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残土とは?改良土は?アスガラとはコンガラとは?合材とは?
具体的にどのような物ですか?
そして、捨てるもの使えるものはどれですか?
その他、外溝工事等で使用、不使用される土等の種類はなんですか?

A 回答 (1件)

 残土とは、土木工事を行った後に発生する余った土砂のことです。


 掘削して構造物を設置し、周りを埋め戻すとその構造物の分だけ土砂が余ります(単純計算では)。これを残土といいます。
 また、粘性質の土などで、そのままでは埋め戻しや盛土材として使えないものを残土として処理することもあります。

 改良土とは、既存の地盤の上に各種構造物を設けようとした場合、その構造物の自重や載荷重に既存地盤が耐えられないようなときに、その地盤をより地耐力のある状態に改良した土砂を云います。
 地盤改良の方法としては、良質な土砂(砕石や砂など)に置き換える置換工法、セメントや石灰などの改良材を混合する安定処理工法とがあります。

 アスガラはアスファルト殻のことで、既存のアスファルト舗装を撤去したときに発生するアスファルトの残骸のことです。
 同様に、コンガラはコンクリート殻でしょう。産廃処分の時は、鉄筋コンクリートと無筋コンクリートに分けて処理します。

 合材というだけでは判断できかねますが、おそらくアスファルト合材を意味しているかと思います。
 舗装に使用するアスファルト合材は、ストレートアスファルトに各種骨材等を混ぜたものです。

>そして、捨てるもの使えるものはどれですか?

 基本的に残土は場外へ搬出して、しかるべき場所(自治体等で指定する)へ敷き均します。場合によっては、造成工事の盛土材として使うこともありますが、そのような受け入れ先が無い場合は適当な場所に捨てるしかないです。
 そのままでは盛土材として使えない土でも、改良材を加えることで利用できるようにすることもあります。

 アスファルト殻は改修して、再生アスファルト合材の材料にします。最近は再生アスファルトを使用する事例が多くなっています。

 コンクリート殻は大抵産廃処分とされますが、最近ではコンクリートを細かく砕いて、道路などの路盤材として使う研究が行われています。

>外溝工事等で使用、不使用される土等の種類はなんですか?

 この分類は難しいですね。一般的な土工事ではあまり歓迎されない土質が、造園に関しては良い土と評価されることがあります。
 構造物の設置に関して云えば、砂や採石などが施工はし易いし、構造物自体も安定します。粘性土はものにも依りますが、あまり柔らかいものは転圧が出来ないので、土工事では嫌われます。
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