ちょっと先の未来クイズ第4問

オムロンの体組系体脂肪計を使用しています。
基礎代謝量が1270kcal前後と表示されます。
現在ダイエット中で、1日の摂取カロリーは
基礎代謝量まで摂らないとリバウンドするという事を
最近知りましたが、素直にこの数値を信じて大丈夫なのかが
気になるところです。

実は、8月中旬からダイエットを始め、食事制限と筋トレ系の
エクササイズ(週4-5日 1日40~45分)で5.5kg痩せました。
体脂肪率は4%減です。
この間の摂取カロリーは、だいたい1日500kcal以下でした。
まずいと思い、この3連休で摂取カロリーを上げました。
およそですが、
朝:500kcal
昼:400kcal
夜:300kcal
全部和食でたんぱく質は大豆か魚から、あとは緑黄色野菜を
まんべんなく摂取しています。低カロリー・高栄養素を目標に
選んで食べました。基礎代謝量には及んでませんが、十分お腹一杯
になる量です。で、生理前でしたが、体重の増加はありません。

しかし、生理が始まり、これから一番痩せやすい時期に入ります。
心情としては、もっと食事制限して運動量を増やしたいのですが
排卵前の痩せやすい時期だけ摂取カロリーを落とし、排卵後また
基礎代謝量分まで摂取する・・というやり方ではマズイのでしょうか?

現在慎重163cm、体重60kg、目標55kg。デスクワークです。

A 回答 (3件)

 tomokuki さん、こんにちわ。

お返事ありがとうございます。

 きちんと勉強されてますね。安心してもうちょっと書きます。

 体重 5.5kg 減で体脂肪 -4% として計算すると、
 食事が減っているので体グリコーゲンも 200~300g 程度減っているでしょうから、それによる水分保有量含め 600g~1kg は脱水でしょう。水分摂取も減っているとするともう少し水分での減量が多いかもしれません。
 そのため水分を除いて 4.5kg 減と仮定して、体脂肪が 65kg の -4% とすると 2.6kg なので、筋肉の減量は 2kg 程度になります。
 食事を主とした減量とすると良い数値です。私の知る範囲では通常は50%以上の筋減量のケースが多いです。

 ここから先がちょっとだけ難しくなるのですが、2kg の筋肉量は 20~40% 程度のタンパク質率なので、あいだを取って 600g 程度のタンパク質減と仮定しましょう。
 2.6kg の脂肪はこのような場合は純な脂(9000Kcal/1kg)として計算するので 23,400Kcal となり、600g のタンパク質は 2,400Kcal なので、概算上では合計で 25,800Kcal が身体から消えた事になります。

 1270Kcal の基礎代謝とすると、500Kcal の食事では何も労働をしないと 770Kcal が身体から消える事になります。
 通常は仕事もするので消える分を 1000Kcal とすると、25,800Kcal/1,000Kcal = 26日となり、完璧に合致しないとはいえ大体計算が合います。もしかすると体脂肪の減少がもう少し多いか水分減少が少ないのかもしれませんね。
 このようにたしかめ算をすると、妥当に行えているかの目安になります。

(実際には血中タンパク質や内蔵などの減量も含みますが、今回は割愛して筋タンパク質として合算しました)。



> 排卵前の痩せやすい時期だけ摂取カロリーを落とし、排卵後また
基礎代謝量分まで摂取する・・というやり方ではマズイのでしょうか?

 これは実際に行われる方法です。私自身は試せないのとネット上では正しく言えないかもしれないので明言は避けます。


 成功させるには、
1、あまり長期にわたらないで終わらせる。
2、月経周期に合わせたカロリーの増減は方法だが、突発的な増減はなるべく避けるようにする。
3、食事の摂取量が減るとタンパク質量も比例して減るので、体重 1kg 当たり最低 0.7g を計算して摂るようにする(約40g = 160Kcal )。
4、脳に必要な 120g (= 480Kcal)程度の炭水化物は必ず摂る。
5、そのため合計で 640 Kcal は必要と考えましょう。
6、ビタミンやミネラル類は今回の説明では省いていますが、必要量を摂ってください。


 一番最初に私が出題した、俗にいう「リバウンド」への私なりの答えです。
 減量を終えて食事を戻すと、大抵はグリコーゲンの増量で水分を含め 1kg 程度は増えます。それは最初に書いた「b」であり、避けようがありません。
 そのためそれは気を悩ませず、減量後は体脂肪率が増えないように気をつけてください。

