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心なしか日本人は「心の病に対する理解」があまりないように見受けられますが、なぜでしょうか?

また日本では、心の病に対し根性論で押さえ込もうという考えが度々見受けられます。
現在もこのような状況はあるのでしょうか?
CMなどで心の病の認知が高まっているため、以前よりは少なくなってきているのでしょうか?

アメリカやヨーロッパその他の国では、日本より理解が進んでいるのでしょうか?

たくさんの質問ですが、回答をいただければ幸いです。

A 回答 (4件)

はじめまして。


私の妹は20歳のときから重度の統合性失調症にかかっています。
そのためか、わたしも同じようなことを考えたことがあり、自分なりに
納得させたことを今回は書かせていただきます。

>心なしか日本人は「心の病に対する理解」があまりないように見受けられますが、なぜでしょうか?
⇒昔から弱みを見せることが恥、といった文化があるからでしょう。

>また日本では、心の病に対し根性論で押さえ込もうという考えが度々見受けられます。
現在もこのような状況はあるのでしょうか?
⇒会社でいう管理職の年齢にあるくらいの人たちは特にその気質が強い気がします。「もともと弱い人間だったんだろう、そんな人間は必要ない」等、信じられないことを言ってるのを聞きました。
しかし、私の感覚では30代以下の人たちや欧米に長期留学や長期勤務していた人は、理解がある人が多いと感じています。

>アメリカやヨーロッパその他の国では、日本より理解が進んでいるのでしょうか?
⇒上記のように、海外で長期生活をしていた人の考えが進んでいるのを
見ると、欧米の方が、理解が進んでいると予測できます。
海外ドラマなんかでも、心の病のある人をみんなで援助している場面がよく見られますが、日本では、疎ましい存在として扱ったり、怖い存在として描かれています。ドラマは世間の考えを反映しているもの、と仮定すれば、やはり、欧米のほうが、考えがすすんでいると思います。

日本の自分と違うものを極端に怖がったり、排除しようとする文化が消えない限り、欧米のようになるのは難しいと思いますが、若い人たちには受け入れようとする人も増えてきているので、悲観する必要もないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本は医療先進国と言われながらも、病院へ行っても心の病に対する偏見があるように思えてなりません。
全ての医者や看護士が心の病について勉強・理解し、それに適した対応を学べる機会があってもいいように思えます。

外見では区別が難しいからこそ、内科医も外科医も病院に関わる人全てが前述した事を学んでくれたらいいな、と思います。

お礼日時:2007/09/11 18:39

ぼくは10年ぐらい前に横浜で、神経科に通院していて、


抗うつ薬と抗不安薬をもらっていました。
ある日、かぜで体がだるいので、近くの総合病院の内科に行ったところ、
自分の飲んでいる薬を医師に見せると、「こんな薬飲んでるんじゃダメじゃないか。神経科に行きなさい。」そばの新米の看護師に「この薬知っている?アナフラニールというんだよ。」などと言って診察しませんでした。私立看護大学付属総合病院です。(きつい体で病院に来たぼくが、なぜこんな目にあわなければならないのか?)と悲しい思いをしました。日本の医療分野でも精神科、神経科はまだまだ誤解、偏見をもっていると思います。
やはりマスコミが原因を作っていると思います。改善できるのもマスコミです。
最近よくタレントさんが「うつでした。」と言っていますが、
少しづつ改善されていけばいいなと思います。
やはり、島国で同じであることを好む人間性が、悪く現れているのではないかと思います。(例いじめ)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
僕もそれを感じています。

精神・神経科でも患者を理解していないような発言がままあると聞きますし、僕もそういう経験があります。

精神科の医者ですら理解してくれないのか!?と嘆いた事もあります。

しかし、嘆いたからといって何も変わることはありません。
重要なのは、彼らも人間であるという事だと思います。

医者である前に、人間なのです。

ただ、これは精神・神経科に限ったことではありませんが、患者の目線に降りて診察している医者は少ないように思えます。
また、それが出来る医者もあまりいないと思います。

これからそんな医者が出てくるといいな、とは思いますね。

お礼日時:2007/09/11 18:56

すみません。

先の回答に対する補足ですが
ガンの場合では告知の問題もありますが
それ以外の場合でも・・・という事ですので。。。
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「心の病対する理解」が足りないと言うよりも


無知であると私は感じています。
無知なのは、不勉強ではなくて、そうした病において
あまり表面化したくない・・・という気持ちが
日本人には多いのではないかと個人的に解釈しております。
表面に出てこないので、知りようもなく、知らせようともしない。

日本における「恥の文化」の悪い面が影響しているのでは
ないかと考えてしまいます。
ガンなどの場合でも「あまり表面化したくない」という気持ちを
持っている人は居るのではないかと感じてます。

どんな病気であっても、もっとオープンに取り組んでいくべきだと
私は思うのですが、それが許されない環境や事情が個々にはあるようです。
病気である以上、それなりの原因とか要因はあるのですが
それが、個人的な理由とか怠慢のように受け取られるケースも多いです。
海外の事ではよく解りませんが、日本よりはオープンな感じのように
伺っておりますが。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
僕は、以前自律神経失調症にかかりました。

親が病気として捉えてなかったので、非常に辛い思いをしました。
怠慢だ、とよく言われたものです。

もう5年位前です、ただその時よりも少しは状況が変わっているのかなと思い質問しました。

お礼日時:2007/09/11 18:29

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