「忠犬もちしば」のAIボットを作ろう!

物理学科の研究室で、就職を考えると実験系の研究室のほうが役に立ちそうですがなぜか理論系の研究室が人気と言う傾向があります。なぜでしょうか?素粒子の研究室で超弦理論を学びたいという憧れがあるのでしょうか?教えてください

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (10件)

(ANo.8のつづき)


(5).物理の幅の問題
(4)とも関連しますが、理論には束縛がありませんから(むしろ個々で人と違うことをしなければならないという逆の縛りがある)各人がそれぞれ独自の分野に詳しくなっています。また、元が優秀な人たちですから、物理一般に対する含蓄も深いのです。
で、それらの知識はある程度仲間内で共有することができますから、総合的に物理の各方面の知識やテーマについてより掘り下げることが可能になるわけです。

※実験にもすごい人は居るのですが、どうしても層の厚みや環境etc.かなわない面があるように感じます。
余談ですが、東大京大の出身者が有利なのは、こうした知識の懐の深さも大いに関係があるように思うところです。(ポスト数の多寡は言わずもがなとして)

(6).物理系学生の研究志向
以上の話でお気づきかもしれませんが、基本的に物理の学生は研究者志望がとてつもなく強いので、社会的評価はともかく、研究者として生き残れる可能性の高い選択こそが尊ばれるわけです。
 何せ「就職は負け組」という言葉があるくらいでして、もともと研究室のスタッフ自身が究極の研究志向ですから、学生にもその価値観が投影されて価値観が形成されてしまうのも自然な流れなのでして。
そういう観点から見てみますと、素論から物性や宇宙論、数理物理に行ったり、はたまた情報工学に進出したりとマルチタレントぶりを発揮している先輩の存在というのは非常に心強いものがあるのですね。

ただ、ここで注意しなくてはいけないのは、そういう超人は元々とてつもなく優秀だったからこそ他分野に行っても成功したのであって、普通の人間が理論に行ったからといって突然優秀になれるわけではないということ。
この辺を勘違いするとエライ目に遭いますので、自分の能力を冷静に判断し慎重に行動することが大切です。(おわり)
    • good
    • 1

大昔、同じような疑問をもったものです。



時は簡単、湯川秀樹のようにノーベル賞を貰いたいからにつきるのではないでしょうか。

日本人はどういうわけか、「ノーベル賞」を超過大評価しているようですね。まあ、あまり周りにノーベル賞受賞者がいなかったせいかもしれませんが。

何回か湯川教授の授業、講演を聴いたことがあります。
多分聴衆の相当数がショックを受けたはずです。自分もおなじでした。

「これなら、俺でもノーベル賞はもらえそうだ」。

これが物理学科の人々が、理論へ走った最大の理由と思います。

自分は、「ノーベル賞」受賞者を調べてみると、案外理論系の方が優勢でもなさそうだということにまず気がつき、その次に「ノーベル賞」というのは「酒がノーメル賞」とほぼ同じぐらいの価値を持つ賞であることに気がつき、「実験」を選びました。

最近の新入社員のかたとお話しをしていると、上記以外に
1.大学では実験をせず、コンピュータを用いたシミュレーションがはやりであること(実験設備の点で大学が企業の足下のも及ばなくなっているため)
2.大学の教員、および学生さんで「自らの手を汚して実験をすることを好まない風潮が強い」から
等々の理由が浮かんできました。
    • good
    • 2

(ANo.7からのつづき)


(3).実験物理の巨大科学化と、それに対する幻滅
(1)とも関連する話ですが、そもそも実験が難しい立場に追い込まれてしまったのは、それだけ科学が発展して未開拓の領域が減ってしまったからです。
つまり、生半可な実験ではもう新事実を発見することはできないので、スケールを巨大にして対応するか(a)、絶妙なセンスと創意工夫をもって「取りこぼしを拾いに行く」か(b)、博物学をやるか(c)しかなくなってしまった。

(a)は未開拓の領域なので確実性は高いですが、やるのは非常に大変ですし(たとえばKEKの電力使用量は確か年間500メガワット時なので、電気代だけで100億円オーダーのカネがかかる計算)、個々の研究者の能力云々より政治力やマンパワーの力仕事の要素が大きいので、個人の名誉欲と冒険心を満たすという面では薄くなる。(ちなみに私が実験に行く気が失せたのは、素粒子実験で何百人もの名前をずらぁぁぁっと並べている論文を多数見てウンザリしてしまったことも理由の一つです)
(b)は(a)の反対で、個人の関与できる要素は増えますが、そこから有望かつ独創的な物理を取り出すのは非常に難しい。で結局、(c)のような毒にも薬にもならない研究で糊口をしのぐ事例が大勢を占めることになってしまう、と。(「銅鉄主義」という言葉もあるくらい)
※他にも大学の講座制の問題等もありますが、長くなるので割愛。

ということで、学部3,4年にもなりますとその辺の事情が大体見えてきますから、(a)や(c)に比べれば個人で動ける理論の方がまだマシに見えるので、野望を持つ人間ほど理論に集まる傾向があるのではないかと……(実際には理論でも(c)のようなクソ研究は非常に多いのだが)。

(4).人材流入の相乗効果
人というのは優秀な人間に憧れるものでして、それは物理の学生も例外ではありません。
憧れの先輩や学友が素粒子を目指せばその世界が魅力的に見えるものですし、逆もまた真なり。
その流れがある程度循環して固定化されれば「人気の差」として認識されることもあるかもしれません。
(ANo.9へ続く)
    • good
    • 0

 「普遍へのあこがれ」と「名誉欲&冒険心」というのは、より詳しく言えば「物理系の学生は、より普遍的で絶対的なものに価値を見出す傾向があるし、できればアインシュタインや湯川のように独創的な仕事と名声をモノにしたいと強く願っている」ということになるかと思います。



