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先日、学校の実習でルチンの再結晶を行いました。

その際、熱時ろ過を行った後“急激に冷やすと結晶が析出しにくくなる”と教えられたのですが、この理由がわかりません。

どなたかわかる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
お願いします。

A 回答 (2件)

 再結晶の操作を行うと固体が出来るわけですが,この固体には2種類あります。



 1つは分子(お書きの例だと,ルチン分子)が規則正しく並んだ状態の固体で,もう1つはただ単に分子が集まっただけの固体です。前者の規則正しく分子が並んだ固体を「結晶」と言い,後者を「沈殿」と言います。当然,分子が規則正しく並ぶにはただ単に集まるよりも時間が必要です。つまり,「結晶」を作るには,分子が集まって,規則正しく並ぶだけの時間が要るわけです。

 これでお解りになるかと思いますが,急激に冷やすと分子が規則正しく並ぶ時間が無いため,「結晶」にはならずに「沈殿」になってしまいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そういうことだったんですね!
わかりやすく説明していただきありがとうございます。

お礼日時:2007/10/28 12:18

結晶面が揃いにくいためではないでしょうか?



ちがったら、すみません・・・。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

結晶面が揃いにくいとは具体的に言うとどういうことなんですか?
どうもピンとこないのでもう少し丁寧に教えていただけませんか?
お願いします。

補足日時:2007/10/24 20:53
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