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看護師がHIVに感染した場合、解雇されたりしますか?
また、そういった検査は定期的に行っているんですか?
ふと、疑問に思いました。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

tyukon様、誤解がありはしませんか?



>手術の時にHIV感染者に手術してもらいたくない、これは当然の思いですよね。
これは、看護師にですか?もちろん術者(医師)も含んでのお気持ちでしょうか?

>血を扱う場面が圧倒的に多い医療関係者はHIV検査は強制にした方がよいと思います。
手術に出血は伴いますが、それは患者の血であって、医療関係者の血ではありませんよ。もし、医療関係者の血であれば、それは誤って自身や他のスタッフを傷つけた場合ですが、可能性はかなり低いと思います。

>医療従事者はHIVに限らず感染する可能性のある感染症にかかっていないことが当たり前の資格じゃないでしょうか。
医療関係者は患者さんから感染してしまう場合があるのです。針刺し事故などで。そういった医療関係者を片っ端から解雇するのでしょうか?

>偏見とは思いません。
ご自身、或いは大切な方が、もし、何らかの事故で感染された場合も同じ考えをお持ちになるのでしょうか?
一般の方が感染される機会は、セックス或いは何らかの事故による血液の仲介によるものです。
HIVはあくまでも感染症です。感染を広げない、治そうとする事は重要ですが、感染した人を排除する考え方は如何なものでしょうか?

病気は誰でもなりうるものです。人を排除しても何の解決にもなりません。医療関係者で感染した方があるとすれば、その方は他の方に移さないように最大限の対策は取られている筈です。
また、薬害の原因となった血液製剤では、現在出来うる対策は全て取られています。一般的な生活で、他の方の血をわざわざご自分の傷に付けられることはありませんよね。
とすると、残る感染経路はセックスです。
どうぞ、tyukon様はセーフティセックスを心がけられますように。

なお、針刺し事故で感染者の血液だと判明していた場合は、感染予防の手段があります。
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確かに医療職から感染症をうつされるとしたら、それは嫌ですよね。


国内でもHIV感染者が増加している現状を考えれば、今後HIV検査が医療職に義務付けられる可能性もないとはいえないかもしれません。

ただし「感染する可能性がある」といっても、その程度は千差万別で、対応もその程度に合わせて考えるのが適当であると思います。

数多くの医療行為の中で、ヒトの血液を取り扱う場面自体ごく一部のことであり、また患者さんの血液を取り扱うことはあっても、医療職の血液が飛び散ったり、患者さんに触れることはほとんどないと思います。(看護師をしていましたが、自分自身そのよう場面を一度も見たことがありません)

ですから今の日本で医療職から患者さんにHIVを感染させる可能性ははきわめて小さいでしょう。

もちろんその可能性を0にしたければ、免許を取り消しにすればよいわけですが、医療職が患者さんに被害を与えるとすれば、結核、インフルエンザなどの呼吸器系感染症や不十分な手洗いによる創の感染症等のほうが、はるかに高い頻度で深刻な影響を与えるように思います。

また確かにHIVやウイルス性肝炎などは検査ができますが、検査による見落としの可能性もありますし、万能というわけではありません。
ほとんど感染させることがないことがわかっていながら、検査等に多くの費用、手間、時間などの資源を投入して、HIV陽性者の偏見・差別を助長するような「HIV陽性者の医療職からの排除」が責任のある医療職のすべきこととは私は思いません。

HIV陽性であろうとなかろうと、医療職として社会に貢献し責任ある対応の仕方は辞めること以外にもたくさんあることをご理解いただきたいです。
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これは実は大変な問題なんです。


もしHIV陰性で就職し、仕事中にHIVに感染したら、これは労災でしょ?
でもどの患者から感染したか、を証明しなくてはなりません。
さらに、勤務中だって、異性間でHIVに感染する可能性はあり、私生活を暴露されることになります。

医学知識の乏しい患者が、「HIV陽性のスタッフに手術してもらいたくない、もし手術場にいたら訴える」と言われたら大変です。アメリカではこうした訴訟が起こっているそうです。

わが国では、血液製剤によるHIV感染と、その被害者による活躍、さらに「臭いものには蓋」と「問題先送り」の厚生省によって、皆、HIVの問題を見ないように触れないようにしています。