 以下順を追って説明します。
(1).現代の物理学において、理論の「一人勝ち」状態が続いてきたこと
元来物理というのは力学・熱・電磁気のように実験(経験)を主体にして発展してきました。
ところが20世紀の初め頃から理論と実験のパワーバランスが崩れてしまいまして、理論が一方的に実験結果を予測し、実験は(高温超伝導などの)ごく一部の逆襲を除いて「理論の予測結果を確認する」ものになってしまったのです。
それどころか、メゾスコピック系の物理のように、実験が革新的な新事実を発見しても結局理論に主導権を奪われてしまったケースもあり、よほどのセンスと政治力と運がなくては実験主導で新領域の物理を開拓するのが難しくなってしまったことも要素の一つとしてあげられましょう。

(2)戦前からの伝統
もともと日本という国は理論物理の研究には非常に強かったのです。まぁカネがない割には比較的人材に恵まれていたという社会的な背景が大きかったのでしょうが、第二次大戦時に米国が調査した際にも「日本で国際水準に達している分野が3つある。それは養蚕、水産業と理論物理」とまで言われたとの逸話もあるほどですから。(実際、言語の壁がなければあと2,3個はノーベル賞を取れていたはず)
一方で実験の方は、ニュートリノ振動やBファクトリーのように国際的成果が出ているところもありますが、基本的には研究費をどれだけ出せるかにかかっていますから、国や企業の財政状況に鑑みれば先細りとなる点は否めないかと思われます。(それを言うなら理論はもっと暗いんですが)
(ANo.8へ続く)
    • good
    • 3

このご質問は大変魅力的なテーマですし、一応理論系に進んだ当事者としても答えたいのは山々なんですが、ちょっと今日は疲れましたので(名古屋から長良川の上流まで往復+山道を徒歩で10キロ移動)回答は明日まで待って頂けますか?



※私自身は、この問題を「普遍へのあこがれ」と「名誉欲&冒険心」のキーワードで考えています。(詳細は明日以降に)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

僕は化学系なのでわかる範囲で回答いただきたいです

お礼日時:2007/07/08 19:36

まあ、僕も実験の研究で飯を食べていますが。

。。

そもそも実験って普通は、理論の後追いみたいなこと
ばかりなので、物理が大好きという人は、実験だと
物理学をやっている気がしないからではないでしょうか。

しかし実験からすると、そんな紙で書いた理想的な理論は
実世界ではどうなんだろ。。。と思ってしまう理論の人も
結構見かけますが…

でもやはり、理論が物理学の主役でしょうね。
そもそも実験だけなら、工学部でも物理の実験系と
似たようなことやっているところは結構ありますから。
    • good
    • 2

1、理論にはロマンがあり、憧れがあるから。


2、理論を研究するには凡人ではだめなので理論をやってることでの
  実験の人に対する優越感が欲しい
3、実験に比べて楽だから。

のいずれかだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

1であってほしいですね

お礼日時:2007/07/08 19:30

すみません。

補足します。
実験系であると、観測とか測定とか、物理の非常に実証的な面が目立ち、
そういう哲学的な気分と相容れないから、理論系にあこがれるのだと思います。
そういう気分というのは、何か、どこか宇宙の遠くにある唯一の絶対的な真理からすべての法則が導き出される。といったようなものだと思いますが、科学上の法則は、最終的には結局は実験したらそのようになった、としか
いいようのないものですが、そういう哲学的な気分の持ち主はそういう実証的な説明よりは、理論のみの説明を好むためとおもいます。
    • good
    • 2

私はこう思っています。


大学に入る前の中学生高校生時代には、「自分は何で存在するのか?」とか「この世界、事物、宇宙はなぜそんざいするのか?」とかいう、ちょっと哲学っぽい、思想っぽい疑問なんかを一般的に持ちやすかったりします。
 また一方でブルーバックスなどの、物理学の、特に宇宙論とか素粒子論とかの話題を、上記のような疑問をもった心の琴線に触れやすい形で紹介する本が出版されていたりします。
 上記のような疑問をもちやすい感じやすい心もった中学生高校生が
こういう本を読むと、なんとなく、自分の持っている疑問や世の中や世界に対する疑問や謎を、物理学の宇宙論や素粒子論を勉強すると、解決できるかのような気持ちになる。

そして、そんな気分が、そういう分野へのあこがれを育てる。ということではないかと思います。

上記は私がかつて感じたことを振り返ったものですが、似たような考えや気分で物理の理論に来た人はまわりにも多かったです。

 実際には、勉強の途中で、物理学は、そういう気分や疑問を解くものではないと気づき、物理と、自分のもった世界とか自分の存在への不安などといった気分的な疑問とは分けて考えるようになり、物理は物理と割り切って研究や勉強に向かう人も多かったです。

中にはそういう割り切りができす、あるいは、物理と思春期特有の気分の峻別ができず、物理学研究の向こうに神秘的なものを求めながら研究や勉強をしつづける人もいましたが、科学というのは基本的には神秘的なものも神秘性を剥ぎ取って理性で理解していくという営みである以上、ある段階で矛盾や無理が生じ立ち行かなくなり、ドロップアウトなんてことも多かったよです。
 
    • good
    • 1
この回答へのお礼

わかりやすい解答ありがとうございました

お礼日時:2007/07/08 19:30

憧れはあると思います。



あと、実験系だと実験技術の修得に時間が割かれるので物理以外のことに
時間を使うのはいやだと言う学生さんもいらっしゃいます。
実験技術自身も物理ですし楽しい苦労なのですが……(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

僕もそう思います。

お礼日時:2007/07/08 19:22

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q物理学を学んだ学生の就職について

物理学を学んで修士課程を終えたとして就職でどうのような選択肢がありますか?