 書ききれない所がたくさんあるので、運動を含めさらに効率良く行う、ボディデザインを含める場合は、さらに勉強して猫にもおそわってください。
 
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この回答へのお礼

hisajp様
なんとお礼を申し上げたらよいかわかりません!!!
こんな素人の私に解析や専門的なアドバイスをいただき
感謝の気持ちで一杯です(TT)
おっしゃる通りにタンパク質や炭水化物の摂取量を
調整し、頑張ってみたいと思います。
思います・・ではなく頑張ります!
自分でもしっかり勉強して、自分自身で計算が
出来るようになりたいです。

この度は本当に本当にありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2007/09/20 10:26

 tomokuki さん、こんにちわ。

スポーツトレーナーです。

 問題解決に直接繋がるか分かりませんが、理解を深めていただければと存じます。


>現在ダイエット中で、1日の摂取カロリーは
基礎代謝量まで摂らないとリバウンドするという事を
最近知りましたが、素直にこの数値を信じて大丈夫なのかが
気になるところです。

1、リバウンドとは何を指しますか?
 a, 体脂肪の戻る事でしょうか。
 b, それとも減食で減ったグリコーゲンが戻ることで保水作用で体重が戻る事でしょうか。
 c, 単純に水を飲んで体重が増えるのはリバウンドでしょうか。

 リバウンドと曖昧な言葉は専門家は使わないでそれぞれの現象を言います。そのためリバウンドという言葉を使うのであれば、あなたがどれを基準とするかが大事でしょう。


2、基礎代謝値はそれが低くなる病気でない限り、標準値で問題ないでしょう。



 通常は基礎代謝に足りない場合は体脂肪が分解されてエネルギーに充当されます。通常はこの理論で脂肪の減少を狙います。




 減量時のカロリー摂取の大まかな分け方です。

a、一般的には通常の食事の8掛けなどで摂取を制限する事が多いです。
b、基礎代謝前後のカロリーを摂る方法をローカロリーダイエットと呼ぶことが多いです。
c、脳が必要な最低限の糖質を摂取する方法をスーパーローカロリーダイエットと呼ぶことが多いです。

 どれもが確立されていますし、医療機関や運動指導者も用いる方法です。それぞれのケースで最も合理的と思われる方法を選びます。


 減量についてこの文面程度をご理解していれば、問題ないでしょう。
 そうでなければ、納得するまで勉強するのが良いでしょう。
 「効果的に絶対失敗しないでやりたい」「筋肉を出来るだけ保ったまま体脂肪を減らしたい」となるとカロリー以外の食事の摂取バランスや、運動の勉強も必要でしょう。

 それだけの時間を割く事が出来ず、かつ不安に思われるのであれば、専門家の指導を受けるのが良いと思われます。

 現実的には、何冊かの本を読み勉強しつつ、食事量を適切に減らして体重体脂肪を見ながらすれば、それほど問題にはならないと思います。
 
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この回答へのお礼

hisajpさん、ご回答どうもありがとうございます!

そうですね、私の考えるリバウンドとは、体重も体脂肪も
ダイエット前よりも醜く戻ってしまう・・というところでしょうか。。
たぶんhisajpさんのおっしゃる中では2に該当するのかしら・・
と思いますが、すみません。頑張って勉強します^^;

スーパーローカロリーダイエットというものが存在し、
しかも確立されているというのは初めて聞きました。
私がしているダイエットはスーパーローカロリーダイエットと
ローカロリーダイエットを半月ごとに行う方法のようです。

ローカロリーですから、1日に必要な栄養素を十分に摂取する
ことは難しいですが、偏らないように計算しながら摂取しています
ので、今のところ、体調の不良は無く元気です。

ネットだと基礎情報に偏りがあり、
どこも似たようなダイエット基礎しか提示していないので
大変参考になりました。今度本なども読んでみます♪

お忙しいところご回答本当にありがとうございましたm(__)m
実はhisajpさんの事はココで存じあげてて、来てくれないかなぁ
と思っていたので大変嬉しかったです!

お礼日時:2007/09/19 21:00

 基礎代謝量とは「生きていくのに最低限必要なカロリー」のことです。

この場合の「生きていく」というのは活動をしない=寝ている状態を示しています。それ以下のカロリーしか摂取していない生活(ダイエット)は大変危険です。

この回答への補足

早々のご回答どうもありがとうございます。
私の生活強度から調べた1日の総消費カロリーは
(オムロンの基礎代謝が正しいとすると)
現在1500~1800kcalくらいのようです。
運動により筋肉量は増えてるので、
必ず1500kcalは毎日消費しているという事なら、
摂取カロリーが追いつかない分、体脂肪がどんどん
減ってくれそうで、いい方法なのでは・・・?
という思いが拭いきれません。。
一時期だけでも危険なのでしょうか。

補足日時:2007/09/19 16:00
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