betweenについては、ジニアスの語法の欄を読んでいると、
「betweenは原則として二者について用いるが、互いにはっきりと区別できる固体の場合は3つ以上でもbetweenを用いる。用例:Switzerland lies between Italy,Germany,Austria,France,and Liechtenstein. スイスは、イタリア、ドイツ、オーストリア、フランス、リヒテンシュタインに挟まれている。」とあります。
さらに、互いにはっきりと区別できる固体だけではないことは、American Heritage Dictionaryを調べて、分かりました。
http://www.bartleby.com/64/C003/047.html
たとえば、気球が家々housesの間に着地したという場合はbetweenで、同じ文でamongを使うと、家の上に降りた場合も含むなどや、They searched the area between the river, the farmhouse, and the woods.などの用例です。
質問です。
今まで教わったこともないし、知らなかったことなのですが、これは新しい用法なのでしょうか、昔からあるのでしょうか。学校教育では、どう教えているのでしょうか。興味がありますので、よろしくお願いします。
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
between は2で among は3以上、これは私も長い間無意識に信じてきましたが、最近違うと納得して between を多用しています。
3以上でも個々のものを個々のものと強く認識する場合は between が良いのですね。会議の状況などで talks between the three などと言うときには3者の独立性を重んじて between を用います。hidden among the trees は樹々の独立性は念頭にありませんから among が良いのです。(日本の学校教育では生徒のレベルが十分高くない限りこういうことをきちんと教えることに意味があるかちょっと不明ですね...!?)こういう疑問が湧いた場合、おっしゃられるように英英辞典を見るとよいと思います。私がよく見る (同義語に詳しい) Merrriam-Webster では解説までついています。その書き出しには「between は2つのものの関係に使い、among は3以上に用いるという根強い、しかし理由のない考え方がある」とあり、英米人ですら間違った考え方をしている人があることが窺われます。
No.6
- 回答日時:
Gです。
訂正するべきところがありますので、変換ミスもありますので、訂正させてください。まず、amongの囲まれた、と言う表現に私が思っていた日本語のフィーリングとは少し違いがあると感じました。 囲まれた、と言うフィーリングは何か回りに輪になって、と言うものがあると思います。
そうとは限らず、周りにあるわけですが、混じるように周りに(囲まれた)と言うフィーリングと表現したほうがよりお分かりになると思います。 混じっているから周りに囲まれていると言うフィーリングですね。 あるグループの中に混じっているから周りにそのメンバーがいると言う感じです。 これがamongなのですね。
変換ミスです。
>これは学校英語の教え方の紋だとしかいえないものなのです。
は
これは学校英語の教え方の問題としかいえないものなのです。
です。
しかし、三つ以上あっても、囲まれているのではなく挟まれていると言うフィーリングだってあるわけです。 つまり、三つ以上が一つになっている(一つのグループとして)と感じればamongなので、それが「別々」にほかも物と挟んでいる状況・場所にある、と言うフィーリングであればbetweenと言う表現を使う事でこのフィーリングは適切にあらわせるわけです。
になります。
>それを何度も聞くたびに、行っている人のフィーリングを感じるようになってきたわけです。 使われていた文章自体もamongは使えない状況でもあったわけで、徐々にbettweenのフィーリングを「体」でつかめてきたわけです。
は
それを何度も聞くたびに、言っている人のフィーリングを感じるようになってきたわけです。
です。
ごめんなさい。
No.5
- 回答日時:
Gです。
こんにちは!!これは学校英語の教え方の紋だとしかいえないものなのです。 ただ、言っていることは正しいのですが理解に基づいた説明ではなくそういわれてきたから生徒にも教えている、という状況なのだと思います。 言い換えれば、今の時代と違って「突っ込む生徒」やぎゃあぎゃあ言う私のような人間がいなかった文化の下だったともいえるのではないでしょうか。
betweenとamongはただ数の問題ではないのです。
はさまれているのか囲まれているかのフィーリングの違いを出すためのものなのです。 (はさまれている・囲まれているから動きが取れない、と言う事ではなくただ場所や状況的なものをいっているだけで日本語訳はその状況によって変わってきます)
当然二個には囲まれているとはいえませんね。 挟まれている、と言うフィーリングです。 囲むには3つ以上囲むものがある、と言う事ですね。
しかし、三つ以上あっても、囲まれているのではなく挟まれていると言うフィーリングだってあるわけです。 つまり、三つ以上が一つになっている(一つのグループとして)と感じればamongなのです。 しかし、それば「別々」にほかも物と挟んでいる状況・場所にある、と言うフィーリングであればbetweenと言う表現を使う事でこのフィーリングは適切にあらわせるわけです。
