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家やマンションを購入したい場合、お金がなければ銀行からお金を借りて購入すると思うのですが、旦那が何歳くらいまでならば借りられるのでしょうか。年齢で無理な場合(高齢)、妻である私が借りることはできるのでしょうか。年収がたくさんないと貸してもらえないのでしょうか。
連帯保証人は必ず必要なのですよね?担保も必要なのでしょうか。。
つたない質問ですが不足があれば補足します。

A 回答 (3件)

金融機関に勤務しており、以前、住宅ローンを担当したこともある者です。



> 旦那が何歳くらいまでならば借りられるのでしょうか。年齢で無理な場合(高齢)、妻である私が借りることはできるのでしょうか。
住宅ローンの利用については、特に男女は問いません。
例えば、住宅を取得されるにあたって、夫は自己の蓄えから資金を出し、妻は住宅ローンを借りる…というパターンもあります。
妻に安定した収入があり、その他の「条件」を満たすことができれば女性でも借りることはできますよ。
夫婦において必ず夫が債務者とならなければならない…ということはありません。

年齢に関しては、「お申込時の年齢が70歳未満の方」が多いと思います。
そう申し上げますのは、住宅金融支援機構(旧・住宅金融公庫)という、もともとが公的な住宅ローンに関する団体がありまして、そこが、民間金融機関と協力し合って行っている「フラット35」という住宅資金貸付があります。
「フラット35」について説明を始めますと長くなってしまいますので、簡単には「フラット35という公的に近い住宅ローンがある」と思ってください。
その「フラット35」の年齢要件が「お申込時の年齢が70歳未満の方」となっているので、民間金融機関の住宅ローン商品は、これに準じて商品開発をするんです。
ただし、フラット35の場合、「お申込時の年齢が70歳未満の方」となっている割には、「返済期間は15年以上35年以内(1年単位)」という条件と、「完済時の年齢が80歳となるまでの年数と比較していずれか短い年数」という条件の2つを満たすには、単独借入の場合は「申し込み可能な年齢は65歳までで、その場合の返済期間は15年」となります。
完済時年齢は80歳が上限のところが多いです。

年齢「だけ」に限定して話をすればこうなりますが、60歳以上の方では年齢以外の条件で厳しくなったりしますね。
例えば…
・60歳以上だと「定年」で退職していることも多く、「安定した収入がある」という条件が難しくなる。
・「安定した収入」があっても低額で、借入の返済額に対する「返済負担率」の点で審査に通らない。
・年齢が高いと「完済時年齢」の制限のため「返済期間」が短くなり、その分「年間返済額」が多くなる。結果、「返済負担率」の点で審査に通らない。
・健康面でも不安な人が多く、「団体信用生命保険」の加入を認められないため住宅ローンが借りられない(民間金融機関では、「団体信用生命保険」の加入が住宅ローン融資の条件となっていることが多い)。
といったカンジです。

> 年収がたくさんないと貸してもらえないのでしょうか。
前述の通り、「借金の年間返済額」を「年収」で割って「返済負担率」というものを算出します。
この「返済負担率」が、年収に対して一定のパーセンテージ以上ですと、融資を断られることが殆どです。
「それだけ貸してあげてもいいけど、どうやって返済するって言うの?収入がなければ返済できないでしょ?返してもらえるアテもないのにお金を貸す人がいると思う?」ということです。

> 連帯保証人は必ず必要なのですよね?
「人的保証」という意味では、今は殆ど利用されません。
「保証料」を払ってもらって、銀行等が指定する「保証会社・保証機関」に保証をしてもらいます。
まず、こちらの「保証会社・保証機関による保証」が受けられることも住宅ローン融資の条件になります。
「保証会社・保証機関による保証」ではなくて、保証人を立てる方法を取りたい…と申し出ても、まず「不可」となります。
「人的保証人による保証」か「保証会社・保証機関による保証」か、いずれかどちらでもいい…という金融機関は減っていますよ。
ただし、先に触れました「フラット35」は、「保証要件不要」なので、保証料を払う必要もなければ、保証人を立てる必要もありません。