Aベストアンサー

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を卒業する場合には、勉強した「知識」をそのまま使って企業で活躍するというセンスよりも、むしろ、そこで習得した「能力」を生かすというセンスだからです。逆にもし工学部を卒業しても、そこで学習した知識がそのままどんぴしゃで企業でも使えるケースは珍しいようです。

また、物理の中での理論と実験の違いですが、私の知る限り、理論だと実験よりも会社には不利ということはないと思います。それには二つ理由があります。一つは現代の産業の現状は、IT系に重点が移ってきていて、理論系なら殆どの場合コンピューターをかなり使いますので、その面でかえって有利であること。もう一つは測定器や作業機械の使い方などは、実験系だからといって同じ機械を使うとは限りませんし、どちらにしても入社後に勉強するケースのほうが多いと思われるからです。

企業の中で、理学部出身の人が工学部出身の人よりも少ない主な原因は、日本中で工学部の定員が非常に多いことでしょう。私の見る限り、卒業生が就職で苦労するケースは、分野というよりも、むしろ個々人のパーソナリティに依ることが多いように思われます。企業では周りの環境に柔軟に順応してくれる人、しっかり意思疎通の出来る人を好むでしょうし、当然、企業の利益にかなわないことをしたいという人は、どんな学部の卒業生でも取らないでしょう。


次に具体的な現状を書きます。どこの大学とは、もちろんここでは書けませんが、卒業生の就職先はやはりIT係を中心に製造業が多いです。それは元々日本の産業構造自体がIT係に重点が移ってきているためだと思います。一言にIT係といっても、かなり幅が広いですし、IT係以外の製造業も多いです。どんな製造業でも最近はコンピューターはかなり使うと思われます。

製造業の中には当然、民間企業の研究所に就職するケースもあります。民間企業の研究所では、ごく一部の例外を除いて、その企業の利益に直結することを研究します。その内容は、物理学に基礎を置いた研究もありますし、物理学とは直接の関係のない研究をすることもあります。物理の卒業生はどちらの方向にも進んでいます。ただし「直接の関係のない」と言っても、物理はあらゆるものの基礎になりますから、殆どのものは何らかの関係はあります。

次に多いのは、公務員や中学高校教諭だと思います。その場合は、もちろん、公務員試験の勉強や、教員免許をとり教員採用試験の勉強をする必要があります。

製造業に比べれば、数は少なくなりますが、商社や金融関係に就職した人もいます。また特殊な例ではパイロットになった人もいます。


せっかく物理学を勉強したのに、就職した後に直接に関係のないものをやるのは勿体ないとか、しんどいとか思われるかもしれません。しかし、ANo.3さんも書かれているように、物理学というのは、あらゆる学問や科学技術の基礎であり、また、知識そのものを使わなくても、物理学を学ぶ過程で習得した「現実に根ざした論理的思考」というのは、どんな分野にも共通に必要なものなのです。ANo.4さんも書かれているように、「仮説・検証・修正」という物理学の方法は、あらゆることに適用が可能です。

また、「知識の陳腐化」ということがあります。技術というものは日進月歩ですから、大学でどんな分野の学問をした場合でも、どのみち入社後にも勉強をし続けていかないといけません。しかし理学系と工学系の違いは、理学部で勉強したことは、時間が立って成り立たなくなるようなことではないというところです。物理で言えば、力学や電磁気学などの知識が陳腐化することは未来永劫ありません。それらは自然界の法則だからです。ところがある特定の「技術」というものは、多くの場合数年で陳腐化してしまいます。

さらに、逆に基礎的な知識が必要になったときに、技術だけを学んでいた人が基礎に立ち戻って勉強しなおすのは、大変なエネルギーが必要になります。一度でも基礎を十分に勉強したことがある人は、忘れてしまっていても、少し勉強すれば思い出すことができます。基礎をしっかり勉強した上に応用を勉強するほうが、応用だけを勉強しているより安心です。

これは教育関係に進む場合も同様だと思います。やはり理学部でしっかりその分野の内容を勉強しつつ教員免許も取るほうが、教育学部で教員免許をとるよりも好ましいと、個人的には思っています。(両方やるのは確かに大変ですが。)


最後に、修士課程に進むメリットについて付け加えます。学部で、およそ力学、電磁気学、量子力学、熱統計力学を学習するわけですが、それは学問の基礎の部分です。卒業研究~修士課程で、研究(らしきもの)に手を染めることにより、その基礎部分の知識の本当の意味が、より正しく深く理解できます。また、現実の問題を考えることにより、「問題解決能力」も身につけることができます。研究の世界では必要に応じて問題を自分で整理して設定する能力が求められます。誰かがきれいに作った問題を解くだけの話ではなくなってくるのです。そのような能力はどんな分野に就職しても必要とされるものです。大学院ではその部分も学ぶことが出来るはずです。

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を...続きを読む

Q物理学で研究職につくには

現在、高3の受験生です。

僕は、将来は物理学で研究職につきたいと思っています。

そもそも、研究職につける人は、かなり限られると思いますし、
物理学という分野でも同じ事が言えると思っています。

それに僕は、そんなに天才的な何かがあるとは思えませんし、
高校時代から物理の難しい本を読んで、
大学レベルの事を勉強しているなんて事もありません。

それでも、やっぱり研究職につきたいと思います。

学校の授業でも物理が一番好きですし、
勉強してて面白いとも思えて、自分には物理があってるのかな~
なんて思っているんですが、
こんなくらいの考えで物理学科なんて行ったら、
痛い目見たりしてしまうでしょうか?

何か質問がよくわからなくなってしまったんですが(笑)

とりあえず、物理学科に行って、研究職につける人というのは、
どれくらいいるもんなんでしょうか?