厚労省が全国の国立病院をHIV拠点病院に指定しましたが、各国立病院にはほとんどHIVの専門医なんておらず、外科や循環器科で検査前にたまたま見つかったHIV陽性患者は、外科や循環器などの専門外の若手が取りあえず診ている状況です。(拠点病院、と名乗らされてしまった以上、ホントに専門医がいる病院に紹介することはご法度というわけです)

着実にHIV, AIDSは増えています。当初騒がれていたカリニ肺炎やカポジ肉腫ばかりでなく、エイズ脳症や垂直感染など次々と難題が出てきており、それらを総合的に診療できる医者はほとんど養成されていないです。

HIV原告団+人権弁護士などから、妙な言いがかり(ちょっとでも待たされると、国のせいでこうなった! 10分も待たせやがって、訴えてやる!なんて日常茶飯事です)、を付けられるのを嫌って、専攻する人が激減しているのが現状です。

参考URL:http://blog.livedoor.jp/ikarusuyo2/archives/5041 …
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この回答へのお礼

みなさんご回答ありがとうございます。
びっくりしました。日本の医療って無責任なんですね。手術の時にHIV感染者に手術してもらいたくない、これは当然の思いですよね。
血を扱う場面が圧倒的に多い医療関係者はHIV検査は強制にした方がよいと思います。
医療従事者はHIVに限らず感染する可能性のある感染症にかかっていないことが当たり前の資格じゃないでしょうか。
偏見とは思いません。

お礼日時:2007/05/31 19:47

そういったことがあっても、その事実を第三者が知ることは先ずありません。

先に回答されている方が述べられているように、看護師さんが感染源になるのは、空気感染などで、ご心配の病気はその危険性がありません。病気に関しては医師も看護師も廃棄物を処理する人も被害者になる危険性が大です。医療従事者に限らず、可能性が多い職業はありますよ。但し、結核やインフルエンザ、今流行の麻疹などは互いに感染する可能性はあります。
健康診断は受けますが、HIV検査は任意ですし、保険所などで匿名・無料で受けることは可能です。これでよろしいでしょうか?
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はじめまして。



看護師をしています。
臨床勤務の看護職の人間に限って言えば、HIVに感染しているかを雇用者が知ることは一部のケースを除いてまずありません。雇用時にB型肝炎の抗原/抗体については調べ、B型肝炎の抗体がない場合は予防接種を実施して万が一に備えます。HIV検査は看護師のみでなく誰に対しても本人の許可なく行うことはありません。看護師が職場でHIV検査を受けることがあるとすれば針刺し事故後の血液検査くらいで、その場合も結果を公表することはありませんし、勤務上の事故ですからそれで解雇ということはありません。

看護師から患者さんへの感染ということであれば、患者さんから針刺しなどの事故でC型肝炎ウイルスに感染し、その後肝臓がんになって命を落とす看護師が少なくないように、患者さんから看護師が感染症をもらうことはありますが、その逆はまずありません。たとえばMRSAやVREなどについて看護師が院内感染の媒介となる危険性はありますが、医療現場で患者さんが看護師の血液などに触れる機会自体がまずありませんから、看護師が保有する感染症ウイルスに感染するということはまずないと思います。
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病院がHIV感染を理由として解雇することは、あり得ないと思います。


ちなみに、アメリカではHIVを理由とする解雇は認められません。

日本にあっては、患者の安全を維持できないということで、解雇相当とされるかもしれませんが、今日のHIVをめぐる日本社会の状況からしても、(まだまだ不十分ですが)病院がそれを理由として解雇することは社会的コンセンサスを得にくいでしょう。
むしろ、HIV感染が発覚した看護師は、解雇という形ではなく、様々な形で職場からの圧力を受けて、依願退職の道が用意されることでしょう。
風評も考えられますので、当然ながら職員のHIV感染は絶対に公表されないでしょうけれども。

HIV検査を含む血液検査は、医療現場であっても、通常の健康診断では行われていません。
これは特殊な医療現場であっても同様です。

参考として、HIV感染に関する労働訴訟判例を挙げておきます。
http://www.posijoho.org/humanright/saiban.htm
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