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「まったく、ふんだりけったりだよね」
と言ったら、友人が
「でも、それ意味からいったら、踏まれたり、蹴られたり、じゃないかな」
と言っていました。
なるほど、と思ったのですが、如何?

A 回答 (12件中1~10件)

「踏まれたり、蹴られたり」という事象に例え、「重ねて散々な目に遭う」状態を表す表現として使いますが、何処かおかしいですか?


「踏まれた」だけならまだしも「蹴られる」訳ですから、(何がしかで)痛めつけられている上に、更に痛めつけられているのを表す言葉として、決して不思議な例えだとは思いませんが。
ご友人の言葉(文面通りなら)を含め、何が「なるほど」なのか理解できません。
日本語の歴史・背景・慣用を否定されるなら話は変わります。
それとも、仰有った状況が違うのでしょうか? 或いは「たり」が「だり」に変化するのが、間違っていると仰有るのでしょうか?
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この回答へのお礼

あら、おかしくないですか?
な・なにも日本語の歴史・背景・慣用を否定しようとしているわけではないのですが。
日本語の曖昧さというか、慣用句の変容の面白さについて、ご意見をうかがいたかったのでした。
「なるほど」と思いませんか?

お礼日時:2001/01/25 14:20

◆Naka◆


ええと、つまり「受身」じゃなければおかしい、ということですよね??
自信はありませんが、元々は「踏まれたり、蹴られたり」だったんじゃないでしょうか?
あるいは、(犬の糞を)「踏んだり、蹴ったり」???
それはイヤだぁ~ (>_<)
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この回答へのお礼

はい、はい。その通りでございます。
元々はそうだったと考えたいですよね。
そうなのかな?

お礼日時:2001/01/25 14:22

「踏まれる方」と「踏む方」が逆じゃないの?ってことですよね。



この問題って結構いろんなサイトでネタにされてますね。
でも結論が出てるサイトはないようです。まとめると2説あるようです。

「心の痛み説」では、
「踏みたくて踏んでるのではなく、踏まれるより踏む方が、
叱られるより叱る方がエネルギーがいるし、つらいのだ!」

という考え方のようです。(正しいかは知りませんが)

一方村上春樹氏の「語調説」では、

「踏んだり蹴ったり」、これは語調の問題であって、「踏まれたり、蹴られたり」
だと受け身なので、どうしても語感としてダイナミズムが不足する。
「踏んだり蹴ったり」の方が言葉に動きがあるし、リアルである。
「負けず嫌い」の場合と同じように、論理性よりも情緒性が選びとられて
いるのだ。

と言ってます。


似たような語感が変な言葉は他にもあって、

●「引っ張りだこ」ではなく、「引っ張られだこ」ではないか

●「九分九厘へいき」って言われても、10%じゃ不安

●「人一倍」では普通と変わらない

などがあるようです。

osapi124でした。
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この回答へのお礼

そうですか。いろいろなところで話題にされているんですね。
一応、このサイトでは検索してみたんですが。ありがとうございます。
「心痛み説」、すごいですね。
「愛されるより愛したい」みたいな話ですね。(ちょっと違うか)
「泣いて馬謖を切る」みたいな(いよいよ違うか)
「右のほほを打たれたら…」
とにかく、感動的な説ですね。
村上春樹氏の説が、やはり一般的なのでしょうか。
「人一倍」は、私もひっかかったことがあります。

お礼日時:2001/01/25 14:33

#1のかたはどうしてそんなに「お怒り」口調なのかしら?


どうも質問の意図を勘違いなさっていらっしゃるように
お見受けしました。
自分が「踏んだり、蹴ったり」だったら別に痛くも痒く
もないですよね。実際は「踏まれたり、蹴られたり」
しているのにどうして「踏んだり、蹴ったり」と表現し
ているのかという疑問だと思うのですよ。
というわけで私なりの回答ですが...

