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はじめまして、自然科学系の博士課程D1の者です。
学部時代は別分野にいたのですが、修士から現在の研究室に所属しています。
方向転換をしたこともあり、就職活動は合同企業セミナーを聞く程度に
とどまり、あまり迷わず博士課程に進学しました。
その上で、やりたいと思っていた方向に進んではいるはずなのですが、
科学的な目標が上手く見定められず、モチベーションが下がってしまっています。
実際その方法でうまく行くのか?行ったとしてもその先、どんな議論に
発展させていくのか、という点について未だよく理解出来ていません。
そこで自分は果たして研究に向いたヒトであるのか、本当に科学に興味が
あるのかなど色々考えてしまい、今では毎日研究室に行くことすら
辛いと思ってしまいます。
先生方との相性もあまり良くないのも感じており、研究の話をしに行く
時など一大決心をしないといけない状態です。
もともと考えすぎたりメンタルが弱いこともあって、研究室に行く前など
毎日のように胃が痛んで吐き気をもよおしてしまっています。
この春から就職した同期を見ると、のびのびと働いているようで、自分も
就職してしまえば良かった…と思う時もしばしばです。
(もちろん、就職する事が楽なことだとは全然思っていませんが…)

冷静に自分の気持ちを考えてみたところ、研究がしたくてというよりも、
この手法を使って自然を見てみたいというモチベーションで博士課程へ
進学してしまった感があります。
そのこともあり、実際にそれを達成する前段階の今、色々考えねばならず、
でもその流れについていけずにいる今の状況が自分にとって苦しいから
だと自分自身思っています。
自分には能力がないんだろうか…などと思ってしまう事もしばしばです。

客観的に見ると甘えた事を言っているだけなのかも知れませんが、
果たしてこのまま博士課程で進んで良いものか迷っています。
中退で就職という言葉も自分自身の中に出てきています。
皆様のご意見を参考にさせていただきたいので、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (8件)

ご返答ありがとうございます。


大学に院生用の相談室があるか調べてみようと思います。
本当にどうもありがとうございました。
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すぐに返答してくださったのでとても嬉しかったです。

どうもありがとうございました。

現在は研究とは異なる領域の民間企業で働かれていると知り、そういう道もある、と思えるだけで心が少し軽くなりました。
辛い時期を乗り越えてこられたchippunさんのような方がいらっしゃると思うと心強いです。

chippunさんがそうだったように、わたしも体を動かしたりして気分転換をはかりながら、とりあえず目先の研究活動をもうしばらく続けてみようかと思います。

わたしの悩みにこうして真摯に答えて下さる方がいるということだけでもずいぶんと心が楽になりました。本当にありがとうございました。

chippunさんの転職も、心から応援しています。
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この回答へのお礼

er114さんの心が少しでも楽になれたようでしたら幸いです。
私の経験からもう一つアドバイスをさせて下さい。

当時、学内の学生相談所で相談をしましたが、
私が通っていた大学には、いくつか学生相談所がありました。
最初は学部キャンパスの相談所へ行った所、博士の悩みは伝わりづらい所が
あったのですが、博士向けの相談所では理解して頂けました。

er114さんの大学ではどのような施設があるか分かりませんが、
研究室内で相談出来る環境が無いようでしたら、一度学内の
相談所を探してみるのも手かと思います。
私が通っていた所は他研究科の相談所でしたが、快く受け入れて頂きました。

1人で悩んでいると誰にも話せない気持ちになってしまうと思いますが、
話を聞いてくれる人はきっといますよ。
1人で抱え込まないように気をつけて下さいね。

お礼日時:2012/09/30 20:53

こんにちは。


5年前に投稿された質問ですので、chippunさんがこれをご覧になっているかわかりませんが、現在の私と全く同じ悩みをお持ちでしたので気になり投稿させていただきました。
現在文系のD1です。
他分野の学部から現在の研究分野の大学院に入り、一応2年間で修士課程を終えました。
博士過程に入ったものの、自分に研究が向いているのかわかりません。大学院には悩みを共有できる同期もおらず、研究もうまくいかず、毎日不安や孤独と闘っていてとてもつらいです。先生にも相談しづらくてできません。
5年の月日が流れていますが、その後chippunさんはどうされていますか?