このフィーリングを私は日本の英語教育では教わりませんでした。 よって、よって、ここに来て、この違い(3つ以上なのにbetweenが使われた表現)に「出くわした<g>」時にはネイティブが間違っているのか日本の英語教育が誤解・不十分な理解をしているのか分かりませんでした。 まだそのときは、日本の英語教育に洗脳されたままだったんでしょうね。 <g> 二つ以上なのになんでbetweenだよ!!! 英語ネイティティブだろうが??と言う感じです。
それを何度も聞くたびに、行っている人のフィーリングを感じるようになってきたわけです。 使われていた文章自体もamongは使えない状況でもあったわけで、徐々にbettweenのフィーリングを「体」でつかめてきたわけです。
三つ以上に挟まれた、と言う表現を使いたい状況自体が少ないから余計に目にする事も少ない、よって、突っ込みたくなるフィーリングが起きない、読み流したら聞き流したりしたりして、日本語訳で~の間で、などとして気にしなかったのかもしれませんね。
「目からうろこ」のご質問だと思い私の個人的コメントを書かせてもらいました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今日から本格的にこちらでの生活が始まります。
これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
No.4
- 回答日時:
こんにちは!
僕より御質問者のほうが文法に詳しいでしょうが、感じたことを
書いておきます。
学校では、おそらく、between は2つのものの間、among は3つ以上の
間と教えられているのではないでしょうか?うろ覚えですが、僕もそう
教わった記憶があります。
しかし、実際には相互に越境しあう場合もあるわけで、引用されている
American Heritage Dictionaryの説明は、非常に明快なものだと思います。A、B、Cという、点があって、その間をという場合は、betweenが好まれるということですね。
一方、amongは、ぼんやりとareaを考えるような時にふさわしいと...
landed among the housesのような時です。
今見ている文法書も大同小異の説明です。念のため、参考となるところを引用しておきます。
"Among creates a sense of being a part of or surrounded by or included in something else."
"Between can sometimes be used to refer to more than two people or things, especially where the people or things are seen as individually separated from one another."
e.g. There are some big gaps between the floorboards in our living room.
なるほど、この例で、amongを使うわけにはいかないようですね。
No.2
- 回答日時:
たとえば、気球が家々housesの間に着地したという場合はbetweenで、同じ文でamongを使うと、家の上に降りた場合も含むなどや、They searched the area between the river, the farmhouse, and the woods.などの用例です。
もっと頭を柔らかくして(私の場合は元々グジャグジャ状態ですが)、こんな場合は「between」を避けて(別に避ける必要もないのですが)
They searched the area surrounded by the river,the farmhouse, and the woods.
と「surrounded by = それらに囲まれた」すれば、より明確にその地域(場所)が特定される様な気がしないでもないんですが。。。
文法や用法の「正当性」を考えるより、別の語句で言い替えられないか、言い替えられるなら、どの語がより良いのか、みたいな考えです。どうも、ここまで書いてきて、ご質問とはずれた回答になっているのは申し訳ないです。
No.1
- 回答日時:
昔からある用法です。
結局、among は、個々の存在を無視して、ある集団のなかに混じっていると言う意味なので、その集団と言うか、その空間と言うべきかも知れませんが、それとの関係性を示すのに対し、betweenは、個々の存在を意識して、その個々の存在に対する関係性を示すと言うことです。
学校教育といっても、自分の場合は極限られた経験ですが、特にこのことを意識した教材はなかったように思います。つまり、自分の経験のなかでの話ですが、教科書等でこのことを意識して本文が書かれている例はなかったと思います。また、学習指導要領自体は、前置詞の一つ一つの取り上げ方については触れていないので、その時その時の教員の取り上げ方次第ではないでしょうか。自分自身は、確か、amongかbetweenだったか覚えていませんが、簡単に解説をしたことがあるのを覚えています。
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