踏まれたり、蹴られたりというと語感がおかしいから
踏んだり、蹴ったりと表現するのではないでしょうか。
と思っていたんですがどうも違うようですね。(^^ゞ
つまり、「~を踏んだり、~を蹴ったり」と。踏んだり
蹴ったりする事によってイヤな思いをすることをいうよ
うです。わたしも知らなかった...
では。

参考URL:http://www2.famille.ne.jp/~maps/kotoba/kotowaza/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やさしいお言葉、身にしみます。
サイト拝見しました。
いろんなサイトでいろんなことを言っている人たちがいるんですね。
ところで、
osapi124さんのご意見で、語感説にかたむいた私でしたが、またまた、心痛み説が出てきたようです。
こういう慣用句には、出典などはないのでしょうね。

お礼日時:2001/01/25 14:40

ある事をしなくてはならず、


「踏んだり、蹴ったり」してみたのですが、
その過程で「踏まれてみたり、蹴られてみたり」という事があり、
何故?こんな目に会うの?
「踏んだり、蹴ったり(したのが原因)だよね」
こんなのダメ?
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この回答へのお礼

つまり、「罰当たり説」ですか。
「天にツバする」ということですか。(ちょっと違う?)
「身から出た錆」(ぜんぜん違う!)
つまり、もともとの行為がかくされているというわけですね。
質問したがためにひどい目に合ったら
「いやあ、質問しちゃったよお」
とか使えばいいんですかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/25 14:51

わたしもたまに「踏まれたり蹴られたり」と使います。


語調の問題説に一票入れておきます。

九分九厘については
・(九割)九分九厘が省略された
熱を計っても六度七分とかいいますし。
・あと1厘で十分(じゅうぶん)になる
というのが個人的な見解です。

「五分五分」というのもやっぱり足したら十分ですね。
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この回答へのお礼

使いますか。
すごい。
でも、やっぱり言いにくいですか?
九分九厘は、あと一厘で十分っていうのは、ありそうですね。
九里よりうまい十三里、二六時中、なんて語呂合わせがすきですもんね。昔の人は。

お礼日時:2001/01/26 13:04

ふんだりけったりされている



が、最後を省略された形 ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

この言葉はいつごろできたんでしょう。
日常生活で、ふんだりけったりするようなケンカなんていまどきしませんね。
どうしてこんなに一方的にやられっぱなしなんでしょう。
サッカーのボールみたいですね。

お礼日時:2001/01/26 13:08

言葉は生きていますから、文法どおりでなくても、それが一般化してしまえばれっきとした言葉として通用します。


私は「踏んだり、蹴ったり」とは言いますが「踏まれたり、蹴られたり」とは言ったことはありません。これは地方によっても違うのではないでしょうか。
ちなみに私の持っている国語辞典には「踏んだり蹴ったり」しか載っていなかったです。
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この回答へのお礼

私の辞書にも「踏んだり蹴ったり」しか載っていません。
これは、地方の問題じゃなくて、個人的な問題じゃないですか。
意味はそうでも、踏まれたり蹴られたりと言う人は、すごく少ないと思いますよ。ですから、使っていると聞いたときはびっくりしました。

お礼日時:2001/01/26 13:12

そ、それを言ってしまったら...



今日の夕食は、
焼かれ魚に、さつま揚げられ、炒められ野菜、白菜の漬けられ物。お吸われ物に、炊かれたての白いご飯。
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この回答へのお礼

天皇が、手ずから夕食をおつくりになりました。
献立は、
焼かれ魚に、さつま揚げられ、炒められ野菜、白菜の漬けられ物。お吸われ物に、炊かれたての白いご飯。

お礼日時:2001/01/26 13:19

「ふんだりけったりだ」で一つの語句ですから、これは動詞ではなく名詞的に扱われています。

推測ですが、「踏んだり蹴ったりされたようだ」という言い回しが慣用化して、前半のみの省略形になったんじゃないでしょうか。
というわけで#7のtntさんの回答に一票。
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この回答へのお礼

語感説が有利かと思われたところ、大外から省略説が一気に出てきました。
心痛み説は、馬群に沈んだか。
でも、「薮をつついて蛇を出す」が省略されて「やぶ蛇」になったように、
「泥棒を見て縄をなう」が「泥縄」になったように、「まゆにつばを塗る」が「まゆつば」になったように、省略するなら4文字がいいんじゃないでしょうか。
これからは、「ふんけり」といいましょうか?
「まいったなあ。こりゃ、ふんけりだよ」……いいじゃないですか。

お礼日時:2001/01/26 13:29

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