Aベストアンサー

No.2です。補足です。

No.2で原子核理論と原理核実験を書き忘れるという失態を犯してしまいました。そういう分野もあります。その他、生物物理などもあります。

No.3の方が書かれていますが、物理は実力主義の世界なので、出身大学は関係ないです。
実力主義の結果として東大や京大の特定の大学出身者に偏る傾向があるということになります。
たとえば、東工大は東大出身の教授が多いのですが、それは東工大出身者をコネで採用するということをしていないので、実力で採用した結果そうなってしまうだけです。
しかし、東北大、名古屋大出身の優秀な研究者もたくさんいますので、ご安心ください。
物理学者になることだけが目標であれば、どうせ学部では基礎的な勉強しかしないし、教授と専門分野について語りあうことも一切ないので、旧帝大だろうが地方大だろうがどこでも一緒です。
でも、一般に優秀な者は入試程度でつまづくはずはないです。

さて、宇宙にご興味がおありとのことですが、大きく2つのパターンに分けられると思います。
1.数学が得意で、物事の原理を根本的に突き詰めるのが好き
2.漠然と宇宙が好き
1でしたら、初期宇宙などの宇宙理論、もしくは素粒子論がよいでしょう。
2でしたら、観測的宇宙論や宇宙観測がよいでしょう。

宇宙理論はかなり人気のある分野ですよ。
私は東大出身ですが、同期で宇宙理論に進んだ人は数人いました。
(全員、とても優秀な方でした。)
残念ながら全員、途中でやめていきました。
宇宙理論はそんな感じです。
だいたい、宇宙理論は各大学にポストが2つや3つくらいしかないわけです。
ある大学のポストが2つと仮定して、そのポストについている教授、助教授の年齢が55歳、45歳だったら、(定年が65歳なので)あと10年間はその大学では全く空きがでません。その一方で、毎年数名、大学院に入ってくるわけですから、おのずから競争は厳しくなります。そういう分野は博士課程を終えたあと、世界中を任期が2,3年のポスドクをやりながら転々とします。
たまにポスドクが切れちゃって半年や1年くらい無職になったりする人もいます。
そこまでして続けるというのは、物理が好きというのを通り越していて、物理教の狂信者といった感じですね。
で、諸国を転々として、日本に空きができたら帰ってくるという感じでしょうか。
だから、旧帝大で宇宙理論のポストにつこうと思ったら、それなりの能力と覚悟が必要でしょう。
しかし、基準を下げれば、結構簡単です。
日本には実はたくさん大学があって、地方大学で一般教養の学生に物理を教えるポストや、国際××福祉大学のような聞いたこともないような私立大学で文系の学生にエクセルやワードの使い方を教えるポストもたくさんあり、そういうのは割と簡単になれます。
理論でしたら、お金がもらえて時間があればどこにいようが研究はできるので、そういう手もあります。

ちなみに、宇宙観測に行った同期数人は、ほとんど研究者としてのポストか、JAXAや民間企業などで観測衛星の開発にかかわる仕事についています。宇宙観測も人気があります。

素粒子実験、物性実験は、博士号取得→助手→助教授とかなりスムーズに進むケースが多いです。

生物系では、博士課程の途中で助手になる人もいますし、分野によっていろいろですよ。

今は理系は修士まで行くのが当たり前で、優秀な大学院生も大勢いる一方で、学部の内容さえろくに理解していない本来大学院に来る必要もない大学院生も山ほどいるのが現状です。だから、遠慮することないと思いますよ。(意外かもしれませんが大学より大学院の方が簡単に入れます)
そこそこの大学を出て修士までだったら、希望すれば大抵どこでも就職できるので、とりあえず物理学科に行って勉強したらいいと思いますよ。
理論物理は人間の能力を極限まで鍛えるのに最適です。
物理をやめて今は他の分野の仕事をしている友人が
「場の量子論を経験した以上、他の分野の学問は簡単にしか思えない」
と語っていました。確かに数式には極端に強くなります。

ただし、修士で就職する場合、修士1年の終わり頃から就職活動を開始しなくてはいけないので、大学院に入って1年以内に決断する必要があります。長い間迷っている時間はないです。で、その時期はまだ場の量子論の初歩をかじりかけた段階だと思うので、さしずめ1950年代までくらいの物理しか知らないでしょう。物理の全体像を把握する前に続けるかやめるか決断しなくてはいけないということです。
博士課程まで行って博士号をとるのは簡単なことですが、そこまで行くと27歳なのでそれなりのリスクが伴うことを覚悟しておく必要があります。

最後に、
ノーベル賞を受賞した朝永振一郎(ともながしんいちろう)は、物理学者になると父親に話したときに止められたそうです。そんな道に進んでも高校の教師になるのが成れの果てだぞ、それでもいいのか、と。朝永さんは、好きだからそれでも構わないと思い、物理の道を選びました。
私もこれから進もうとする人に少し怖気づかせることを書いてしまいましたが、kiku511様は朝永さんのようにすごい才能があり、次々と大発見をして歴史に名を残すような学者になるかもしれませんね。

No.2です。補足です。

No.2で原子核理論と原理核実験を書き忘れるという失態を犯してしまいました。そういう分野もあります。その他、生物物理などもあります。

No.3の方が書かれていますが、物理は実力主義の世界なので、出身大学は関係ないです。
実力主義の結果として東大や京大の特定の大学出身者に偏る傾向があるということになります。
たとえば、東工大は東大出身の教授が多いのですが、それは東工大出身者をコネで採用するということをしていないので、実力で採用した結果そうなってしまうだけで...続きを読む

