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Euler-Lagrange微分方程式を導出する際に、微分と変分の可換性を用いるんですけど、微分と変分の可換性を証明するのはどうすればよいのでしょう?それと、積分と変分の可換性を証明すのもどうすればよいのでしょう?
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

最初の要点だけを。

。。
I=∫[x0,x1]L(x,y,dx/dy)dxが停留値を持つような関数をy(x)とします。2点[x0,x1]を通る一つの道筋をY(x)とし、この関数が限りなくy(x)に近いとしましょう。点xにおけるY(x)とy(x)の差をδy(x)=Y(x)-y(x)とします。ここでδは変分と呼ばれます。次に関数Y(x)、y(x)の点xでの微分の差をδ(dy/dx)=dY/dx-y/dxとします。そうするとδ(dy/dx)=dY/dx-dy/dx=d/dx(Y-y)=d/dx(δy)となり、これは変分δと微分演算子d/dxは交換可能ということを意味していますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
とても参考になりました!

お礼日時:2007/05/23 20:57

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