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新築に当たって、外壁塗料を調べています。
ある程度の寿命が欲しいのと、外壁が ALC のため目地を考えて弾性塗料にしたいと思っています。
そこで、今候補に挙がっているのがSK化研の「クリーンマイルドシリコン弾性」です。

しかし、調べていくうちに気になることが2つ出てきました。
1つ目は、あるホームページに、
一般に弾性にするためには可塑剤などの柔軟性を発揮する添加剤が混入されており、
これが耐久性を損ねる原因になるとの記述があったことです。
2つ目は、仕上げの艶を無くすと、それに伴い寿命も落ちるとの記述です。

メーカーのホームページには、弾性、非弾性以外はほぼ同性能の製品があり、
それらの寿命(目安)は同じだと書かれてありました。
艶に関しては記述がなかったので、メーカーに問い合わせると、
艶の程度によって寿命は変わらないとの返答が返ってきました。

実際は、どうなのかを教えて下さい。
尚、僕の考えている寿命は、光沢度などの劣化ではなく、チョーキングが起こったり、
塗装が硬化したりして、外壁材に雨水が浸入するまでの期間と考えています。
どうぞ、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

No.2です。

何度もすみません。またやってしまいました。
塗料メーカーはそれぞれの使用する目的に応じた塗料なりにうまく設計しているはずですので、弾性系塗料の中でも、耐候性を考えてグレードを上げた商品を選べばよいのです。
SK化研の「クリーンマイルドシリコン弾性」なんかは、現在主流のシリコン樹脂を使用したよい商品だと思います。

塗装に欠陥が生じるということは、塗料自体に問題があって起こる可能性は非常に低く、むしろ現場での施工内容などが原因となる場合が多いです。

つや消し剤は添加物のひとつで、不純物とは言い過ぎたかもしれませんが、われわれ商品を扱う側の中では不の部類といえます。
つや消し剤を入れることによって、目に見えて劣化が早まるということはないかもしれませんが、
つや有りから半つや、3分つやとつやを消せば消すほど、たくさん混ぜることになるので先ほど申しました、塗膜内の結びつきの邪魔になることだけは確かです。
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この回答へのお礼

度々お返事ありがとうございます。
家を空けていたため、返事が遅くなってすいませんでした。

弾性系塗料に関しては、過度に追従性を期待することは難しいけど、
きちんと設計されたものならば、それで寿命が縮むものでは無いと考えて良いのですね。
艶に関しては、塗膜内の結びつきの邪魔になるということで納得しました。

とても参考になる意見をありがとうございました。

お礼日時:2007/06/27 06:20

No.2です。


>弾性塗料にしたいのは、コーキングの可動範囲を全てカバーしたいのではなく、
>耐力面材を使うのですが、それでも僅かには動くと思うので、
>追従性が全くない塗料よりは安全だろうという程度です。
この部分に関しましては、本当にその程度だと思っておいてください。

私自身、化け学の研究をし、化学製品を設計する技術系の専門家では
ありませんので、化学変化などの仕組みを説明するに至りませんが…
塗料というのは、樹脂と顔料、その他添加物の結びつきによって塗膜を造形します。
造形された塗膜の耐候性は、それぞれに使用される種類、組み合わせに左右されます。
いい樹脂を使っていても顔料で安物を使えば、チョーキングが早く起こり、樹脂と樹脂の結びつきを破壊し始め、塗膜の寿命が縮まるのです。
ですから、塗料メーカーはそれぞれの使用する目的に応じた塗料なりにうまく設計しているはずですので、
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No.2です。

ごめんなさい。途中で送信してしまいました。
長々の続きで何なんですが、
>僕の考えている寿命は、光沢度などの劣化ではなく、チョーキングが起こったり、
>塗装が硬化したりして、外壁材に雨水が浸入するまでの期間と考えています。
ほとんどのトップコートとしての役割を持つ商品は、基本的には光沢のあるつや有り塗料として製造メーカーが設計しています。
つやを消すということは、塗料の中に不純物を混ぜてつやを消すのです。その不純物は、TsukuMatsuさんが考えている期間を縮める要因としかなり得ません。ぜひ、光沢のある商品をお勧めいたします。
最後に、TsukuMatsuさんのお宅の構造、現状使われている外壁塗材の種類、痛み具合にもよりますので、必ずしもJIS6021建築用塗膜防水材が適しているもとは限りません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
No.2の方と合わせて、お礼を申し上げます。
弾性塗料にしたいのは、コーキングの可動範囲を全てカバーしたいのではなく、
耐力面材を使うのですが、それでも僅かには動くと思うので、
追従性が全くない塗料よりは安全だろうという程度です。

不純物が劣化を促進すると言うことは、不純物と塗料の間で化学変化が起こると言うことでしょうか?
それとも、長く使っていると不純物が風化して、塗装に欠陥が生じると言うことなのでしょうか?
艶を変化させるには、実際にどの程度の分量の不純物が必要なのでしょうか?
おわかりでしたら、教えて下さい。
よろしくお願いします。

お礼日時:2007/06/22 23:28

>外壁が ALC のため目地を考えて弾性塗料にしたいと思っています。


ALCやサイディングなどの外壁ボードに設けられている目地は、伸縮目地として役割を果たします。
そのために目地には、シーリング材が施工され、もちろん可塑剤などの柔軟性を発揮する添加剤が混入されており、伸縮の程度にもよりますが建物のゆれなどが吸収されるようにになっています。
外壁塗材単体でシーリング材以上の伸縮性能を持ち合わせた商品はなかなか見当たりません。JIS6021建築用塗膜防水材に合格している高弾性複層塗材でさえも、施工される際の総膜厚によります。中塗りとしての高弾性中塗り材が薄ければ簡単にトップコート表層部までひび割れるでしょうし、厚く塗られていれば、程度にもよりますが、伸縮によく追従してくれます。伸縮追従と言っても、縦とか横とかの一方通行にしか追従できません。構造クラックによく見られる斜め方向の引張り、ねじれにはついていけないのです。
総膜厚などは使用する商品のカタログに一缶あたりの塗り面積などが明記されているので、実際に外壁塗装が行われる場合に、施工業者が使用する材料の数量などをチェックされるといいと思います。カタログの数値と誤差がなければ良心的な施工業者であり、商品の製造メーカーが示しているなりの性能、対応年数が発揮されることでしょう。それ以下であれば、性能、対応年数もそれ以下になるということです。
>今候補に挙がっているのがSK化研の「クリーンマイルドシリコン弾性」です。
この商品は、トップコートのタイプで、2回塗りでもコピー用紙1枚分にも満たない商品です。それだけで目地部の伸縮に対応するにはちょっと厳しいと思います。
>僕の考えている寿命は、光沢度などの劣化ではなく、チョーキングが起こったり、
塗装が硬化したりして、外壁材に雨水が浸入するまでの期間と考えています。
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 同じ塗料であっても



施工の精度
気候の差
メンテの頻度
立地
その塗料のロット


 で寿命に差が出てしまうと思います。
 ある程度はメーカーの言うことを信用して採用するしか無いと思います。
 その塗料が発売されて10年ぐらい経っており、あなたのお住まいの地域とほぼ同じような気候風土立地条件のものと比較しないと、実際になどわからないと思います。

 少なくとも塗料で、海の側と平野部、都市部と田舎、北海道と沖縄と東京などで寿命が同じ塗料は無いと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
寿命の絶対値が知りたいのではなく、
弾性にすることによる寿命の劣化、艶の影響といった相対的な効果を知りたいのです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/22 23:17

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