NHKラジオ英会話講座より。
(1)He faked being asleep, and got a glimpse of the Tooth Fairly's face.
彼は眠っているふりをして、歯の妖精の顔をチラッと見たんだ。
(2)I came to miss my hometown after being away for a few months.
2,3ヶ月間故郷を離れていたので、故郷が恋しくなってきた。
(質問)
恥を忍んで[being]についてお尋ねします。上記の2例は同じ頁に掲載されています。先日のQ.2902051を何度も精読しましたが、ダメでした。
(1)[He faked being asleep.]と[He faked asleep.]の違いを教えて下さい。[being]の必要性?。[being]は動名詞の目的語としてですか?
(2)[after being away..]と[after away ...]の違い、[being]の必要性?。[being]は前置詞後の動名詞ですか?
何度も誠に申し訳ありません。何か基本の知識が欠如していることは認識しています。説明に困られると思いますので、何か参考になるヒントでも頂戴できればと思っています。よろしくお願いいたします。以上
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは!
たびたびすみません。すでに、超高層ビルが林立している中に掘っ立て小屋を建てるのに似ていますが....
being が苦手なんですね。で、まずこの語自体は、loving とかliving とかと変わりのない、動詞の~ing 形なんです。
動詞の~ing というのは、動詞を他の品詞として転用しようとする工夫です。そして極めて大事なことですが、動詞の従える語群を従えたままで、ごっそり、他の品詞になれるんです。
例えば、go to the movie という動詞句があるとしますと、【going to the movie】というカタマリが、名詞、形容詞、副詞として機能するんですね。
で、動詞の~ing 形がどのように使われるかを整理しましょう。beingもこのどれかです。
(1)名詞として機能する場合(文法的に動名詞と呼ばれます)
名詞ですから、主語、補語、目的語になれます。
He faked being asleep. はこの、目的語になっている例です。
それからもう一つ大事なのが、前置詞の後ろに来る場合(前置詞の目的語といいます)。
前にお尋ねの、Your story about you being afraid of cats doesn't really make sense. がそうです。
(2)形容詞として機能する場合(文法的に現在分詞と呼ばれます)
(ア)補語になる場合
(イ)進行形となる場合 He is being quiet. なんて使われます。
(ウ)修飾語として名詞を修飾する場合
(3)副詞として機能する場合(文法的に分詞構文と呼ばれます)
今回のI came to miss my hometown after being away for a few months. がそれにあたります。
一応、これで beingの出没しそうな場所は網羅しているはずです。後は出てくるのを待つだけです。(幽霊みたいですね。)
出てきて分からなければ、何度でも聞くことです。分かったふりが学問の大敵ですからね。またbeingの質問歓迎しますよ!
ご回答有難うございました。動詞のING形を整理して教えていただき理解がぐんと進みました。お陰で[BEINGの苦手意識」の原因が見えてきました。(1)動名詞、分詞構文、現在分詞、の用法が理解できていない。(2)目的語、前置詞、接続詞の後は名詞であることの自覚、(3)BEの真の意味。等が理解できれば、自ずと解ってくると確信しました。奥が深く時間がかかりそうです。回答者様の「何度でも歓迎です。」のお言葉に甘え投稿を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
No.12
- 回答日時:
>pretend は to 不定詞しか取れません。
悲しいかな、理由はありません。どんなにえらい先生に聞いても無駄でしょう。だれも解答は知りません。あくまで自分の感覚ですが、この区別は結構簡単なところにあるのではないでしょうか。理由を今書くことは遠慮させていただきますが、ちゃんと語感としてそういう区別を感じることが出来ます。
もっとも、ある単語を単に単語だけを見てその語感を判断するわけではなく、その用例を見て、ああ、こういう用例しか認めていないということは、こういう感覚をこの語が持つと感じるのだなということに過ぎないのですが。
No.11
- 回答日時:
fake とたとえば pretend は動詞の性質が違うのでしょう。
中学校から、「動名詞しかとれない動詞」と「to 不定詞しか取れない動詞」という分類で教えられましたよね?それに際して、その理由はだれも教えてくれなかったはずです。ネイティブでも無理です(断言させてください)。
