがします。
銀行、証券共に中枢の業務を担う専門職は、有名大学、大学院卒が
多そうですね。
先ずは、甥がどの職種を目指すか考えなければいけませんよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/27 17:30

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