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こんにちは
米国サブプライムローン問題により新興国株式に運用している投資信託が軒並み急落していますが、反転の兆しが見えたところで購入することを考えています。(HSBCのブラジル/インドオープン等)

ここで質問なのですが、新興国株式市場で運用する投資信託の基準価額が無価値になる(つまり基準価額が限りなくゼロになる)場合が仮にあるとすればそれはどのような場合でしょうか?

(その投資信託が保有している株式の発光体全社が一度に倒産してしまったならば保有する株も紙くずになってしまい基準価額もゼロになるでしょうが、仮に一部の株価が発行体倒産によりゼロになりファンドの資産の一部が毀損したとしても、他の保有株が値上がりしたならばその資産の毀損部分を埋め合わせることができ、投資信託の基準価額は回復することができる。 すなわち、対象国が仮にリスケになったとしてもファンドの資産がゼロにならない限り(つまりそのとき保有する株式発光体が同時に倒産しない限り)、運用の手腕とその国のその後の成長(つまり株式市場の成長)具合によって基準価額は回復する。さらに極論すれば、現在の新興国の経済成長がここ数年以内のある年を境に完全に永久に停止することはありえないと考えるなら、サブプライム問題が一段落し基準価額の反転を見せた時期に購入した新興国投資信託の基準価額は、その後購入価額を上回らないで低迷し続けることはあり得ない(そのようなシナリオは存在しない)と考えていますが、この考え方で何か間違ったところはあるでしょうか?)

A 回答 (4件)

おっしゃるとおり、分散されたファンドである限り無価値にはなりません。

ただし基準価格が必ず回復するかについては最低以下の3点を考慮する必要があるのでは。。。
(1)1997年のようなバルブ崩壊となった場合、基準価格が回復するのに10年くらいかかる可能性もあります。成熟した?日本でさえ20年くらいでまだ高値の半値程度です。経済基盤の脆弱な新興市場で逆回転が始まったらもっと大きなインパクトになる可能性もあります。
(2)仮に10年たってファンド基準価格が戻っても、今の「無リスク金利」が仮に5%だとすると10年後の価格は162%ですから、ファンドを買うよりその国の無リスク金利(通常国債)で運用したほうが有利です。(つまりファンドへの投資は62%損していることになります。)
(3)外国株式ファンドの基準価格は株式リターンの通貨リターンの合成価格です。質問者の分析には通貨の論点が抜けています。仮に株価が回復しても、通貨が戻らなければ基準価格は戻りません。
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この回答へのお礼

まことにおっしゃるとおりです。
100%満足できるご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/20 07:46

NO.2です。


一番気になるのは、投資という不確定なものに「必ず」という言葉を使っていることです。投資に必ずはありません。
そういう言葉を使うのは、失礼ながら詐欺をはたらく方々です。
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この回答へのお礼

有難うございます。

>一番気になるのは、投資という不確定なものに「必ず」という言葉を使っていることです。投資に必ずはありません。

私もその意見は間違いではないと思います。『将来、宇宙から隕石が突然降ってきて、それらの隕石が自分が保有する投信の新興国の発行体の本社を含む関連施設のみだけに落下し、それらの施設全てが一瞬に全壊するようなことは絶対ありえない』とは誰も言えないでしょう。将来の出来事を100%言い当てることは不可能であるということを考えるならば。

ただ、私が知りたいことは、常識の範囲内で今後起こりうることを考えたとき、サブプライム問題が収束し新興国投信が上がり始める時点が将来訪れたと仮定し、上がり始めた以降の将来のある時点においてその時点以降の基準価額が、上がり始めの時点での基準価額(即ち株価調整により低水準と思われる基準価額)を超えることはないということが発生するとしたらどの様なことが考えられるか?を知りたいのです。(つまり、外国資本による過剰流動性という新興国自身以外の外部要因により調整された株価が、今後成長余地がかなりあると思われる新興国において、将来のある時点以降、その調整後の十分低いと思われる株価を超えることがないというような事態とは一体どの様な事態なのか?)

No.1の方がおっしゃるように、戦争及び政変等で資本主義経済並びに株式市場が崩壊した場合そのようなことが起こるということは私も賛成です。ただそれ以外は、隕石落下に類する事態以外に考えられないのですが。

>今はサブプライム問題という新興国にとっては外部要因で値下がりしてますが、将来的に新興国内の要因で下落する可能性はゼロとは申せません。

このご意見は私もそのとおりだと思います。というより、上昇と下落は今後も繰り返されるでしょう。ただ、繰り返しになりますが、現状かなり低いと思われる水準でさえ、将来のある時点以降越えることがないという事態の発生は、資本主義経済・株式市場の崩壊以外に考えられないと考えている次第です。

もし、それが真ならば、コストのかかる資金ではなく、自己資金で株価調整後の新興国投信に投資する場合は、隕石の類いおよび資本主義経済・株式市場の崩壊のリスクを取ったとするなら、将来のキャピタルゲインは期待してよいと言えるのでは考えるものです。

お礼日時:2007/08/19 11:13

0になる前に償還になると思います。



お書きになっていることは、正論といってよいでしょうが、理想論です。ポートフォリオ運用はそうなのですが、実際にはベンチマークを上回れない投資信託も数多く存在します。
このカテの専門家回答者アルファ先生がよく言っている話です。

それで、今はサブプライム問題という新興国にとっては外部要因で値下がりしてますが、将来的に新興国内の要因で下落する可能性はゼロとは申せません。

もう一度、冷静な目で投資方針を見直すことをお勧めします。
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戦争でしょう。

しかしほとんどの投資信託は分散していますので0とはならないのではないですか。
 長期的に見て新興国投資はあがると楽観しています。甘いですかな?私も相当投資していますので希望的な意見ですが。逆に言えば買い時でないですか。為替の動向にも注意が必要です。
 私はドルが115円の時に投信を買っていますので為替の点では。まだまだ含み益があります。
 投資信託の格言に「投資信託買ったら忘れろ」というのがあるとのことです。投資信託特に新興国については、長期投資が原則と思います。私の投信は現在含み益が半分になっていますが、忘れるようにしています。この投稿欄は結構投資信託に批判的な意見がおおいのですが、直接の株取引の時間も知識もないもので投資信託は理想的な投資方法と思います。
 回答らしい回答ですいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>戦争でしょう。

その通りですね。戦争及び政変が起こり資本主義経済・株式市場が崩壊した場合はゼロになるかも知れませんね。ただ、それ以外は考えられないのです。

一つ気になるのは国がリスケになった場合です。考えられるシナリオとしては、その国の経済が外国からの短期資金に依存しすぎている場合で今回のような世界規模での信用収縮が発生したときは、短期資金流出が引き金となって過度の利上げとハイパーインフレを経由して通貨危機が発生し最終的には国および民間レベルでの資金繰り問題に発展し債務不履行に至る、と言うことが考えられます。

国がリスケを起こせば民間企業もかなりの倒産が相次ぐでしょうが、投資対象企業全社が同時に潰れない限りゼロにはならないかなと考えています。ゼロにさえならなければその後の経済回復成長で投信の基準価額も回復するかもと楽観視しています。

株にせよ債券にせよ通貨にせよ先進国への投資は新興国以上に先が読めないというのが私の実感です。
経済成長の余地がある分新興国の方が実体経済の先行きを読み易く、あとは外国投機マネーの動向を注視しておけば失敗は少ないと言うのが私の考えです。

お礼日時:2007/08/19 12:59

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