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人口あたりの弁護士数は、米国では日本の20倍に達する。しかし、米国の弁護士費用は日本よりも高い。米国では弁護士は自由競争をしていないのであろうか?

A 回答 (4件)

>>米国では弁護士は自由競争をしていないのであろうか?



民主主義自由主義国家において自由競争をしていないということはありえませんのでそのようなことはありません。


アメリカは石につまづいただけでも訴訟問題が発生すると言われているご存知の通りの訴訟大国です。
ですから、訴訟がなされる量に応じて弁護士需要も大きいのでしょう。

そしてアメリカではかかりつけ医者ならぬかかりつけ弁護士という家族の日頃の法律問題に対していつでも相談に乗ってくれるような弁護士がだいたいどこの家族にも一人ついていますし、懲罰的損害賠償などの制度によっては賠償金額が大きくなり、訴訟を起こすことは大きなチャンスでさえありますので、そういったお金を欲する人がたくさんいる周りにはやはり人が群がるでしょう。

となれば日本より弁護士の数が多いのに価格競争に走っていないアメリカはおかしいという考えはあまり妥当しないのではないかと思います。日本の数十倍弁護士に対しての需要が大きいのでがんばって競争しなくてもいいということになるのではないでしょうか。
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>しかし、米国の弁護士費用は日本よりも高い。

米国では弁護士は自由競争をしていないのであろうか?

米国の場合はクライエントが依頼して来るのを待っていたら稼げないというくらい
弁護士の数が多いのです。
日本で言えば医者の数ぐらいになります。
ですからある程度のお金を取らなければならない仕組みになっています。
自由競争が認められている国ですよ。弁護士の資格も州ごとに取りますから、
日本とはかなり違います。

アメリカでは事件を見たら弁護士が自ら、自分を売りこむということも多いです。
そういうことも許可されてます。
これも米国の訴訟システムの問題がいろいろ絡んでます。
証拠がある程度揃っていれば、summary judgmentによって、裁判所が判決を
出しても構わないというようなのがありますから。
勝てる事件は自分で見つける!といった感じの弁護士が多くても仕方がないでしょう。
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米国の場合、合衆国なので、各州で法律が違ったりします。

だから、州を超えた相手の訴訟も多いだろうし、インターナショナルの訴訟も多い。
そうなると、弁護士も需要が多いので、足元をみて高くとっているのではないでしょうか。
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逆に自由競争故に需要のある弁護士の費用が高くなるっていうことでしょうねぇ。


日本以上に弁護士の供給が足りていないのでしょう。
米国法律体系自体が訴訟を起こしやすい様に出来てる気がしますしねぇ・・(--;
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