この回答への補足

こんばんは、er114さん。
投稿があるとメールが送信される機能になっているようですので
er114さんの投稿に気づく事が出来ました。

それはさておき、文系でD1の学生の方なのですね。
まずは、私のその後について時系列で書いてみます。

*D1
2007年の夏にD1だった私は、こちらでいただいた皆さまのご回答にも励まされ、
また趣味で運動をしていたのでそこの仲間達と共に息抜きをしながらも
研究室へは通っていました。

そして博士での研究テーマを確定させた上で腹をくくりました。
研究上、海外でフィールドワークを行う事もあり、装置開発や海外研究者との
コンタクト等、様々な準備に忙しく過ごしながらも充実して過ごせていました。
ただし、博士後の進路については研究職に進むか民間に進むかの悩みは
常につきまとっていました。

*D2~D3
D2の終わりに研究室のスタッフと共に海外で観測を行った際、そのスタッフと
だいぶ揉めてしまい、帰国直後に教授と進路について腹を割って相談をしました。
途中は省略して結果ですが、D3の単位満了時に退学をして
民間企業へ就職をしました。それまでの研究とは全く関係の無い領域です。

就職をする際に私が考えていたポイントは以下の3点です。
・研究領域を活かす民間企業は無いため、別領域でも良い
・より多くの人とコミュニケーションを取れる職種
・専門知識以外で、研究の中で培った知識やスキルを活かせる職種

まず、私の研究領域は自然科学ということもあり、民間で行っている所は
皆無であったため、全く関係の無い領域でも構わないと思っていました。
それまでは、趣味の延長上に仕事があれば良いと考えていましたが、
博士に進学してから、趣味と仕事は別の方が良い
と考えがシフトしていたこともあります。

また、私が研究を行っていた領域での話になりますが、
研究職に就くと、同じ人たちとばかり接してしまい、研究畑以外を
全く知らない人ばかりの世界へ飛び込む事となります。
そうではなく、色々な人とコミュニケーションを取っていける、かつ
専門知識がダイレクトに活きることは難しくとも、研究上で得た知識・スキル
で活かせるような企業を対象として、就職活動を行っていました。

*社会人
学部・修士の人たちにとっても就職難と言われる中で、幸いにも
業界では大手と言われる企業に就職する事が出来ました。
周囲の人にも恵まれ、現在で就職して3年目となりますが、
少しずつ成長を実感しています。

とは言え、今では転職をする予定です。
全く異なる領域の職種であるため、知識作りに苦労することは
元々分かっていたのでそれは良いのですが、今後一生この仕事を
続けていく事が果たして自分にとって幸せであるのかを
考え直してみた所、答えはNOであると気づいたからです。
それ以外にも様々な理由はあるのですが、このことが一番大きいと
思っています。

今思うと反省点としては、就職活動を行う際、
あまり時間が無かった事もありますが、就職先として見ていた視野が狭く、
後々までしっかり考えられていなかったと言う事があげられます。


この場は公で、様々な人が見ることが出来る場となっておりますので、
所々ぼやけさせています。長文な上に、伝わりづらい所や、
日本語が分かりづらい所があるかと思います。申し訳ありません。

5年前の私と同じ悩みをお持ちのようでしたので、
少しでもお役に立てればと思い、回答させて頂きました。
er114さんは周囲に相談をしづらい環境との事ですので、
今はすごくお辛い状況かと察します。
その辛いお気持ちはよく分かりますので、私でよろしければまたご相談下さい。

補足日時:2012/09/30 01:51
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このようなことは、他の学生にもよくあることですし、


僕にも昔そういうことがありました。

最も良くないパターンは、ずるずる3年以上家にこもって
しまうことだと思います。また、D2で就職はそれほど
無謀なことではないと思います。後輩でも、D2の冬から
メーカーに勤めた人を知っています。彼は今生き生き仕事
をしています。ただ、就職したからといって確実に良くなる
とも限りません。自分が納得できない環境になるかもしれません。