Q理学部物理学科の就職先

理学部物理学科に行きたいと思うのですが、将来どんな仕事に就けますか?またどの大学の理学部がオススメですか?教えてください。

Aベストアンサー

私は、私大の物理学科を卒業して、大学院までいき、博士の学位を得、外国で12年、結婚もせず研究生活に明け暮れ、ようやく41歳の年で、日本の某国立大学に就職できました。

振り返ってみると、結構つらかったです。
どの大学がお勧めかといえば、それは、東京大学か京都大学がいいでしょう。でも、そんなところへは、難しくていけない?じゃぁ、いかなくてもいいと思います。他の回答者が述べていたように、結局のところ自分自身の問題です。

物理学や数学は、スケールが問題です。
人生高々100年です。君が遭遇した物理研究問題が解決されるには、どんな天才でも、500年はかかると知っていたならば、自分の人生を投げうってまで、研究を続ける人はほとんどいないでしょう。いたとしても、それは単なる気違いです。

近年、東大の小柴さんがノーベル物理学賞を受賞しました。君は小柴さんのようになりたいのか?
大きな天体観測装置で、遥か宇宙のかなたからやって来たニュートリノと呼ばれる素粒子を観測したのである。次にまたニュートリノを観測するのに、何百年かかるか分からない。小柴さんは、言いました。「ちゃんと準備をしておけば、チャンスはやってくるものだ。」この言葉は、研究者をとても勇気づけたと思います。

だけれども、私はそうは思わない。科学は、帰納法といって、何度も繰り返して確かめられるものでなければ、ならないのだから。小柴さんの観測は、確かに正しかったかもしれないけれども、それを科学と呼ぶには、早すぎた。何千年も早すぎた。

それを、はや合点して、ノーベル賞を出すほうが、奇跡的だとは思わないかい?もっとも、ノーベル賞は生きてる人間にしか与えられないことになっているらしい。

そうそう、相対性理論の産みの親のアインシュタインは、ノーベル賞をいくつかもらっているけど、相対性理論では、とうとうノーベル賞はもらえなかったんだよ。

。。。というわけで、物理学で新しい発見を目指すのであれば、将来どんな仕事に就けるかどうかなんて、ちっちゃな問題です。というか、関係のないことでしょう。でも。。。確かに、食べて行かないと、研究できません。そういう意味では、それは大切だ。それには、自分の研究の妨げにならない仕事を選ぶことだ。

。。。とにかく、何か自力で(そして人に頼らないで)研究できる能力をつけることだ!発見のできる自分作りをする。。。

。。。だけれども、上の意見は、君が天才研究者だったら・・・・の話だ。。。だから、ちょっと裏腹ではあるが、自分の良い理解者に早く巡り会うことも非常に大切だ。自分よがりの研究者は、無駄な人生を送ってしまうからだ。

ん~。。。大体にして、そういうことをここに「質問」して、「はいそうですね。理解できました。そうします」っていう考えになれると思う?

アインシュタインだって、死ぬまで悩んだと思うよ。

私は、私大の物理学科を卒業して、大学院までいき、博士の学位を得、外国で12年、結婚もせず研究生活に明け暮れ、ようやく41歳の年で、日本の某国立大学に就職できました。

振り返ってみると、結構つらかったです。
どの大学がお勧めかといえば、それは、東京大学か京都大学がいいでしょう。でも、そんなところへは、難しくていけない?じゃぁ、いかなくてもいいと思います。他の回答者が述べていたように、結局のところ自分自身の問題です。

物理学や数学は、スケールが問題です。
人生高々100年...続きを読む

Q大学院別のTOEICの合格点を教えてください。

大学院入試でTOEICの点数を英語の点数として換算している大学院が多くあると知ったのですが大学院別にどのぐらいが合格点なのでしょうか?
東大の院生の平均点が730というデータはネットでみたのですが他のいろいろな大学院について教授からや友達からの情報でもいいので参考にさせてください。

Aベストアンサー

このサイトに、大学院入試でTOEIC(R)Testを活用する52の大学院が、
国公立、私立別で掲載されており、
ある一定のスコアで、英語の独自試験免除など、詳しい情報が見れます!

参考URL:http://www.toeicclub.net/graduateschool.html

Q大学で宇宙物理学を専攻したら

宇宙物理学に興味があるので、大学ではそれを勉強したいのですが、はっきり言って、就職でつぶしはきくでしょうか。
唯一それが心配です。できれば、実際に経験者の方にお話が聞きたいです。

Aベストアンサー

文章から察するに、春から大学に入学する高校生でしょうか?宇宙物理学を専攻したわけではありませんが、理系卒(機械・物理系)の者としてアドバイスします。

まず、大学を学士(4年卒)で卒業するか、修士(院卒)までいくか、博士課程まで進むかによって大きく異なります。

学士卒では企業の研究職に就くことはほとんど不可能だと思っていいでしょう。どの大学でもそうだと思いますが、理系の研究職もしくは開発職への就職は院卒以上がメインで、4年卒で就職する場合はメーカーにとどまらず、多くの人が広く多業種に渡って就職します。

次に院卒ですが、院卒の場合でも大学時代の研究内容そのものについては企業側からそれほど限定されることはありません。例えば、熱工学を専攻していたらみんな自動車メーカーや電力会社などに行くのかといったらそれはNOで、熱工学とは全く関係なさそうなメーカーに就職する人もいます。

博士まで行くと就職する場合はほぼ間違いなく自分の専攻内容を活かせる業種を選ぶことになるでしょうが、正直いって博士課程に行く人は全体の割合から考えてもごく一部で、なおかつ博士に行く人は就職を考えて、というよりは、自分の研究内容に本当に興味のある人だけですので、これはちょっと置いておきます。

また、専攻内容がよほど狭い範囲である特殊な場合を除いて、多くの企業は学士卒・院卒の学生には即戦力としての入社を求めているわけではなく、基礎的な知識・学力に加えて、エンジニアとしてのものの考え方や知見・センスなどを有する学生を求めています。

