電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ちょっとこのカテゴリーでよいのか迷いましたがカテ違いでしたら申し訳ありません。

最近不思議に思ったのですが
経営者の方などが税金対策などで車などを買うのをよく聞きます。

個人で買うよりかは法人で買った方が経費で落とせたりするのでそれは分かりますがどのように税金対策になっているのか教えて下さい。
償却などしても買うことによって利益が減っているような気がするので会社的に見たときもうけが減ってるような感じがするのですが・・・

A 回答 (1件)

>個人で買うよりかは法人で買った方が経費で落とせたりするのでそれは分かり


>ますがどのように税金対策になっているのか教えて下さい。

売上     100万円
原価      20万円
人件費  20万円
経費   20万円
税引き前利益  40万円
(税率を仮に40%とします)
法人税等  16万円
当期純利益  24万円

こんな会社があったとします。

税金を16万円も納付するのは、もったいないと社長が思いました。
そこで、自動車を50万円で購入し、減価償却費を18万円経費として計上しました。

売上     100万円
原価      20万円
人件費  20万円
経費   38万円
税引き前利益  22万円
(税率を仮に40%とします)
法人税等  8.8万円
当期純利益  13.2万円

法人税だけを比較すると 16万円→8.8万円となります。
よって、7万2千円節税した事になります。
これが、節税したという意味です。

しかし、当期純利益は24万円→13.2万円と10万8千円も減っています。
これが、質問者さんが利益が減っていると思われる部分です。
(質問者さんの指摘は、非常に的を射ています)

つまり、減価償却費18万円は、税金減72000円+利益減108000円に化けました。

自動車が必要であるならば、7万2千円の節税効果は大きいと思われます。
しかし、必要の無い自動車を購入したのであれば、10万8千円の利益を損して
いるだけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。
必要なものを購入した時にだけ意味があるという事がわかりとても参考になりました。
最初利益も減るのかどうかわからなかったので意味があるのかわからなかったので・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/09 21:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!