これもまったく同じこと、と理解してください。ある種の動詞は動名詞しか取れないのです。fake もそうです。しかも、名詞を裸ではとれません。動名詞でなきゃだめです。
pretend は to 不定詞しか取れません。悲しいかな、理由はありません。どんなにえらい先生に聞いても無駄でしょう。だれも解答は知りません。
江川先生も安藤先生も、誰も知りません。
皆様のお陰で[BEINGの苦手意識」の原因が見えてきました。(1)動名詞、分詞構文、現在分詞、の用法が理解できていない。(2)目的語、前置詞、接続詞の後は名詞であることの自覚、(3)BEの真の意味。等が理解できれば、自ずと解ってくると確信しました。奥が深く時間がかかりそうです。回答者様の「何度でも歓迎です。」のお言葉に甘え投稿を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
No.10
- 回答日時:
ちょっと聞きたいことがあって、再度に投稿させたいただくものです。
質問者は、英・英辞典は使えますか? 少しなら、「コリンス・コビルド英・英辞典」の「being」に関する定義を読むといいか、と思います。英和辞典に載っている定義だけで考えようとするから、混乱するのではないでしょうか? 同じ「-ing」が「現在分詞」であったり、「動名詞」であったりしては、同じ人が別々の名前を持つことになり、混乱しているのではないでしょうか?
とにかく、使い方に気をつけて、英語の言わんとするポイントと言ったものをつかんでください。私以外にも多くの専門家がいらっしゃるようなので、しばらくは遠慮することにします。
いつもご回答有難うございます。残念ながら英英辞典を使える力量にありません。電子辞書にはありますが、見たことはありません。努力してみます。まづは御礼まで。
No.9
- 回答日時:
fake についてだけ回答します。
これは「振りをする」という意味ですから、根本的に本当のことではなく、一時的なものであるわけです。その意味で、「今一時的に行われている」という意味の進行形、つまりは、ここでは、being という動名詞になりますが、意味としては、「一時的にそういう状態だ」という表現が必要になるわけです。
なお、googleで、
"faked sickness" の検索結果 約 1,320 件
"faked sick" の検索結果 約 11,500 件
のように出てくることで分かるように、必ずしも、fake の後に名詞だけが来るとも言えないようです。上の例では、形容詞のsick の用例のほうが10倍にもなりますから。
いつもご回答有難うございます。皆様のお陰で[BEINGの苦手意識」の原因が見えてきました。(1)動名詞、分詞構文、現在分詞、の用法が理解できていない。(2)目的語、前置詞、接続詞の後は名詞であることの自覚、(3)BEの真の意味。等が理解できれば、自ずと解ってくると確信しました。奥が深く時間がかかりそうです。回答者様の「何度でも歓迎です。」のお言葉に甘え投稿を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
No.7
- 回答日時:
「私は幸せになりたい」というとき,I want happy. でいいでしょうか?
I want to be happy. ですよね。want の後は to ~がきますので,to be happy となりますが,動名詞がくるような語であれば,being happy となるのです。
I asked them to be quiet.「私は彼らに静にするように頼んだ」という言い方はおわかりでしょうか。
ここも be が必要なのがおわかりでしょうか。
ここも,ask 人 to ~の形ですので,to be となりますが,動名詞を用いる場面であれば being quiet になるのです。
不定詞 to be ならなじみやすくても,動名詞になると,理解しにくくなっておられるのでしょう。
No.6
- 回答日時:
(1)について
「He liked asleep.(×)」←この文がおかしいことがわかりますか?もし理解できるのなら、それと同じ理屈で「He faked asleep.(×)」もおかしいのです。
(2)について
私は「after away」としても問題ないと思います。「after」を接続詞と考えれば、「after I was away ~」の「I was」が省略されたものと考えられるからです。
ところで、それらの文について「意味」は理解できるのでしょうか?もし意味は理解できるのであれば、乱暴な言い方ですが、それほど「being」の性質や必要性に拘る必要はないように思います。
簡単なようで意外に難しいのが「being」なのだと思います。
だから、回答者によって説明の仕方が異なるのではないでしょうか。以前に質問されていた、
I think of you as being more cute than masculine.
