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現在仕事仲間としてつきあっている友達がその生い立ちのため、医者にもはっきりと診断してもらえない精神的な障害で困っています。

彼の過去のいきさつは両親が4歳のときに離婚、母子家庭となる。
その後母親は結婚し、息子をもうけたあと、離婚。
その後もまた結婚し、もうひとり子供を設けたあとに離婚。

子供の頃から母と父親の違う兄弟と家族として育ったそうです。
異父兄弟は本当の兄弟と何も変わることなく、とても仲がよく、母親ともに絆が強い家族です。

ただ、母親が独身生活をしていた頃、この兄弟の父親ではありませんが、短期間付き合っていた恋人がいたことがあり、そのときに虐待をされたそうです。夜、寝ているときに跡が残らないように殴られたり、変態的行為(寝ている横で自慰をしているなど)をされたそうです。母親に訴えても、傷がないし、その恋人は普段はいい人だったため信用してもらえなかったそうです。しかししばらくして発覚し、母親は恋人を追い出し、彼の心の傷を癒すためにとても努力してくれたといいます。

しかし、このせいで彼は20代の前半まで夜寝ることに恐怖を感じ、いつ襲われてもいいようにバットなどを傍らに置いて寝ていたそうです。

そのほか、母親の夫であった人、彼の父親が彼や母親に対して金銭的援助をしてくれなかったことにもうらみを抱いています。しかし父親とも今でもメールなどはするらしく、それほど仲が悪いわけではないようです。

彼自身は母子家庭の中では他の二人の兄弟と母を守るため、父親の役目をしていたところもあるといいます。とても責任感があり、人あたりもよく、時々冗談を言ったりもする人です。仕事のやり方は臨機応変で社交的という感じではないですが、彼流のペースで確かに仕上げが完璧なところがあり、任せやすいです。一見すると、何も問題はないのではないか、という風に見えます。友達もいます。

しかし、自分でもわけのわからない不安に陥ることがあり、一人で大声をだして叫んでしまったりなどどうしようもないことがあるそうです。それから最近仕事を外注した人と大喧嘩になりました。これが原因かはわかりませんが、仕事中に帰ってくれといったらしく、もう二度とあの人とは一緒にやりたくないといっていました。外注の人は大幅に遅刻するなど確かにだらしないところがありましたが。でも、次の仕事は頼まない、ということはあっても、仕事の途中で帰らす、というのはこれまでなかったためちょっとショックでした。

精神的な問題は、子供時代が失われていることなのでは、と自分でも気がついており、母親に過保護にされたことも原因であると言っています。

20代の頃、精神科医にかかったそうですが、医者からも「複雑で非常に診断しにくい」と言われたそうです。

彼的には心療内科やカウンセラーよりも、瞑想や睡眠療法などの方法で癒されたほうがいいのではないか、と考えてるそうで、そういった場所?は知らないかと聞かれました。

私はストレス解消のために、太極拳やヨガなどををするのが好きで趣味なのですが、それをやってみてはどうかと薦めていいのかも、効果があるかどうか解らないし、よく分かりません。もっと深い癒しが必要なのではと思います。

あるいは、過去にもう一度向き合い、父親に会って話をしたりするなどのことをしたほうがいいのでしょうか。

A 回答 (3件)

結論から言うと、根本的な解決を望むなら


過去と向き合うしかないと思います。
問題になっている行動が、過去の心の傷からきているのであれば
対症療法をしてもあまり意味が無いです。
とりあえず衝動を抑える薬はありますが、怪我を根治させずに
痛み止めを打ったり止血してるだけに過ぎない状態です。

過去と向き合うときに、父親と会う必要はありません。
ただ、向き合おうとすれば、自分の心を見つめたり
過去の問題を思い起こす過程はどんな治療法でも
どうしても通ることになります。
「睡眠療法」(「催眠」療法ではありませんか?)は
過去や自分の問題と向き合う一つの方法でしかありません。
「催眠」は過去や問題と向き合うための手段であり、
向き合うことで解決への道を探るからです。
例えば高所恐怖症のようなものでも、高いところや
高いところにいる自分をイメージする作業が入りますね。
ご質問を読んだ限りでは、精神科へ相談しつつも、
過去と向き合うことに戸惑いや壁を感じているのではないですか?
自分を見つめなおす過程が入るカウンセリングや心理療法は、
過去と向き合うことを望まない人にいきなり施すと
逆効果になることだってあります。

