桓武平氏以外の平氏はいたのでしょうか？

昔　天皇の子孫が臣下に降下するとき姓を賜って平氏、源氏等を姓にしたそうですが、源氏は清和源氏等多くの天皇の系統がありますが、平家は桓武平氏以外あまり聞いたことがありません。他にも○○平氏はいたのでしょうか、またその賜姓には何か法則があったのでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： fuzigidane 回答日時： 2007/05/12 20:37

坂東平氏も伊勢平氏も桓武平氏ですよ。

（系図をたどっていくと桓武天皇を祖としています）
あとは
仁明天皇を祖とする仁明平氏（天皇の皇子本康親王の孫から）
文徳天皇を祖とする文徳平氏（天皇の皇子惟彦親王の子供から）
光孝天皇を祖とする光孝平氏（天皇の皇子是忠親王の孫から）
です。

坂東平氏、伊勢平氏は地盤とした地名からとった俗称です。


賜姓の法則としては一般的に天皇の子供に賜る場合は源、孫以降に賜る場合は平といわれていますが、それも光孝天皇までで、それ以降は皇孫だろうがそれ以降であろうが「源姓」が下賜されています。

ただ、桓武平氏以外の子孫で有名になった人はごく少数、平安末期になれば平姓をなのっているのはほぼ桓武平氏に限られてきます。

No.6 回答者： kasutori 回答日時： 2007/05/13 16:45

＞no5　ご指摘ありがとうございます。

確かに信長は自称・平家、自称忌部家、自称・藤原家となってますね。実際には忌部の流れみたいです。

何か、こうやって答えるのもおかしいですけど、松平家は藤原の流れと言う話ですね。源氏長者でないと征夷大将軍になれないって慣例のために改変してって話ですね。ただ、聚楽第ができた頃には源氏となのっているんで、何とも判らない話でもありますね。

No.5 回答者： ko-bar-ber 回答日時： 2007/05/12 21:28

蛇足ですが…。

No.1さん
織田信長は「自称・平氏」であって、福井県丹生郡越前町織田にある劔神社の関係から古代豪族の「忌部氏」と考えられています。
戦国時代は系図が売買されていたこともあり、徳川家康が「源氏」を名乗っていたのも有名な話ですよね。

No.3 回答者： tanuki4u 回答日時： 2007/05/12 20:36

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B0%8F

とのことです。

No.2 回答者： kasutori 回答日時： 2007/05/12 20:14

ごめんなさい。

no1です。

織田信長は平朝臣織田上総介三郎信長でした。

No.1 回答者： kasutori 回答日時： 2007/05/12 20:11

板東平氏・伊勢平氏がおりますね。

そもそも桓武平氏って葛原王流・高望王流があります。伊勢平氏の織田信長は平朝臣織田上総介信長ですよ。