の「being」についても「動名詞である」「現在分詞である」「動名詞、現在分詞という考えを捨てなさい」と回答者の間で意見が割れていました。
省略の可否についても「省略はできません」と断言する人もいれば、「省略されるのが普通」という意見の人もいました。
私はそれぞれについて「現在分詞」であり、「省略するのが普通」だと思っています。もし私が正しければ、私と異なる意見を持っている人は間違いだということになります。もし、私が間違いであるなら、私と同意見の何人かも間違いであることになります。
つまり、tommy0313さんが思っているほど、他の人が何もかもわかっているわけではないのです。上のようなごく基本的なことでさえ、意見が割れるわけですから。
いつも有難うございます。今回の質問で少しわかりかけてきました。お陰で[BEINGの苦手意識」の原因が見えてきました。(1)動名詞、分詞構文、現在分詞、の用法が理解できていない。(2)目的語、前置詞、接続詞の後は名詞であることの自覚、(3)BEの真の意味。等が理解できれば、自ずと解ってくると確信しました。奥が深く時間がかかりそうです。回答者様の「何度でも歓迎です。」のお言葉に甘え投稿を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
No.5
- 回答日時:
(1) fake ~は「~を偽造する」という意味です。
いわゆる SVO の文型であり,fake の後には名詞がきます。fake ~で「~のふりをする」という意味合いにもなり,「眠っているふりをする」という意味を表すこともできますが,あくまでも,fake は「~を偽る」という語であり,fake の後に形容詞を持ってくることはできません。
動詞の後に形容詞をもってきて,SVC の形になる動詞は限られており,fake にはそのような用法はありません。したがって,「眠って」という意味の形容詞 asleep を fake の後にもってきて fake asleep とすることはできません。
fake sleep(この sleep は名詞) のように fake +名詞,または fake sleeping のように fake +動名詞であれば,「眠ることのふりをする」という意味で正しくなります。直訳は不自然ですが,これらは「眠るふりをする」という意味で正しい表現です。
そして,asleep という形容詞は,he is asleep のように,be 動詞の後には持ってくることができます。「彼は眠っている」という意味です。
そして,この is を動名詞にして,being asleep にすると,「眠っていること」という意味になります。
これを fake の後に目的語として持ってきたのが fake being asleep です。
being +形容詞で,「~であること」という意味合いになることを抑えてください。be の「~である」が動名詞になって「~であること」となるのです。
「勤勉はよいことだ」と言いたいとき,Diligence is good. のように,「勤勉」という名詞を用いることもできますが,「勤勉であることはよい」とすると,Being diligent is good. となります。
いつもご質問されているのは,後の方にくる being ですが,このように主語となる being ~もあります。
ここで,diligent という形容詞を主語にすることはできないでしょう?fake asleep がだめなのも同じことです。
(2) away は「離れて」という意味の副詞です。
after という語の後にいきなり副詞をもってくることはできません。
after は「~の後」という意味で,前置詞・接続詞として用いられます。
「夕食の後で」は,after dinner のように,after の後に名詞 dinner を持ってくることができる他,「夕食を食べた後で」として,after I have dinner のように,SV を持ってくることができます。
また,after having dinner のように動名詞を持ってくることができます。
この after I have dinner → after having dinner の変換をおさえておいてください。
では,「(故郷を)離れていた後で」はどうなるでしょか。
after I was away (from my hometown のように,SV を持ってくることができます。この was は「~にいる」という意味に取ってもいいですし,away を形容詞と同じようにとらえ,be +形容詞で「~である」と取ってもかまいません。
これを動名詞で表現したのが after being away です。
ちなみに,Q.2902051 の being は明らかに動名詞です。
いつも有難うございます。しっかりポイントは抑えました。判りやすい説明有難うございます。皆様のお陰で[BEINGの苦手意識」の原因が見えてきました。(1)動名詞、分詞構文、現在分詞、の用法が理解できていない。(2)目的語、前置詞、接続詞の後は名詞であることの自覚、(3)BEの真の意味。等が理解できれば、自ずと解ってくると確信しました。奥が深く時間がかかりそうです。回答者様の「何度でも歓迎です。」のお言葉に甘え投稿を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