知り合いで博士出た人は、研究や学問にそれほど興味を持っ
ている人ではありません。でも成果を沢山挙げていて、周り
からとても評価されています。
彼は、研究を研究と思わずにそれは仕事だと割り切っ
ています。だからあまり高僧なことで悩まずに、仕事を
早く終わらせて、論文たくさん出して、休みの日や家で
は研究のことは持ち込まない人です。
そういう風に考えれば、企業に勤めているかどうかと
あまり変わらないですよね。
むしろ企業でも、自分がやるべきことは自分で考えて
やれと言われる風潮になっていますから。
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数年前の自分を見ているようで、思わず書き込みしています。


能力云々は他人様のことなので、私が何もいうことはありません。
ご自分が一番よく分かっておいででしょう。過小評価をしないで悩んで下さいね。

気になるには先生方との関係です。私は最悪でしたから、まさにあなたの状況と同じ、吐いて倒れて病院へ担ぎ込まれて。不摂生もありましたが、メンタルでの不調でした。
こんな状況でいい研究できますか?無理ですよ!!
お世話になったのはカウンセリングルームでした。
貧乏学生だったため、心療内科にかかるお金もなく、無料で話を聞いてくれる学生相談室があったのは幸せなことだと思います。
どこの大学にもあると思うのですが、デリケイトな問題なのでまわりに相談しづらいのでしたら、学内カウンセラーさんに相談することをお勧めします。
わたしは結局中退しました。最後の力を振り絞って、最終年の1月に専攻主任と大喧嘩をして・・・(笑)
今は笑い話ですが、当時は悔しかったですよ、けど、言いたいことの半分くらいは言えてちょっとすっきりしました。
今は無事に就職してこんな私でも企業で、専門分野で研究してます。
学校はすべてではないです。気持ちはよく分かります。
まず、誰かに具体的なことを相談して、ちょっとだけでもすっきりしましょう!!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
poporian02さんのご回答を見てから、学内の学生相談所への相談を決意しました。研究絡みや進路の話なため、学内カウンセラーの方にも伝わりにくい所はあるなという印象ですが、研究室以外の人で洗いざらい話が出来て、一緒に考えてくれる人は貴重だと感じました。
すぐさま答えが出る話ではないので、一回相談して劇的な変化があるとは感じませんが、他の方も書いてくださっているように、答えを求めないで相談して気持ちをまずは楽にするという意識で相談していこうと思っています。

poporian02さんも思い悩んだ末に中退をされたと言う事ですが、企業で研究を続けられているという事はとても励みになりました。(私も中退すると決めたと言う意味ではありませんが…^^;)
研究自体は、立ち上げで博士から始める段階なので、この先上手くいくか不安で仕方ない局面であるのですが、とりあえずまだやることはあって続けられそうかなと思うので、(中退考えて就活するにしてもそろそろ遅くなってきていますし…)、出来る限りは頑張ってみようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/26 20:40

私も、思い悩むことはあります。


そんな時の解決方法を参考までに。

1 誰かに相談する。=私は、身近に目標とする先輩がいるので、よくベンチでジュースを飲みながら相談します。これが、一番の薬になっています。
2 生き抜きを見つける=私は、デジカメで気の赴くままに、とりまくります。その中の「Best」をパソコンのデスクトップに載せています。

へこんでいる時は、自分の殻に閉じこもりがちになるものです。
そんな時は、少しだけ動く(私の場合は上記のことです)と「ああ。自分だけじゃない」「少しは気が晴れた」となることがよくあります。