まずは、向き合うための戸惑いや壁を取り除く
勇気を得ることから、始めたらいかがでしょうか。
瞑想、武道やスポーツは一時的なストレス発散にしかなりません。
しかし、それらを継続し精神力を鍛えることで
何かに向き合う勇気や、向き合った物事への受け止め方を変える
「助け」になる可能性はあります。
また、虐待された子どもの問題については
様々な本がたくさん出てますので、参考にしてみてください。
虐待や大きな問題を背負わされ、抑圧した結果、
大人になっても傷を背負ったままというケースはよく聞くものの、
自分に罪はないのですから、気の毒で痛ましい限りです。
難しい問題ですが、いろいろと模索しながら
彼にとって最善の道が見つかることを願ってやみません。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

そうですか一時的な対処法にしかなりませんか。

普通の考えでは突発的に喧嘩をしたことなど仕事上差し支えるので「止めて欲しい」と厳しく言いたいのですが、そのことを話すうちにこういう過去の話になりました。彼的には男友達や彼女、家族にも話さないことのようなので、話してくれたことは私を信用してくれたのだと思いました。あと、今の仕事を続けたいので私に理解してもらいたかったのだと思います。

今のところはあまりつっこんだ話はせず、見守っていきたいと思います。でも正直、急にまたかっとなったりしたらイヤだなという思いもあります。

私は家族に精神病を患っているものがいることもあり(統合失調症)、精神的な障害には寛容でいたいし、理解や助けをしたいと思っています。精神の病について世間では理解されにくく、社会生活が困難なつらさをよく解っています。

でもその代わり「ただ止血をするような」対処を表面的に進める自分もおかしいようにかんじますし、
かといって本人にとってつらいであろう、過去との向き合いなども薦める勇気もありません。

私はどんな協力をするべきなのでしょうか。

こういう経験があった方で誰からかに何かのアドバイスや助言をされていい方向に向かったというのがあれば知りたいです。

お礼日時:2007/06/15 17:11

精神障害は医学的に


認められてないもののほうが多いんですよね。

トラウマ系は行動範囲・生活範囲・
各種方面の免疫が狭くなりますね。

よく「その原因と正面から向き合い・・」
といいますが それが必ずしも
正しいとは思えません。

やれる範囲・動ける範囲が
制限ついて回ると思いますが
それを逆利用して
「あなたはここからここまで」と
範囲づけしてもよろしいかと思います。
そこから欲みたいなものが生まれるのを待ち
それからは少しずつ範囲を広げて
いけば未来はそう悲しいものに
ならない気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>精神障害は医学的に
認められてないもののほうが多いんですよね。

そうなんですか。彼だけでなく、大人の身勝手な行動により障害を持った子供がかわいそうでなりません。無念ですね。

問題と正面から向き合うのはやはり避けたほうがいいのでしょうね。

やれる範囲の制限の逆利用ですか。
そうですね、たぶん彼の仕事のやり方など見ても自分で制限しているように思えます。
結婚なども問題があるとちらっと言っていましたからそれは範囲を超えたことなのかもしれません。

ふいに襲ってくるわけのわからない衝動的な不安だけでも落ち着かせることが出来たらいいと言ってるのですが、医学的に認められないということは薬などもないのでしょうか。

お礼日時:2007/06/14 14:54

こんにちは。


女性の場合は判りませんけど、男性では、そういうのを克服するのは癒しではなく、その人を超える、もしくはその記憶に打ち勝つ精神力を持つ事です。
そういう意味では太極拳などより、本格的な武道の方がいいかもしれません。

その人ともう一度会うのなら相手が年老いて、あるいは病気でいくばくもない状態になって…等、確実に自分の方が強い状態になってから会えば、むなしさを感じるとと共にそういうトラウマも消えますが、そうじゃない状態で会えば記憶を強く呼び起こすだけですのでやめた方がいいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、武道ですか。癒すのではなく鍛えるということですね。興味あるかどうか聞いてみます。

やはり相手に会うなどはやめたほうがいいようですね。
法的に訴えるとかできないのかと言うと、彼は「そんなことより交通事故にでもあって欲しいような気持ち」と言ってました。

私も個人的には親が年老いてきたのを見たらそれまで多かった口げんかをする気もなくなり、優しい気持ちになれた、という経験があるのですが、この場合、相手が相当に弱ってしまってからのほうがいいのでしょうね。

とても参考になりました。

お礼日時:2007/06/14 14:32

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