極端な話、(企業が募集要項として学部・学科を限定している場合を除き)何を専攻していようと、様々な業種の企業に就職することは可能です。もちろん、そのためには大学時代に基礎的な知識(数学・力学など)を得ていることが前提ですよ。

さらに言うと、大学入学時に持っていた興味のある分野は、大学生活の中で(ほぼ間違いなく)変化します。研究室に入ればなおさらで、大まかに同じであったとしても少なからず志望の専攻内容は変わることでしょう。入学時点で「これをやる!」と決めるのではなく、まずは好き嫌いをせずに、広く色々な分野の基礎を学んで、自分の適性を見つめることが大事です。

文章から察するに、春から大学に入学する高校生でしょうか?宇宙物理学を専攻したわけではありませんが、理系卒(機械・物理系)の者としてアドバイスします。

まず、大学を学士(4年卒)で卒業するか、修士(院卒)までいくか、博士課程まで進むかによって大きく異なります。

学士卒では企業の研究職に就くことはほとんど不可能だと思っていいでしょう。どの大学でもそうだと思いますが、理系の研究職もしくは開発職への就職は院卒以上がメインで、4年卒で就職する場合はメーカーにとどまらず、多くの人...続きを読む

Q物理学科は楽だと思いますか?

僕の弟は指定校推薦でW大学の物理学科に受かりました。なんで物理学科にしたのかと聞いたら、
(1)高校物理は簡単な数式しかでてこなくて、楽にいい点がとれたから。
(2)工学部ほど忙しくなさそうだし、数学や化学に比べて就職がよさそうだったから
(3)大学に入ったら遊びたいから
志望理由は本人の自由ですが、文系の学生のように遊びたいなら理学はやめたほうがいいような気がします。高校の物理と大学の物理の学問の難しさはやはり違うのでしょうか?

Aベストアンサー

物理学科出身です。

初学の段階では,高校の物理と大学の物理は別物と思ってよいでしょう。
文部科学省の指導要領では,高校物理を微分積分や線形代数などの数学を用いて解くようになっていませんので,簡単に思えたのは当然だと思います。

数学と物理は,互いを補完するよう成立してきた学問ですし,大学の物理では文科省の締め付けなどありませんので,物理数学と言われるものは,かなり難しいですよ。そして,それらをマスターしなければ物理の問題は解けないことが多いです。弟さんは,数学が得意そうに思えるので,大学で教わる数学を楽しんで学んで行けば問題ないでしょう。

みなさんいろいろ書かれていますが,私は弟さんはとっても物理向きに思えますし,ある程度正しい判断もしていると思います。
(1) きっと高校数学が得意なのだと思います。このまま大学の数学も得意になって伸びて行くのが楽しみです。
(2) 学部による忙しさの違いは,学科や研究室に依存しますので,一般的ではないでしょう。就職については,(専門を活かすなら)化学の方が内定が取り易いですが,なにせ物理学科はとても潰しがきくので,総合的には就職はよいです。今は景気もよくなってきたので,複数の企業の内定を取る人も珍しくありません。数学よりははるかに就職口は多いです(笑)
(3) 大学はモラトリアムな生活が可能な場所です。遊ぶことも充分楽しんだ方がいいです。クラブ活動なども重要でしょう。優秀な研究者ほど趣味のバラエティーに富んでいます。もちろん勉学の余暇として遊ぶのは多いに結構だというお話です。一言で物理といっても,様々な分野があります。物理学科では学部のうちにそれらを網羅した勉強をしなければなりませんので,実際には遊ぶ暇は少ないと思います。

ちなみに文系がみんな遊んでいると思ってはいけないと思います。文学部はもちろん学問を教えています。私の知り合いで,文学部で史学を学んでいた人は,毎日もの凄い量の史料を読んでいました。物理の人間には信じられない量です。それこそ血反吐を吐きながら勉強している人が沢山います。心理学の方は,毎日地道な実験を繰り返しています。哲学の用いる論理手法は現代数学(物理数学よりも難しいですよ)に通じるものがあります。いろんな学科の方と交流して,研究手法を見せてもらいましたが,みなさん論理展開や研究手法はとても理にかなったもので,体系的な学問をなさっています。

というわけで結論は,本人が決めたことを応援してあげて下さい。そして出来れば偉大な物理学者に育って欲しいです。

物理学科出身です。

初学の段階では,高校の物理と大学の物理は別物と思ってよいでしょう。
文部科学省の指導要領では,高校物理を微分積分や線形代数などの数学を用いて解くようになっていませんので,簡単に思えたのは当然だと思います。

数学と物理は,互いを補完するよう成立してきた学問ですし,大学の物理では文科省の締め付けなどありませんので,物理数学と言われるものは,かなり難しいですよ。そして,それらをマスターしなければ物理の問題は解けないことが多いです。弟さんは,数学が得意そう...続きを読む

Q研究室には毎日在室が原則!

