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ガウスの法則の積分形の物理的ってなんですか?

A 回答 (3件)

物理的意味、ですかね。


非常によく似た質問が既にあるので、そちらへの回答を参考URLに載せておきます。それでも分からない場合には、何がどのようにわからないのかを明確にした質問をすると、より適切な解答が得られると思います。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6813825.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました

お礼日時:2014/11/28 15:31

 自分は数学的なガウスの定理(発散定理)と、電磁気学におけるガウスの法則は区別して考えています。



 ガウスの法則の積分形と仰るからには、ガウスの法則の微分形もご存じと思うのですが、クーロンの法則は、ガウスの法則の微分形を明らかに満たしますよね?。

 で、ガウスの法則の微分形は、流体力学における連続の方程式そのものです。当時、最先端の物理学者の業界では、流体力学は既に常識となっていました。

 流体力学における連続の方程式は、じつは質量保存則の言い換えです。それは連続の方程式の積分形を導く事によって得られます。同様にガウスの法則の積分形は、電荷保存則を予感させるものとなります。そしてそれは皆さんの仰るように、実験的に確認されます。ガウスの法則の積分形⇒微分形は、数学の問題として処理できます。

 そうすると電荷保存則という基本原理だけで、電場の問題は全て解決できるかも知れないという期待に、それはつながっていきます。

 点電荷に対してガウスの法則の微分形を適用すると、クーロンの法則が再び得られます。こうして電荷保存則を中心とした、

  ・クーロンの法則⇒ガウスの法則の微分形⇒積分形⇒ガウスの法則の微分形⇒クーロンの法則.

の論理の輪は閉じます。

 自分は、これが物理的意味だと思います。
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この回答へのお礼

ガウスの法則にそのような背景があることを初めて知りました。
ありがとうございます

お礼日時:2014/12/06 08:44

ガウスの法則自体は純粋な数学の定理で、いろいろな物理に適用できるのですが



静的な電場への応用では、電荷があるところ以外では電束が増えたり
減ったりしないことを表してます。

ベクトル場を水流の向きと強さに置き換えると、
蛇口から出た水は増えたり減ったりしないことを表しています。

要するに、何かの噴出する点(発散の有る点)(電荷や蛇口)以外では増えたり
減ったりしないものは(非圧縮なものは)、噴出量と閉領域から出てゆく量は
同じとという当たり前のことを言っている法則です。

あたりまえなんですが、このように重力や電場や水流が整理できることを知ると、
重力を水流に置き換えて考えたりできるので、大きさや向きの予想が
簡単になり、かつ直感的にできるようになります。
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます
参考にさせていただきます

お礼日時:2014/11/28 15:32

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