都道府県穴埋めゲーム

素朴な疑問ですが国会は国権の最高機関であるのだったら国会で一番偉いと思いますが、一般的に行政の最高責任者である内閣総理大臣が政治のリーダーで一番クローズアップされます。なぜでしょうか?

A 回答 (4件)

国会は法律を成立させます。


裁判所は法律を監視します。
行政は法律に則って、仕事をします。

そうすると、その法律が現実に即しているかどうかとか、新しい問題が出てきたから新しい法律を作らなきゃならないなどの問題点はすべて行政のほうから問題提起されてきます。
ですので、国会で法律を成立させるといっても、実際法律のほとんどは行政側の役人(各官庁)が問題点を改正するために作って提出しているわけです。
その行政の長が内閣総理大臣です。
ですから、法律を作って問題解決をする場合も、いろんな選択肢があり、どれを選ぶかで日本の未来が変わってきてしまいます。官庁に対する内閣の指導によって、法律をどのように立案するか変わってくるからです。

たとえば、バブルの不良債権処理の時に、小泉内閣は竹中大臣の指揮の元、ハードランディングを選びました。それまでの内閣はソフトランディングさせようとして公共事業のバラまきをやったのですが、うまく行かなかったのです。そして今景気が上向いていますが、バラまき時代の借金が重くのしかかっている状態です。

このように、総理大臣(とその閣僚)の方針によって、国の未来が変わってきてしまうのです。だから、総理大臣の一言は一番重要なのです。
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言葉の遊びではないのですが、政治はあくまでも代議


=自分たちの代わりに執り行ってもらってるだけ、なのです。
偉い偉くないという問題でもないですし、偉くも何ともありません。
売れてる歌手が果たして良い曲か、良い成績の選手が尊敬に
値するかどうかなんてこととも同義ですが。
ご自分なりの価値観と意識をお持ち下さい。
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 国会も裁判所も本質論を言えば、行政を牽制するための機関です。


 三権の中で政策実行を行えるのは行政だけです。政府こそが、実行権を持つ実質的な政治そのものなのです。もともとは、政府(行政)しかなかったのに、国会や裁判所ができたのは政府の強大な権力から国民を守るためです。(遠山の金さんとかの御奉行様は行政の一部であり、現在の行政を裁くための裁判所とは役割が違います)
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国の舵取りを行い、実権を握っている内閣総理大臣が最高権力者だからです。



法案を国会に提出するのは内閣です。
国会はこれを審議しますが、事実上、数が多い与党の提出する法案は通過します。
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