新4回生なのですが僕の研究室は毎日(土曜も)必ず研究室にきて活動することが原則です。もし用事があり休む日は事前に通知しなければなりません。毎週山のような課題や発表があるのですが教授はこんなのは理系の研究室なら当たり前だとおっしゃってました。課題をやってなかったりゼミに遅れて先生や院生を待たすようなことがあったらとんでもないことになるらしいです。研究室というのはどの大学もこんな感じでしょうか?皆さんの研究室の活動状況を教えてください。

Aベストアンサー

 大学院に進学するかしないかで,状況は変わります.
 進学する場合は,貴方の仰るような状況を覚悟する必要がありますが,学部卒で就職する場合は,はっきり言ってあまりいかなくても卒業できます.(教員は,ふつう無理矢理にでも卒業させます)
 当時,私は学科内で比較的忙しいといわれた研究室に在籍していましたが,就職組でしたのでかなり適当に過ごしました.
 振り返ってみると,4年の春から夏は就職活動で忙しかったので,原則として週1回のゼミには参加し,その他の日はたまに顔を出すくらいで,平均するとゼミを含め週に2回程度(10時~16時)通っていました.夏休みは論文内容に関係のある実験があったため,最初の1週間位は顔を出した他は,正規カリキュラム上の夏休み(1か月半)をとりました.秋からは,就職先は決まっていましたので,少し行く回数を増やし,それでも週3~4回くらい(10時~15,16時)しか通ってません.実験も多かったですが,適当な理由をつけて休んだことも…(院生からクレームは来ましたが).そして,冬になると,卒業論文を纏める時期になりますが,これは殆ど家で仕上げましたので,研究室には滅多に顔を出さず,論文の提出・発表寸前に教員に2回ほど添削してもらいに行った程度です.こうやって振り返ってみると,自身の大学4年次の1年間は,勉学上の観点では,3年次(毎日出席してました)までと比較してあまり充実していませんでしたが,それでも学科主席で卒業しました.

 大学院に進学するかしないかで,状況は変わります.
 進学する場合は,貴方の仰るような状況を覚悟する必要がありますが,学部卒で就職する場合は,はっきり言ってあまりいかなくても卒業できます.(教員は,ふつう無理矢理にでも卒業させます)
 当時,私は学科内で比較的忙しいといわれた研究室に在籍していましたが,就職組でしたのでかなり適当に過ごしました.
 振り返ってみると,4年の春から夏は就職活動で忙しかったので,原則として週1回のゼミには参加し,その他の日はたまに顔を出すくらいで...続きを読む

Q院試に失敗する人間はバカですか。

今年、T波大学[理系]とO府立大学[理系]の大学院入試を受けました。しかし、両方とも不合格でした。
院試はよほどのことがない限り失敗しないと聞きます。ここのカテゴリーでも目にします。
院試を不合格になる人間は大バカですか?理系の人間として腐っていますか?研究職を目指せるようなレベルの人間ではないのですか?二校[他大学]とも落ちて精神的におち込み、自分に全く自信が持てなくなりました。

Aベストアンサー

多少、辛口なのは性分なのでご容赦を。

倍率が高いと落ちることも多々あります。バカかどうかは関係ないですね。他の学生の方が点数を取れていた。ただ、それだけのことです。
私自身、第一希望のところはダメで、第二希望のところに拾っていただきましたし。おそらく、落ちる・落ちないのボーダー上にいると、運次第の部分が大きいのではないかと。問題の当たり外れもありますし。

他大学受験の場合、複数の学校・学部を受けるのはリスクもあります。どんな得意分野の教授がいるのかなどを把握して、過去問から傾向を読み解き、どういう勉強をすれば合格できそうかを自分なりに対策しなくてはなりません。2校以上となると、その手間は倍(勉強に関しては、倍とは限りませんが)。対策は十分にできていたのでしょうか。

院入試は通過儀礼にしか過ぎません。
合格しても、ついていけずに脱落する人もいます。
1回や2回落ちた程度で落ち込んで自信が持てなくなる程度なら、向いていないと言えるかもしれませんね。

実験を思い出してください。
目的、方法、結果、考察と手順を踏みますよね。院入試も同じでしょう?今回の目的は「大学院合格」。方法は…ご自身でどのような対策・勉強をしてきたか。結果は「不合格」。じゃあ、考察は?

失敗は誰しもあります。院浪人の話は表に出てこないだけであります。実験で失敗なんて、しょっちゅうです。でも、そのたびに自信を失うようなら、研究職なんて目指せません。

よかったじゃないですか。
ご自身にあったのは「自信」ではなくて「過信」だったということがわかって。

多少、辛口なのは性分なのでご容赦を。

倍率が高いと落ちることも多々あります。バカかどうかは関係ないですね。他の学生の方が点数を取れていた。ただ、それだけのことです。
私自身、第一希望のところはダメで、第二希望のところに拾っていただきましたし。おそらく、落ちる・落ちないのボーダー上にいると、運次第の部分が大きいのではないかと。問題の当たり外れもありますし。

他大学受験の場合、複数の学校・学部を受けるのはリスクもあります。どんな得意分野の教授がいるのかなどを把握して、過去...続きを読む

Q研究職を諦められない自分にアドバイスをください

去年に早稲田大学院理工学研究科修士課程を修了して社会人1年目の者です。
日本の主要企業30社に入るくらいの大企業の研究職で採用されたまでは幸せでしたが、入社直後に技術営業に異動になりました。
大学院を出てまで営業職です。これほどの屈辱は今まで無かったです。
改めて考えると、うちの会社は東大どころかMITでPh.Dを取得した方もいます。研究職には鬼才がゴロゴロいます。
しかし私は研究職という夢を諦められません!私がしたいのは営業ではないのです。
私が研究職に就くにはやはり博士課程に戻るしかないのでしょうか?アドバイスをください。

Aベストアンサー

「これだから院生を雇うとワガママで困るんだ」
「プラス二年勉強しただけで、専門家ぶって困る」
「学歴を鼻にかけていて、使いにくい」

このあいだ読んだ本に、院生は扱いにくいという企業側の声として、上記のような事が書かれていました。なんだか、この質問に対する企業側の声ような気がしますね。

ちなみに博士号持っている人でも、研究職から開発職への移動とかよく聞きますよ。博士だって企業にいった時点で、ずーっと研究職でいられる保障は無い訳ですから、ましてや修士の場合、それ程「屈辱」に感じる必要はないんじゃないでしょうか。「会社ではよくある話」ではないかと・・・・。正直な話、研究以外したくないなら、何故一般企業を目指したんでしょうか。国研・独法研の研究員を目指せばいいのに。