> 担保も必要なのでしょうか。
住宅ローンの場合は、住宅ローンの対象となる物件(土地+建物やマンション)を担保提供していただきます。
別途「担保」を必要とするのは、特殊な場合だけです。
なお、「本人以外の人」(親・子・その他親族も含む)が所有している土地に建物を建てるにあたって住宅ローンを借りよう…という場合でも、その土地を担保提供していただきます。

住宅ローンは、多くの方が一生に一度利用するかどうかというものです。
一般の方が知らなくても普通です。
「こんな初歩的なことを聞いてバカにされないかしら。」と思わず、何かお尋ねになりたいことがあれば、補足なりに入れてください。
私でお教えできる範囲でしたら、いくらでもお答えしますよ。
ただ、「年収いくらならば、いくらくらいまで借りられるか。」というご質問にはお答えできません。
金融機関によっても判断基準は違いますが、今は、殆どの金融機関でそういう見方をしていないんです。
「年収がいくらで、年齢・職業がこう。現在こういった借入をして、こんな返済をしているんだけれど、何円(諸費用込み)の物件があって、1,000万円借りたいと思っているんだけれど…。」くらいまで条件をいただければ、シミュレートもできますけれど。
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>旦那が何歳くらいまでならば借りられるのでしょうか。


信用保証会社や、扱うプランによって若干の違いがありますが、
完済時70歳から75歳くらいでしょうか。
50歳で借りるなら、20年から25年で完済、ってことです。

>妻である私が借りることはできるのでしょうか
看護師、教師、公務員、大企業に勤めていて勤続年数が長いといった場合なら、大丈夫でしょう。
年収200万に満たないようなパートではむずかしいと思います。

>年収がたくさんないと貸してもらえないのでしょうか。
銀行によっても違いが出ると思います。
ただ、安定職種なら有利です。
そうでない場合は、保証会社の引き受けが厳しくなって、勢い、金利も高いプランになるかもしれません。

>連帯保証人は必ず必要なのですよね?
担保提供にするのが妻なら連帯保証人になるのが必須条件かもしれませんが、
夫が買って夫の名義の物件なら、別にいらないです。
昔のように、親兄弟に頼むほうが、最近では稀ではないでしょうか。

おおむね、保証会社の保証を受けられなければ、融資自体受けられないですから、ためしに、近くの銀行に相談してみるといいと思います。
その際、何件か回ってみると、現在質問者様の状況が、住宅購入可能な状況かどうか、
わかってくると思います。

>担保も必要なのでしょうか。。
買った物件が担保になります。
融資が実行されて実際に物件が引き渡されたら、銀行経由でそのような手続きをすることになるでしょう。
担保になっても、別に、普通に住めますし、家のどこかに「担保」と刻印されるわけでもないです。

具体的に、どのあたりに買いたい、とか、いくらくらいまで、という希望が決まっているなら、
銀行を回ってみておおざっぱな相談をして見るのもいいと思いますよ。
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>旦那が何歳くらいまでならば借りられるのでしょうか。



住宅ローンの場合は、(会社員の場合)借金完済日が60歳が通常です。
以前は、「ローン残金は退職金で払う」事が可能でした。
が、最近は退職金自体が「確定収入」と見なされていません。
自営業・その他の場合は、個別に相談する事になります。

>妻である私が借りることはできるのでしょうか。

あなたに定期的な収入があれば、融資は可能です。
年収に比例して、融資額も多くなります。

>連帯保証人は必ず必要なのですよね?

住宅ローンの場合は、連帯保証人又は信用保証会社の保証が必須な場合が多いです。
連帯保証人は頼み辛いですよね。そこで、融資額に応じた金額を払って(融資元銀行指定の)信用保証会社に保証を依頼する事が多いです。

>担保も必要なのでしょうか。

担保は必要です。
購入する家・マンション自体が担保になり「抵当権」が設定されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
意外だったのが信用保証会社の制度?と言うものがあることでした。
仮に実親に連帯保証人を頼むにしても頼めないことでした。
・・・・といっても私(妻)は今は無収入ですので、この先なんとか仕事を見つけて夢に向かって(家がほしい)チャレンジしたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/28 09:47

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