好きな「お肉」は?

読みは「じんか」で
粘り強くすることをいうらしいです。
具体的にどうすることなのかを教えて下さい。

A 回答 (3件)

おそらく何かの分野の専門用語かと思いますが、おっしゃるとおり


粘り強くすることそのままだと思います。「強靭な精神力」の強靭
を辞書で調べると柔軟性、弾力性があって強いこととありますので
靱とは弾力を指すのでしょう。膝の靭帯も間接を固定するものです
が伸び縮みしますので同様の意味合いかと思います。
物が力に耐えるには硬さだけではなく弾力も兼ね備えることが必要
ですから硬い物に弾性、粘りを加えることを靱化と言うのだと思い
ます。ガラス、樹脂、もしかしたら金属も靱化されているものがあ
るかもしれません。推測で申し訳ありませんが後の方の正答を待ち
ましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
「硬い物に弾性、粘りを加えること・・」
そうですねそういう意味合いの言葉なのだと思います。
わかりやすく書いてくださって、助かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/02 14:41

#2です。


#1の方が、弾性についてお話ししていますので、若干補足します。

●弾性のあるうちはものが壊れることはない。
 弾性というのは、

  「物質に力をかけると変形し、さらに力を抜くと元に戻る性質」

 を指します。
 物質には大なり小なり弾性があり、ゴムなどは大きい弾性を持っていますし、
 目には見えませんが、石やコンクリートも弾性があります。

 さて、この弾性が発揮される領域でものが壊れることは一般的にありません。
 「靭性」についての問題は、弾性が発揮できないほどの力がかかったとき、
 ものがどのように壊れるかを示したものです。

●弾性を超えて「塑性」に入ったときが靭性の評価
 たとえば、ゴムに必要以上の力を加えたとき、ゴムは伸びきってしまい
 元に戻りません。このとき、それでも粘るか、途端に切れてしまうか
 これが靭性の考え方です。

 弾性領域を超えると、力を抜いても変形したままになることがあります。
 これを「塑性(そせい)」といいます。粘土に力を加えると形を変えますが、
 力を抜いても、元に戻りません。これが塑性です。

 物質には弾性能力を超えると、塑性変形能力があります。
 この塑性変形能力が大きいものが「靭性がある」と言われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
色々な例えを出していただいて、なんとなく解ったような気がします。
(何かしらの物質を)靭化する=粘り強くする=衝撃を吸収し強くする。
ということでしょうか。
勉強になりました。ありがとうございます!!

お礼日時:2007/05/02 23:22

物質の機械的な性質を表す言葉として「靭性」という言葉があります。


これはねばり強い性質で、「もろい(脆性)」と逆の意味です。

では、靭性と脆性はどう違うのでしょうか。
わかりやすいのが、鉄です。
鉄には鋳物と鋼があります。

鋳物は、溶けた鉄を型に流し込んで作りますが、
比較的もろい性質があり、強度以上の力を加えると
陶器やガラスのように割れてしまいます。

一方、鋼はねばり強い性質を持っています。
強度以上の力がかかっても、とたんに切れることはなく、
ぐにゃりと変形したり、折れ曲がったり、伸びたりして
なんとか持ちこたえようとします。
釘が曲がったまま打てるのも、この靭性によるものです。

重要な工作物・構造物には靭性が重要視されます。
たとえば、自動車がぶつかったとき、粉々に砕け散ってしまっては
中の人間は無事では済みません。靭性があることで、
衝撃を吸収し変形して、中の人間を守る仕組みが取られています。
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