博士過程に戻ったら、修了後TOP30企業にもう一度入れる保証はなくなってしまいます。今いる企業は絶対に無理でしょう。そのリスクが負えるのなら、博士課程に戻るのもよいと思います。ただ、博士課程の就職は、学部・修士の就職とは、状況も仕組みも異なっていますからそれは、事前に調べた方が良いかと思います。

当然ですが、博士課程は修士までと違って、単位をとれば学位が貰えるという場所ではありません。貴方ご自身に研究のセンスがあるのかが、一番重要です。

「これだから院生を雇うとワガママで困るんだ」
「プラス二年勉強しただけで、専門家ぶって困る」
「学歴を鼻にかけていて、使いにくい」

このあいだ読んだ本に、院生は扱いにくいという企業側の声として、上記のような事が書かれていました。なんだか、この質問に対する企業側の声ような気がしますね。

ちなみに博士号持っている人でも、研究職から開発職への移動とかよく聞きますよ。博士だって企業にいった時点で、ずーっと研究職でいられる保障は無い訳ですから、ましてや修士の場合、それ程「屈辱」...続きを読む

Q東大・京大の理学物理学科 物理学者になるには 中三です。

将来、理論物理学者になりたいと考えている中3男子です。物理学者(特に実験物理よりも理論物理学)になるには、京都大学と東京大学のどちらを目指すべきでしょうか。

京大と東大の理学部物理学科の違いなどを教えてください。

Aベストアンサー

はじめまして。貴兄の質問の解答に沿えるか不安ですが、私自身も中学・高校時代、同じような気持ちを抱いていたのでアドバイスさせていただきます。

当方は、京大工学部物理工学科に在籍しており、来年京大院で航空宇宙工学を専攻することになっております。貴兄の目指すところの理学物理専攻ではありませんが、それでもよろしければお付き合いください。

博士号を取得し、ポスドク(ポストドクトラルフェロー)を経て、講師、准教授、教授というアカデミックな階段を登ることで、一般的に言われる物理学者という肩書きを得ることができます。

その際、理論物理学の中のどの分野を責めて行くかは、実際大学に入り、研究室の研究内容や実績を見定めて、徐々に決まっていくと思います。
そこで、興味のある分野の教授を探し出し、必要ならばコンタクトを取ることが最善である!という意見もありますが。
中学3年が、即物的に自分の道を見定めるに上記の方法はいささか無理がある気があります。

東大と京大は、よく引き合いに出されることが多くありますが。
確実に理学物理を勉強できる学科の配属を考えると、京大の方が『確率』的に高くなります。
東大は2年生から3年生進級時に、進学振り分け制度があり。
理科1類・2類の計1500人近い東大生が、工学分野(物理工、化学工学、建築工学、情報工学、電気電子工学、土木工学など)、理学分野(生物学、数学、地学、物理学)、農学、薬学、獣医学などの専攻に希望と成績順に振り分けられるそうです。(理科Iは理工学系、II類は生物薬学系が多いそうですが、詳細は東大在籍者にまかせます)

京大は、理学部(300人)に入学し、同じく2年から3年の時に、大きく分けて数学、物理、生物、地学の専攻に分けられます。その後3年、4年生と京大理学部物理科として過ごした後、大学院入試の際に、もっと細かい研究室(2人~5人ずつ)に分属されます。

東大に入ったあと、東大生1500人と勝負。
京大に入ったあと、京大生300人と勝負。ということになります。
東大・京大のどちらに、どの学部に進学するにせよ。入試を突破してきた者同士の、勝負が残されていることにも留意してください。

世界で5本の指に入る物理学者を目指すなら、東大・京大という肩書き的な違いはあまりないと思います。これから勉強を重ね、大学受験を意識する際に、『旧帝国大学』+東京工業大学という言葉を聞くことがあると思います。
『北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学』です。国際レベルの学会や、レビューの多い国内学会に名を連ねる研究者の出身や在籍は、理学分野においては圧倒的に上記の大学です。他にも早稲田大学や慶応大学といった素晴らしい私立大学がありますが、国の助成金、他大学との横繋がりといった、政治的な理由もあり、理系の分野では『旧帝国大学』と東工大がリードしていることが多くあります。この点も、いつか意識されることと思います。

やがて、東大・京大レベルの受験対策をするにつれて、同じような意識を持ったライバルに模試や進学塾で出会うでしょう。
彼ら彼女らと、切磋琢磨し合い、自分の学問のスタイルを模索することも、偉大な物理学者になる上で大切な事かと思います。
大学受験範囲の物理でも、全国に通用するレベルに到達するころには、自分の中に系統立てられた『物理学』が垣間見えてきて、物理が面白くなると思います。
その頃には、自分が『東大型』か『京大型』かがおのずと分かってくるものです。

最後になりますが。
最高峰の大学で研究者志望として物理学に取り組む頃には。
東大・京大といった日本国内での優劣よりも、世界ランクの大学・研究所の中で自分のポジションというレベルになる(と僕の担当教官がおっしゃっています)
驕ることなく、愚直な努力こそが。理論物理学者への王道です。
がんばってください

はじめまして。貴兄の質問の解答に沿えるか不安ですが、私自身も中学・高校時代、同じような気持ちを抱いていたのでアドバイスさせていただきます。

当方は、京大工学部物理工学科に在籍しており、来年京大院で航空宇宙工学を専攻することになっております。貴兄の目指すところの理学物理専攻ではありませんが、それでもよろしければお付き合いください。

博士号を取得し、ポスドク(ポストドクトラルフェロー)を経て、講師、准教授、教授というアカデミックな階段を登ることで、一般的に言われる物理学者と...続きを読む


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング