性格悪い人が優勝

先日、子どもが学童保育で出たオヤツのこんにゃくゼリーを食べて、こんにゃくゼリーが喉につまり窒息死してしまった事件がありましたね。

まだ若く、これからの子が、このような事で亡くなってしまった事は大変残念なことです。

で、親が、市とこんにゃくゼリーを製造したメーカーを訴えている事を新聞やニュースで知りましたが、ここで疑問がわいてきました。

これは本当に裁判沙汰にすべきことなのでしょうか?

たしかに、こんにゃくゼリーは、いったん喉に詰まるとゼリーのように溶けず、窒息死してしまう事例が何件もあったのも事実ですし、親も、今後、同じ事件が出て欲しくない。と言う気持ちも分かります。

喉に詰まってしまうような形状のこんにゃくゼリーにも問題あったでしょうし、パッケージに注意書きしていなかったのも問題でしょう。

しかし、そんな事を言い出したらきりが無いような気がするのです。

ただ、誰かが声を大に出して訴えないと変わらないのかもしれません。

でも、どうも引っかかるのです、これは裁判沙汰にする必要があったのか?

メーカーや、おやつを出した学童保育にも問題があるでしょうが、親にだって問題があった部分も無いのでしょうか?訴えることよりも、他にすべき事があるのではないのでしょうか?

皆さんの意見が聞きたいです。

A 回答 (15件中11~15件)

私もこの件に関しては同じように引っかかります。


 
先の方の お餅をノドに詰まらせて亡くなったお年寄りの件も今後出てこないとも限りません。
 
しかし、日本は今そうゆう風潮に有るのかも知れませんね。
 
 
食べ物に限らずいろんな場所で 同様の引っかかる事件があります。
徳島の有る橋で自動車が転落した件を思い出します。
 
四国の橋は 四万十川で有名な沈下橋のような形状(欄干のない)の橋が存在します。
ただ橋脚の上にコンクリの板を乗せただけのような形状です。

それは毎年起こる増水で橋が流されない為の先人の知恵であり、欄干の無い橋はそれの有る橋に比べ掛ける費用に何倍もの差が出てきます。
昔から費用の無かったこの周辺地域では、欄干のある橋を1本造る変わりに、生活の為に欄干のない橋を数本造ったのだといいます。

当然 欄干のない橋は危険を伴いますので注意して渡らねばなりません。
それは皆解っていることですが、時に慣れないよそ者がこの橋から転落したりして事故を起こします。
 
ある時 同県に住む男性がこの橋から車で転落し亡くなりました。
その家族は 県と管理する市を相手取り訴訟を起こしました。

結果、県と市はその非を認めることとなり、その後県内にある橋には欄干(2~30cm程度のブロック様の段差)が設けられることとなりました。
 
その後・・・
県内の橋は そのブロック段差が元に増水が毎に流され・・・
使えなくなった橋は多数・・・

昔の人の知恵と文化的橋は今は殆ど見られなくなりました。

この様なはなしを 幾つも思い出し違和感を覚えるのは私だけでしょうか?

しかし、現在の日本はそういう国なのです。
子供が柵のない池や川で遊び転落すれば 柵を設けなかった国の安全責任を問う・・・。

昔 アメリカで電子レンジでネコを乾かそうとしてネコを殺してしまった飼い主が 電子レンジの製造メーカーを訴え勝訴した話を変な国だと思って聞きましたが、なになにどうして、日本だって変な国です。
 
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欧米のような訴訟社会になってきたということが一つ。


便利な世の中になって思考力が低下しているということが一つ。
それには、犠牲となる人が少ない事で「経験」が無い事が一つ。
子育てに対して金が掛かり過ぎる世の中になった事が一つ。

残念な事ですが、昔は必ず誰かが犠牲になって子どもたちが学んでいきました。
近所の川や池で溺れ死んだり、飴で死んだりしていました。
全国何処でも起こっていたので特別な出来事ではなかった。
それに、自分もそういうことを目の当たりにして育ってきてますからね。
地域間の連帯もあるでしょう。
連帯があったからお互い気をつけるようになり事故に遭ったら相互扶助があったのですが、連帯が薄い社会なので感情を緩和されずに矛先を企業に向けるようになった。
それに己の自己正当化が加わる。
真っ当な友人が居れば被害者の感情を抑えると思います。

何となくの連帯感で結構な人の目を感じましたが、
今はそういう暖かい目線が少なくなっていますね。
これでは神経が細くなってしまいます。
目線が少なく同情もしてくれないと感じるようになってしまえば、負けることが恐ろしくなり攻撃的になる。

こんな感じかもしれません。
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この件に関しては親の責任よりメーカーや学童保育の運営の責任の方が大きいと思います。

90年代にはもっと、こんにゃくゼリーによる事故が多発してましたね。なぜメーカーはさらにもっと小粒にするとか、真ん中に穴あけるとか、柔らかくするとか根本的な改善しないのか疑問です。学童保育にしても、小さい子供にこんにゃくゼリーを与えるのは危険という認識が無かったのは問題だと思います。

翻って、親にはどういった問題があったのでしょうか?
学童保育に行かせたのがいけなかったのでしょうか?
毎日のおやつの種類の確認をしなかったのがいけなかったのでしょうか?


>これは本当に裁判沙汰にすべきことなのでしょうか?

親の気持ちは十分に理解できます。ヨーロッパや韓国では販売禁止に、アメリカでも事実上流通していないそうです。改善の努力を怠ったメーカーの責任や、危険を考慮せず安易におやつを与えてしまった学童保育の責任を追及したいのだと思います。ゼニ金の問題ではないと思います。親は真実を知りたいのだと思います。私も親の一人ですが、もし、こんにゃくゼリーなどで子供が亡くなったりしたら一生納得できないと思います。
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親としては、誰かを責めたい、誰かを恨みたい、誰かが悪かったのだと、誰それが何々しなければ(何々していれば)と思いたい、そうすることによって自分が楽になりたい、と言うことでしょう。

自覚はしていないと思いますが。
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おっしゃりたい事は分かります。


裁判の結果によっては、餅を詰まらせて亡くなったお年寄りの遺族が同様の裁判を起すかも知れません。
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