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先日、直視分光器を使って炎色反応の観察を行ったのですが、
直視分光器ってどんな仕組みになっているんですか?
聞いた話によると中にはプリズムというものが入っているそうです。
使用したものは何も横についたりしていない一番簡素なものでした。
肉眼で見たときと、炎色反応実験においてどのような利点・欠点があるのかについても教えてください。
URLのコピペでもかまいません。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。


直視分光器の構造ですが、No1 さん紹介のページの図(画像?)の中のR板にあるスリットS以後だけを取り出した物だと思われます。
一番単純なタイプですね。

炎色反応を分光器で見るのは、スペクトルを観察するためです。
光の3原色は有名ですが、同じ色の光でも、いく種類かの色の光を混ぜて出来てるのか、特定の光が出てるのか、というのを観察します。

炎色反応で出る特徴的な光は輝線スペクトルと言って、物質を特定する時や量を計るときにも用いられる特徴的な物です。

この回答への補足

ありがとうございます。

お話から推測させていただくと、炎色反応の光を見ると
輝線スペクトルとして一本の線として光る、ということですね。
いろいろなサイトを巡ってみるとひとつの物質について何本か光っているのもありました。
これの理由についてはまた調べてみようと思います。
(わかっていらっしゃったら教えてください)

補足日時:2007/05/06 18:07
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ANo.2です


炎色反応で分光器を使うのは、似たような色の判別を行うためです。
下記URLにもありますが
ナトリウムとカルシウムはどちらもオレンジっぽい炎ですが,分光器で覗くと,ナトリウムはオレンジだけで,カルシウムはいくつかの色が混ざっている、という風に違いを判別できます

参考URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/kazuo …
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人間の目は複数波長のの光をまとめて見ます。


CDの裏面って虹色に光りますよね?太陽の光や白い蛍光灯が波長ごとに分かれてるものです。
これもカメラを介さないし直視分光器みたいなものです。

分光器を使うと、波長ごとに光を分類します。だから、肉眼では同じに見える光の違いを観察できます。これはご存知ですよね

ただ、分光器によって取得する波長が違いますし、物によっては何も見えないものもあります。ピックアップする波長付近以外の光ばかりの集合なら見られなかったりします。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
分光器の中のプリズムが光を分類することはわかりました。
では、炎色反応の色の変化は肉眼でも確認できるのに、わざわざ直視分光器を用いて観察するということは何か利点があると思うんです。
「炎色反応実験」においての利点はなにかあるでしょうか?
よろしく意お願いします。

補足日時:2007/05/06 17:33
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直視分光器は、プリズムだけでなく他のタイプ(回折格子など)のものもあるのですが、


プリズムのタイプでしたら
http://www.phy.sakura.ne.jp/assist/4/prism.htm

この回答への補足

ありがとうございます。

サイトはとても参考になったのですが、
今回使用したのは横に鏡がついているものではなくて
ただの筒でした。
これの仕組みってわかりますか?
もし鏡ありと同じなのであれば同じ、と書いてくれれば結構です。
よろしくお願いします。

補足日時:2007/05/06 17:16
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