
No.4
- 回答日時:
No1,2ですが、
天然物の場合は量も少なく、No3のご回答のように乾燥後の重量を量ることはなかなか難しいです。
その点、元素分析法は4~6mgもあれば十分です。昔は、殆どこの方法で分子式・xH2Oと決めておりました。
今でも、論文には元素分析値を要求される場合が有り、高分解能質量分析法による結果とともに記載することが有ります。

No.3
- 回答日時:
結晶水が外れたかどうかは重さを測ればわかります。
加熱すれば結晶水がとれることは、多くの物質で観察されることです。硫酸銅の場合などはかなり詳しいことがわかっています。
そういうことから考えれば、加熱して結晶水がとれることは容易に想像できることです。減圧するということも同様の思考パターンで類推できます。実際に何度でとれるかということは実験をしてみれば簡単にわかることです。別に頑張ったというほどのことでもないと思います。むしろもっとも安直な発想の部類だと思います。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/11/21 12:32
まぁ、私が真に言いたいことは、結晶水が取れることに限らず、実験方法の組み立て方を重視して質問をしたわけなんですが、回答をいただいてすっきりとしたような気がします。
No.2
- 回答日時:
>ルチンのような構造自体に酸素が組み込まれている場合はどうなるのでしょう?
どうにも変わりません。元素分析値から分子式を計算し、それからルチンの分子式を差し引いた残りの酸素と水素の量が水分子に相当しますから。
1H2O, 1/2H2O, 2H2O,とかに成る場合も有ります。
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