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ルチンは淡黄色小針状結晶で結晶水として3モルのH2O(水)を有しますが、減圧下110℃で12時間放置すると結晶水が外れて無水ルチンを生じます。
ここで質問です。
・結晶水が外れるまでの過程はやはり、昔からの ”ただの経験則” から導き出されたものなのでしょうか?(どうやって結晶水が外れることが分かったのでしょうか?)
減圧下110℃で12時間放置というのは、通常経験できない状況だと思いますが、昔の科学者は頑張った!という理解でいいのでしょうか?

A 回答 (4件)

元素分析を行うことで判ります。

O(酸素)の量から、結晶水の量を判断します。

この回答への補足

この場合、ルチンのような構造自体に酸素が組み込まれている場合はどうなるのでしょう?

補足日時:2007/11/20 22:21
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No1,2ですが、


天然物の場合は量も少なく、No3のご回答のように乾燥後の重量を量ることはなかなか難しいです。
その点、元素分析法は4~6mgもあれば十分です。昔は、殆どこの方法で分子式・xH2Oと決めておりました。
今でも、論文には元素分析値を要求される場合が有り、高分解能質量分析法による結果とともに記載することが有ります。
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この回答へのお礼

詳しいことまでどうもありがとうございます。非常に参考になります。

お礼日時:2007/11/21 12:33

結晶水が外れたかどうかは重さを測ればわかります。



加熱すれば結晶水がとれることは、多くの物質で観察されることです。硫酸銅の場合などはかなり詳しいことがわかっています。
そういうことから考えれば、加熱して結晶水がとれることは容易に想像できることです。減圧するということも同様の思考パターンで類推できます。実際に何度でとれるかということは実験をしてみれば簡単にわかることです。別に頑張ったというほどのことでもないと思います。むしろもっとも安直な発想の部類だと思います。
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この回答へのお礼

まぁ、私が真に言いたいことは、結晶水が取れることに限らず、実験方法の組み立て方を重視して質問をしたわけなんですが、回答をいただいてすっきりとしたような気がします。

お礼日時:2007/11/21 12:32

>ルチンのような構造自体に酸素が組み込まれている場合はどうなるのでしょう?


どうにも変わりません。元素分析値から分子式を計算し、それからルチンの分子式を差し引いた残りの酸素と水素の量が水分子に相当しますから。
1H2O, 1/2H2O, 2H2O,とかに成る場合も有ります。

この回答への補足

その通りですね。補足を書いた少し後に考えてみたら、そう気付きました。考えもしないで補足を書いてしまってすいません。

補足日時:2007/11/21 12:27
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/21 12:30

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