No.4
- 回答日時:
また、同じ質問が出た、とちょっとびっくりしました。
うーん、この前は、文法理論を述べる形で、説明したけれど、長すぎて理解してもらえなかったとしたら、投稿者である私は反省しないといけませんね。しっこいようですが、もう一度「be」の意味を理解してもらいます。普通の「現在形」だと、「is, are, am」ですね。未来形だと、「存在動詞」は「will be, shall be ...」というように、「will am ..., shall are ...」とはいいませんね? なぜでしょうか? 未来形には「be」を使うのは決まりだ、とわけもわからず、述べる人も多いかとおもいますが、英語の心を知るためには、この理由をしっかりと理解する必要があります。
それは、「be」が「現在にはない、将来時点で、顕(あらわ)れる『在り方』を示すため」の「存在動詞」だからです。分かり易く言えば、「I ma a boy.」とは、「現在の自分の在り方」を述べている、現実の自分の姿を示していることをいう言い方です。
これに対して、「I will be a famous musician.」という時の「be」は、「現在時点では、ただの歌手に過ぎないが、将来は、有名音楽家になるつもりだ」ということを意味します。話している時点では、「まだ音楽家になっていない」という点に気をつけて欲しいのです。「I ma a boy.」の場合は、「今、見て通りの少年である」という言い方に気づいて欲しいのです。ですから、「be」を見かけたら、「現在時点とは違った姿」を示すときに使われると覚えて欲しいのです。
長い予備説明を理解してもらった上で、質問者の質問に答えていきましょう。
(1)[He faked being asleep.]と[He faked asleep.]の違いを教えて下さい。[being]の必要性?。[being]は動名詞の目的語としてですか?
a) He faked being asleep.
b) He faked asleep.
a)と b)との違いは、「being」の有無だけですね。なぜ、「being」をつける理由は? となりますね。先に述べたように、「be」とは、本来にないものからの在り方を述べるものですから、
b)の場合は、「普通に、ありふれた、いつもやっているように、目をつぶって寝ているかのように振る舞った」となります。これは、「現在」の続きという感じです。これに対して、
a) の場合は、普通の、通常とは違った在り方を示しているので、たとえば、熊に出会ったら、それは、びっくりすることでしょう? その特殊な状況に出会ったために、やむを得ず、目だけつぶって、そのほかの感覚は敏感になっているような在り方を「being」を使って説明していると考えてください。本来にはないはずの、「眠り」とは、違った「自分を守るために、やむを得ずじっとしている姿を示すために、その特殊な状況を「being」で表すと覚えてください。
ですから、質問者の質問の場合は、「いつ妖精が来るのか、はらはらしながらに、目だけはしっかりとつぶっているけれど、ときどき、目を薄く開けてみたりしているような」状況が考えられます。
さて、次の質問に移りましょう。
(2)[after being away..]と[after away ...]の違い、[being]の必要性?。[being]は前置詞後の動名詞ですか?
ところで、「after」は接続詞的用法なので、「after away ...」という言い方はあり得ません。これは、もともと「after he was away for a few months.」という言い方だからです。
先に述べたように、「being」は、「特殊な状況」を述べるために使われるものなので、「故郷を離れているという、特別な感情、さびしさ、悲しさ?」を述べるために使われると考えるのです。ただの「was」では、ただの陳述に過ぎないことになってしまうのです。
あんまり長い説明だと、「またか!」とうんざりされて、読んでもらえないおそれが出てくるので、この位にしますか。本当に、まだ、理解できないようなら、補足質問してもいいから、連絡してください。
いつも有難うございます。何度も読み直し理解に勤めています。英英辞典は使えません。皆様のお陰で[BEINGの苦手意識」の原因が見えてきました。(1)動名詞、分詞構文、現在分詞、の用法が理解できていない。(2)目的語、前置詞、接続詞の後は名詞であることの自覚、(3)BEの真の意味。等が理解できれば、自ずと解ってくると確信しました。奥が深く時間がかかりそうです。回答者様の「何度でも歓迎です。」のお言葉に甘え投稿を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
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