プロが教えるわが家の防犯対策術!

第二地方銀行に新卒で入社して40を迎えました。
人員整理で退職し現在転職活動中です。

そこで民間企業(職種は財務経理系で)への転職ですが、企業側からみて一般的に銀行出身者に対する印象ってどうなんでしょうか?

A 回答 (5件)

上場企業の総務人事です。


銀行出身者といっても人それぞれですが、お求めの一般的な印象となりますと・・・

潰しが利かないということばに尽きます。
経理財務系のベテラン程、こうした印象になるようです。
ある程度以上のレベルになると、定型またはそれに近い業務内容の能力はどなたもそれほど変わらないとしても、
役人のような尊大さ
個人責任主義の裏返しで、事なかれ主義
(面倒なことは避けようとする)
現状を理解するより元銀行員のプライドとやらが邪魔して協力的でない
などが一般になります。

私も銀行出向者と働いていた期間が長いのですが、出向でも銀行から絶えず連絡が入り戻っていかれるような方は、いつまでも一緒に仕事したいと思われるような素晴しい方が少数ですが、いました。
転籍で入社されるような方は、芳しくない印象が大多数ですね。
私も特に嫌だったのは、
取引先との応接中に、聞かれもしないのに、「私は●●銀行から来てるンです」と言いたがる(彼なりに世の中の業種には差別的な序列があるらしいです。あなたの云う「第二地方銀行」を含む銀行が頂点で、ピラミッド型の裾野には、愚直に汗を流して働く業種が多いらしいです(笑)
参与・管掌など訳のわからない役職名を好む
ですが、
銀行での常識にこだわり過ぎ、視線が高すぎることは共通していますね。

あなたのご質問で
>民間企業への転職ですが
>企業側からみて
のあたりはどうかと思いますね。
あなたの云う民間企業の人間は、耐え難い異臭を感じ取ると思います。

あなたのうすうす感じておられる元銀行員への視線は、想像以上と思っておかれたほうが安全と思います。
    • good
    • 2

元地銀職員です。


40代や50代で辞めていく人もたくさんおられましたが、
だいたいは、みんな取引先に再就職しています。
もしくは、家業を継がれているか。
退職前に、そのような取引先の目ぼしをつけていられたらいいのですが。
他の職種に行くことになるとは思いますが、誰の口利きもない状態では難しいようです。
珍しい人では、ご自分で手打ちうどん屋を開店された方もおられました。
    • good
    • 0

地方の小さな町工場の経営者です。


正直言いまして周囲では芳しくありません。
「今まで威張りくさって・・・ざまあみろ」という感じがほとんどです。

友人でも知人でも銀行をリストラされた人は大抵大変な苦労を経験しています。

友人で外回り仕事をしていてリストラを喰い今まで回っていた企業に就職を打診した所けんもほろろだった、と聞きました。
銀行さんは「客の都合より自分の都合」というイメージですし実際そういう態度の方は上記のような具合になります。
彼は営業で就職できて今までの顧客を回っても尊大な態度が抜けないうえ元の印象が悪い為結局注文が取れないでほうりだされたそうです。

また内勤専門の方でも金の計算はできても経理は出来ない、という印象です。
質問者様、1~2の方もおっしゃってますがそれなりに「覚悟」してください。
特に事務関係は派遣に喰われそれでなくても狭き門です。
    • good
    • 3

まず希望職種の財務経理系でどの程度の知識・キャリアなのかによっても大きく変わるでしょう。



自分も金融機関ばかり30代の時に渡り歩いた経験があります。
金融以外も一応トライしてみましたが、大きな違いは給与等々の待遇面ですね。金融機関は、他業界と比べるとやはり優遇されています。
企業側にとっても40歳の銀行員となると、待遇面で躊躇する場合が多いと思いますよ。提示した待遇面ではどうせ銀行員は来ないだろうっていう印象はもたれていると思います。
また同時に、自分も含めて金融に長くいるとその待遇が当然であるっていう変なプライドみたいなものもありますよね。この認識の差っていうのはやはり大きいと思います。

それと特に意味はなかったのかも知れませんが、第二地銀も民間企業のひとつですよね。“民間企業への転職”っていう表現に、知らず知らずのうちに銀行員は特別な存在っていう優越感が入ってませんか。公務員が天下りと称し、民間企業を下にみているという関係です。
面接でこういう些細なことでも、相手にそう感じられてしまったら当然マイナスイメージになってしまいます。

40歳から他業種への転職は厳しいと思いますが、がんばって下さい。
    • good
    • 0

平成12年に銀行破綻により失職後の経験談です。



・浅く広くの知識はあるが、経理事務も伝票起票から決算までの実務経験がない。
・対銀行折衝力はあるだろうが前職の銀行が破綻ではそのコネクションに大きな期待はできない。
・前職の人脈・コネクションを活用して再就職ができていないのは取引先関連の信頼度が低い存在だ。

悲観的なものを並べましたが、銀行破たんが相次いでいた時期だけに非常に厳しい状況で、ハローワークでも年齢程度の紹介先の面接数は覚悟してくださいとアドバイスをうけました。

結果的には年収150万円ダウン、日祝のみで年間休日70日程度、14:00~23:00の外食産業の人事総務に決めました。約4年半で再就職先で100人以上をリストラし、最後は自分の退職で人件費削減計画を完了という実績。1年半前に行政書士事務所を開業、顧客開拓に四苦八苦が現況。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!