少しでも参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

具体的なアドバイスありがとうございます。
身近な先輩で相談出来る方がいらっしゃるのですね。私も同じ研究室のD3に頼りになる先輩がいるのですが、出張の多い方でなかなか会える機会も少ないため、miyayou1さんが羨ましいです。しかも来年度には就職してしまい、一つ上の学年には同じ研究室の学生がいないので事実上、研究室内では自分が一番上なのかと思うと、もっとしっかりしないと…と思うと同時に不安でもあります。そこは今から不安がっても仕方ないとは思うので、先輩以外にも身近で相談出来る存在を今から開拓していく必要性を感じました。
殻に閉じこもりがちな傾向はあるので、改めて注意したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/26 20:26

chippunさん。

こんにちは。
私もM2の時に同様な悩みを抱え、うつ病のような状況になり、何週間も研究室に行くことができなかった事がありました。
同じように中退という道も考えましたが、結局周りの方々の力添えもあり、無事卒業して就職致しました。
自分の経験から言わせて頂ければ、まずはだれでもいいから相談してみて下さい。そのことによって、答えが出なくてもいいんです。話すことで自分でも冷静に考えることができるようになるし、何より楽になれます。その後で落ち着いたら、担当教官(話しにくいようならばその下の準教授、講師、助手等)に今後の研究、進路について相談してみて下さい。
ただ、中退という手段はあくまで最終手段として考えられた方が良いと思います。
長くなりましたが、少しでもあなたの参考になったら幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
T_Y_DIAMONDさんもM2の時にこのような状況だったのですね。私は修士の時にも研究の悩みはしていましたが幸い同期が多かったため、助けられる場面は多かったのですが、私が博士課程へ進む一方で同期の大半は就職してしまったため、悩みを打ち明けられる場が少なくなってしまった事が原因の一つなのかも知れない、とご回答を読ませていただいた時に思いました。
やはり、つらいからといって中退を考えてしまうのは安直ですよね。

このような場ですので、なかなか伝えにくい所もありますが、こうしてご意見をいただけるのがとても嬉しく、気が楽になるところを感じました。先生方とはなかなか腹を割って話すという機会も雰囲気も難しいので、まずはもっと身近な人達と話してみたいと思います。「まずは答えが出なくてもいい」といって下さる事が救いになった気がします。(やはりどうしても答えを探してしまうので…)ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/26 20:17

毎日辛い状態を続けるのはよくないと思います。

素直に自分の状況を誰かに打ち明けるとか、できなければ手紙、メッセージを置き残したりして、数日でも休んでみたらどうでしょうか。辛い状態では前進していくことが難しいわけですし、そうするしかないのではないでしょうか。

独りでいろいろ次どうしようかとか考えてもいいですが、何らかのインプット (誰かと話したり、本を読んだり) をした方が気力が湧いてくると思います。書店で新書とか見てみると何かピンとくるものがあるかもしれません。

このまま博士課程を進むとしても、中退で就職するとしても他にどうするとしても、大雑把な考えではなくて、実際に行動に移せるような計画 (自分にとって手に届かない困難なものでなく、簡単にできるか頑張ればできそうなもの) をする必要があると思います。

# よくわかっていませんが、「この手法」にこだわるというのも方法の1つですけど、別の手法とか組合せ、何か変形したりというように、一般に目的達成のためには1つの手法にこだわらないというような考えの方が柔軟性があっていいのではないでしょうか
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
既にシンポジウムへ予稿を出していたので、その準備や発表があったためレスポンスが遅くなって申し訳ありません。

どうしても独りでかかえこみがちな性格なため、どうしていいか分からなくなる時が多いのですが、このような場で悩みを聞いていただき、アドバイスをいただけた時にはとても励みになりました。
どうしてもムリな場合は、メッセージなどを残して思い切って休んでしまわないとつらいだけだと思いますが、私はまだそこまでではなさそうなので、周囲の人に相談するようにしてみるようにしました。とは言っても、なかなか洗いざらい話せる相手もいるものではありませんし、すぐに答えの出る話ではないのですが・・・
どういう進み方をするにしても、実際に出来そうな計画は大事ですよね。周りにまくしたてられて先々ばかり考えて、勝手に出した適当な見込みを元に失意してしまうのではなく、一つ一つ実現出来る所から考えていきたいと思います。

研究に関してこの場で具体的に説明するのも難しいので、おおざっぱにしか書きませんでしたが、一つの方法にこだわらないで色々な切り口があっても良いのではないかというご意見をいただき、固執しすぎな自分に気づきました。研究も現在、なかなか上手くはいかなさそうな雰囲気になってきましたので、このことを忘れないようにして取り組んでいかなければと思いました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/26 20:07

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