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投資信託は初めてで、取引口座は持っていません。
初期400万、月々3万円の積み立て、長期(30年)で,

セゾン投信のファンド
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と
郵便局取り扱いの
「野村世界6資産分散投信」
「成長コース」でどちらがよいでしょうか。

また、あまり難しくない他の方法はありますか。

A 回答 (3件)

どちらもバランス型の投信ですね。

難しい質問ですがとりあえず、判りやすいところで簡単に比較してみます。

1、販売手数料
セゾン=無し、野村6資産=1.575%
例えば野村6資産で400万円購入しますと最初に6万3千円取られます。また月々3万円積立したとすると、毎月473円差し引かれます。毎月積立には適さないかも?です。尚、セゾンですとこれらの手数料はかかりません。

2、信託報酬
セゾン=0.78%、野村6資産=0.798%
この信託報酬というのは長期投資ですと重要視すべき手数料のひとつです。

3、信託財産留保額
セゾン=0.1%、野村6資産=0.3%
換金時に差し引かれる手数料です。

4、資産配分
セゾン=国内外の株式50%、債券50%
野村6資産=国内外の株式70%、債券20%、REIT10%
資産配分は野村6資産のほうが個人的には好みです。

5、投資形式
セゾン=ファンド・オブ・ファンズ、野村6資産=マザーファンド式
余計な手数料はかからない野村6資産のほうが個人的には好みです。

6、分配方式
セゾン=一年決算型、たぶん分配金は自動再投資です。
野村6資産=隔月分配です。分配金自動再投資にもできます。長期ですと再投資のほうがいいかも?です。

7、純資産額
セゾン=現在約65億円、三月から新設されたばかりの投信で、積み立て購入の方が大半だと思うのですが、なかなか健闘していると思います。
野村6資産=現在約620億円、まだまだ伸びてます。安定感や安心感はありますね。

くれぐれもどちらかの投信に一気に400万円購入してしまうのは危険だと思ってください。他にもいろいろ比較検討が必要だと思います。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
野村6資産に決めようと思います。

急に必要になるとはあまり思えない貯金が
400万ほどあります。

野村6資産に、1年間で月々分割して購入するのは
やはり良くないでしょうか。 

お礼日時:2007/08/12 18:33

No2.です。



まず、若い投資信託でヒストリーも無く、リスク指標による分析ができないモノをお勧めする。という事の方が「騙されるな」という事ではないかと思います。

お悩みになっているファンドの形態は「ミックス・アセット」のタイプです。同様のスタイルで1年以上のヒストリーがあるファンドを眺めてみました。ファンド数は約500本ありました。

ここ1年間におけるリターン(年率)の上位10本は以下の通りです。
下の指標は、左よりリターン、シャープレシオ、ベータ、アルファ
となっております。

UBSニュー・メジャー・バランス・ファンド(毎月分配型) UBS
37.74   2.93   ---   ---
成長重視ポートフォリオ(資産形成型) 大和
21.89   2.06   ---   ---
成長重視ポートフォリオ(奇数月分配型) 大和
21.78  2.06   ---   ---
ニッセイ/パトナム ヨーロッパバランス Bコース ニッセイ
21.08   1.77   0.90  5.51
グローバル3資産ファンド 三井住友
19.51   1.53   ---   ---
大和住銀グローバルバランスファンド 大和住銀
19.26   1.60   ---  ---
DIAM世界インカム・オープン(毎月決算コース) 興銀第一
19.09   1.69  ---  ---
東京海上・未来設計ファンド5 東京海上
19.01   1.36   1.26   11.61
ダイワ株式・外債ファンド2003-II(好分配追求型) 大和
18.30   1.83   1.31   12.05
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース) 大和
18.26  1.47   0.97  12.40
フィデリティ・世界分散・ファンド(株式重視型) フィデリティ
18.02   1.67   ---   ---

ちなみに、野村世界6資産分散投資(成長コース)は38位でした。
野村世界6資産分散投信(成長コース) 野村
14.65 1.26 1.00 8.61

シャープレシオとは、乱暴に説明しますと、1のリスクに対してどれだけのリターンが得られているか。というリターンの効率性を見る指標となっております。

ベータはベンチマークに対する感応度で、ベンチマーク1の値動きに対してファンドがどれだけの値動きをするかを示しています。
私見ですが、ベータを低く、アルファを高めているファンドがお勧めです。

ミックスアセット型はアセットの配分がバラバラとなるため、ベンチマークの設定が難しいため、ベータやアルファが計算できないケースが多くなります。

長期投資に。という事ですが、1つのファンドを数十年持つという事をお考えにならなくて良いと思います。
どのようなファンドもリスク指標は緩やかに変化してまいります。定期的にリスク指標をチェックし、リバランスをご検討していくことをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勉強が足りず、分からない点も多いのですが
もう少し考えたいと思います。

お礼日時:2007/08/14 00:56

アセットアロケーションの計算においては各アセットクラスの推計値によって配分を決定しますが、どのようなモデルを用いても30年先を推計する事は不可能です。

従いまして投資信託についても定期的なリスク指標のチェック(りバランス&リアロケーション)は大切です。

さて、ご質問の2つのファンドですが。
セゾンの方は2007.03.15に設定された若いファンドでその特性をリスク指標によって評価する事は困難です。
野村世界6資産分散投資ですが、ここ半年の期間において、リターン(年率換算)は-1.16となっております。
また、ベータが1.22となっております。
ベータは市場感応度を示す指標であります。
ベンチマークが1動くときに当該ファンドがどれだけ動くか。を示します。
つまり、ベータが1以上という事は市場全体の動きに対して大きく反応するポジションを取っている事を示しています。
私見ですが、ベータは低く抑え、銘柄セレクション(ファンドマネージャのスキル)によって、リターンを獲得しているファンドが良いファンドであると考えております。

セゾン投信と野村6資産分割、有効なのはどちら
というご質問でございますが、回答になっておらず申し訳ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
実はかなり初心者でして、
「投資信託にだまされるな。」ダイヤモンド社
を読んだ程度です。

それでも本のおかげで、ある銀行から強く進められた
月々分配型投信を購入せずにすみました。
さて、上記の本によると
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と
「野村世界6資産分散投信」
「成長コース」は、長期の投資におすすめと言うことです。

やはり、他が良いでしょうか。

お礼日時:2007/08/12 18:43

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